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【続いてる写経 1467日め】東海、祐気どりの旅(八百富神社、おまけ”さわやか”)

祐気取り旅、最後の神社は八百富神社
豊川からは電車利用だと、一度豊橋に戻り、東海道線乗り換え。

豊橋駅で名物スイーツ(らしい)、"ピレーネ"をゲット、しばしの休息。

クリームたっぷり幸福感

最寄の蒲郡(がまごおり)駅に到着。

ヨットとみかんが有名な蒲郡

山側から今度は海側。世界変わった。

ここから八百富神社がある竹島まで、バスと徒歩。
離れ小島に神社を作ってしまうのは、日本人の性なのか。そしてお祀りするのは弁天様多し。

いやいや、ここがなぜ弁天様が祀られ、しかも名前が竹島なのか、ちゃんと理由がありました。竹島を見据えて立つ像、藤原俊成卿に答えが。
烏帽子姿の銅像と竹島、少し不思議な風景。

烏帽子が何気にオモロイ
藤原俊成卿の像、アップは結構イケメンだった

八百富神社は、「竹島弁財天(市杵島姫命)」をお祀りしております。

 八百富神社は、安徳天皇の養和元年3月18日(1181)の創建と伝えられています。これは、1145年三河国司の三河守となった藤原俊成卿が、在任中に未開だったこの地の開拓に当たられた際、風光明媚で江州竹生島によく似ているこの島に竹生島弁才天を勧請せられたことから始まったとされています。常に清波に島脚を洗われ、自ずと禊ぎ、不浄を近づけないようで、真の霊境との名の通りであり、養和(1181)の頃俊成が当社奉斎の神境に定めました。

https://yaotomi.net/about

藤原定家の父、千載和歌集の選者である藤原俊成がお祀りしたのでした。
昨年訪れた竹生島とのご縁つながりでしょうか。

こちらの竹島は橋で繋がっている上、干潮時は徒歩でも到達可能


気持ちの良い桟橋を渡り、鳥居をくぐると、ちょいと急な階段。
登ると、手水社と宇賀神社、横に大国神社
御本殿は少し奥、その脇には俊成卿を祀った千歳神社にありました。


小島の上に建てられているので、境内は非常にコンパクト
どことなくトロピカルな木もあります。

ここには本殿含め、5つの神社があり本殿脇から少し降ると、八大龍神社です。

全てお詣りするとご利益倍増とか書かれてました。当然巡りますよ、はい。

全般に、寄り添ってくれる感じがある神社です。

八大龍神社をくだると、龍神杉
海側を巡る遊歩道があり、島を一周できます。



青空と海が気持ちよく広がる絶景
夕陽の時もさぞかし綺麗なのだろうなぁと、日が落ちる姿を想像。

空をよく見ると、色んな雲がグラデーションとなってます。

龍が舞い踊る??
楽しげな空です

自由自在に広がっている雲をみたら、八大龍神社が雨乞いの霊験あらかたというのも納得です。

帰りは徒歩で蒲郡駅まで戻り、ここから最後の目的地、浜松へ。

今回の神社を紹介してくれた、友人のMさんに会いにいくのでした。

浜松では、ハンバーグが有名な鉄板焼のお店、”さわやか”へ。
Mさんが先に並んでくれたので、すぐに入ることができました。
(たいてい2時間ぐらいを覚悟するらしい)

そして、この日から1週間、フェアを開催中。
お得な特別セットメニューがありました。

このラッキーなタイミング、今回は呼ばれたわね、、”さわやか”にも。

店員さんはめちゃくちゃフレンドリーな接客で、最初に
「最近乾杯したいことありますか?」
と聞いてくれ、一緒に小さなジョッキをもって乾杯してくれるのです。

"さわやか"の様子、出るころには長蛇の列、男性多し

ワタシは今回の祐気どり、浜松来訪と、この地で友人に会えたことをお祝いしました。

げんこつ、またはおにぎりと呼ばれる丸いハンバーグは、店員さんが鉄板にテーブルで半分に切り分け、断面を焼き付け、上からソースをかけ、最後の仕上げをしてくれます。

ソースが飛ばないように、紙を持ち上げるのがお作法。

うう、美味しそう。

”さわやか”のハンバーグは、ミンチ状になったお肉を形成したステーキのよう。その名の通り、”さわやか”なんですよ。重たくならない。

250gもあるのに、ペロリと食べてしまいました。

わざわざこれを食べに浜松に立ち寄る人も多いのだとか。
わかる、その気持ち!

今回特別セットはハンバーグ、ライス、スープ、ドリンクで1375円。
東京だったらこの値段じゃ絶対ありえんな。。

浜松は当然うなぎ、そのほかに餃子も有名。
お寿司やおでん、カットフルーツを食べられるお店もあるとか。

食い倒れしに来たい。。

Mさん、直会お付き合いありがとうございました。

満腹になって、今回も素晴らしい神社仏閣を巡れた良い旅でした。
報恩謝徳、神恩感謝。









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