【続いてる写経 1467日め】東海、祐気どりの旅(八百富神社、おまけ”さわやか”)
祐気取り旅、最後の神社は八百富神社。
豊川からは電車利用だと、一度豊橋に戻り、東海道線乗り換え。
豊橋駅で名物スイーツ(らしい)、"ピレーネ"をゲット、しばしの休息。
最寄の蒲郡(がまごおり)駅に到着。
山側から今度は海側。世界変わった。
ここから八百富神社がある竹島まで、バスと徒歩。
離れ小島に神社を作ってしまうのは、日本人の性なのか。そしてお祀りするのは弁天様多し。
いやいや、ここがなぜ弁天様が祀られ、しかも名前が竹島なのか、ちゃんと理由がありました。竹島を見据えて立つ像、藤原俊成卿に答えが。
烏帽子姿の銅像と竹島、少し不思議な風景。
藤原定家の父、千載和歌集の選者である藤原俊成がお祀りしたのでした。
昨年訪れた竹生島とのご縁つながりでしょうか。
こちらの竹島は橋で繋がっている上、干潮時は徒歩でも到達可能。
気持ちの良い桟橋を渡り、鳥居をくぐると、ちょいと急な階段。
登ると、手水社と宇賀神社、横に大国神社。
御本殿は少し奥、その脇には俊成卿を祀った千歳神社にありました。
小島の上に建てられているので、境内は非常にコンパクト。
どことなくトロピカルな木もあります。
ここには本殿含め、5つの神社があり本殿脇から少し降ると、八大龍神社です。
全てお詣りするとご利益倍増とか書かれてました。当然巡りますよ、はい。
全般に、寄り添ってくれる感じがある神社です。
八大龍神社をくだると、龍神杉。
海側を巡る遊歩道があり、島を一周できます。
青空と海が気持ちよく広がる絶景。
夕陽の時もさぞかし綺麗なのだろうなぁと、日が落ちる姿を想像。
空をよく見ると、色んな雲がグラデーションとなってます。
自由自在に広がっている雲をみたら、八大龍神社が雨乞いの霊験あらかたというのも納得です。
帰りは徒歩で蒲郡駅まで戻り、ここから最後の目的地、浜松へ。
今回の神社を紹介してくれた、友人のMさんに会いにいくのでした。
浜松では、ハンバーグが有名な鉄板焼のお店、”さわやか”へ。
Mさんが先に並んでくれたので、すぐに入ることができました。
(たいてい2時間ぐらいを覚悟するらしい)
そして、この日から1週間、フェアを開催中。
お得な特別セットメニューがありました。
このラッキーなタイミング、今回は呼ばれたわね、、”さわやか”にも。
店員さんはめちゃくちゃフレンドリーな接客で、最初に
「最近乾杯したいことありますか?」
と聞いてくれ、一緒に小さなジョッキをもって乾杯してくれるのです。
ワタシは今回の祐気どり、浜松来訪と、この地で友人に会えたことをお祝いしました。
げんこつ、またはおにぎりと呼ばれる丸いハンバーグは、店員さんが鉄板にテーブルで半分に切り分け、断面を焼き付け、上からソースをかけ、最後の仕上げをしてくれます。
ソースが飛ばないように、紙を持ち上げるのがお作法。
うう、美味しそう。
”さわやか”のハンバーグは、ミンチ状になったお肉を形成したステーキのよう。その名の通り、”さわやか”なんですよ。重たくならない。
250gもあるのに、ペロリと食べてしまいました。
わざわざこれを食べに浜松に立ち寄る人も多いのだとか。
わかる、その気持ち!
今回特別セットはハンバーグ、ライス、スープ、ドリンクで1375円。
東京だったらこの値段じゃ絶対ありえんな。。
浜松は当然うなぎ、そのほかに餃子も有名。
お寿司やおでん、カットフルーツを食べられるお店もあるとか。
食い倒れしに来たい。。
Mさん、直会お付き合いありがとうございました。
満腹になって、今回も素晴らしい神社仏閣を巡れた良い旅でした。
報恩謝徳、神恩感謝。
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