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【続いてる写経 432日め(楷書)】〜大人買い=「買うは易し、仕舞うは難し」〜

単行本のマンガを読んでいると、子どものころを思い出します。
あのころの自分には1冊買うのも高くて大変だったなあと、しみじみ。『ドラえもん』が320円くらいで、それがどんどん10円、20円と上がっていって、400円弱まで記憶してます。(そういえば消費税もなかったよ、、)
なお令和価格は499円(税込)でした。

今や「大人買い」という言葉の通り、かなりの大人になった今、欲しかったらシリーズ全巻をバンって買うことできるのですよね。
ただ、別の問題が浮上するのです。

「買うは易し、仕舞うは難し」。
持ち物の多い大人には、金銭よりも「スペース」の問題が購入のボトルネックです。狭い我が家の収納はすでに限界なので、コミック全巻買い、読んだら手放してます。それでも 捨て難いのがだんだん増えてくのですが。。

しかし、家の中にはあまりない空いてるスペースはなんと「家の外」にありました。
車は所有してないので、駐車場が空いている、しかも玄関軒先にスペースもある。

この使っていない空間をなんとかしようではないか!と思いついたのが、駐車場の時間貸し
そして今年の2月から、果物の委託販売もやっております。
どちらもスペースを貸すのみ。果物は在庫管理は一切しません。

月の変動もあるのですが、全部で数千円にはなっているかと思います。
大人的には、「1回の飲み代」が賄えるかな〜くらいでしょうか。
住宅ローンの支払いから考えたら、足しと言うにはちょっと寂しい額。

ただ、数千円。。あら?これって子どもにはちょうどいい金額!なんと我が子のお小遣いは十分賄えるではないですか!
飲み代やローン返済には物足りなくとも、数千円は子どもには大金だった!

かくして、家の外の空いたスペースは「プロフィットセンター」for お小遣い、に格上げ。
大人になりすぎて昔のお小遣いのありがたさを忘れてました。

言葉とか、ものごとの基準値を変えるって大事ですね。
基準値上げようとか、ヘタな向上心を抱かずに、ダウンサイジングの発想もたまには有効です。

ただ、願わくば子どもには、『金持ち父さん 貧乏父さん』のロバート・キヨサキ氏のように、自らの頭脳を使ってお小遣いを稼いで欲しいですけどね。。

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