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【続いてる写経 775日め】〜ローカル電車はキャッシュオンリー

この週末は、八ヶ岳方面のリゾート施設の体験宿泊会。

今回は高速バス利用で小淵沢で下車、バス停からJR小淵沢駅へ歩き、そこからJR小海線に乗車、宿泊地最寄りの甲斐小泉駅へ向かいました。

小海線といえば、山梨・小淵沢と長野・小諸を結ぶ路線。
日本一の標高に駅があり、車窓からは八ヶ岳や駒ヶ岳の絶景が続く、鉄道好きにはたまらないローカル線です。

そして山の中を進む単線なので、本数は極めて少なく1時間に一本程度
一本逃すとその日の行程はすべてアウトなるので、ちょっと緊張して小淵沢駅を目指しました。

無事に到着し、目的の電車に乗るため、JR改札をSuicaで通過。

と、この瞬間何か予感がしたのです。

Suica、使えるっけ??

JRの単線列車は、バスのような形式をとることが多く、
乗車時に整理券をとって、降車時に車掌さんがいる精算機の前で、料金を「現金」で支払うのです。
そう、「現金」だけなのです。

乗ってみて、やはり失敗したことに気づきました。
小海線で、Suicaが使える駅は、清里と野辺山のみ。

目的地の甲斐小泉駅では、降車時に車内で現金精算だったのです。。

仕方なく「Suicaで入札しちゃったので、現金で払います」と、伝えると
車掌さんは、
・ジッパーケースを取り出す(Suica対策キットが入ってるよう)
・SuicaのICカードを機械にかざし、入札情報を確認
・入札記録の抹消申請のための用紙を取り出す
・”手書き”でそれに必要事項を記入
・運賃の現金を精算

と言う手順で対応してくれたのでした。

まさかここまで手間がかかるとは・・無知ですみません・・

その間、もちろん電車はずっと停車。

ワタシ達家族のほかにも、降車する人が結構いたため、現金精算するだけでも時間はかかり、同じくSuica記録の確認する人もいて、

たぶん10分くらい、甲斐小泉駅に停車してたと思われます。

ローカルの単線だからできるこのワザ。

その遅れをとりかえそうと頑張らなくても、次の電車までそんなに焦らなくても大丈夫なのでしょう。

それでも車掌さんの負担を考えれば、ICカードの機械、入れたほうが早くあない?って思うんですけど・・。

普段は慣れた人たちの利用が大半だろうから、投資対効果に見合わないのでしょうね。

おそらく土日祝日、小海線が時刻通り来ないときは、
ICカード乗車に慣れ切った人々のせい
・・だと思われます。スミマセン。。

ちなみに先日も伊勢神宮参拝の時に、鳥羽へ向かう際にJR参宮線というローカル線に乗ったのですが、これも同じく現金のみの精算方式でした。

JR小海線、ほか単線のローカル路線に乗るときは、
現金必須
です。

Suica改札機をみると、ピッて条件反射はNGなのでごわす。

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