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【続いてる写経 945日め】〜年をとってからできるようになったこと
最近年をとってから失うことばかり、みたいなモードだったのですが、実はごく最近年をとってから出来るようになったこともあるんですよ。
それは、
踵をつけてしゃがむ
ことです。
なんで?と思われるかも知れませ。これ、フツーの人はフツーにできることなのです。
ただ、ワタシは自分だけできないと気づいたのは幼稚園のときでした。周囲は踵をおろしてしゃがんでいるのに、自分は踵をあげて爪先立ちでないと、しゃがむことができなかったのです。
たいして気にしていなかったのですが、実はこれ、
身体的には普通じゃない状態
だったと知ったのは、わりと最近。
子どもの学校で「四肢の状態」について問診票があって、その中に
・踵をつけてしゃがめない
というものがあったのです。
それを見て、うむ、これはやはり普通ではないのかと気付かされ、また今やってるブリージングストレッチにおいても、
・踵をつけてしゃがめないのは腰椎がずれているから
と言われたので、
腰椎のズレを修正し、踵をつけてしゃがめるようになることは一つのターゲットでした。
当初はYouTubeで、踵をつけてしゃがめるようになるには、これをやりましょう!って動画をチェックしました。
しかし、紹介されている足首周辺の筋肉をほぐすマッサージのみでは、一向に効果が見られませんでした。
足首の柔軟性はもちろん大事です。が、ワタシの場合、足首周辺の問題だけでなく、身体の裏側、背中や腰の筋力と柔軟性がないために、しゃがめないことがわかったのです。
そこで、習った知識や体操を組み合わせて、以下を日常的にやりました。
・お風呂での手首と足首回し
・腰椎の捻りストレッチ
・スクワット(お尻を後ろに引くタイプ)
・腰椎周辺のマッサージ(こする)
・ハムストリング(太もも裏)のストレッチ
特にハムストリングを鍛えるようになってから、効果がみるみる上がり、
踵をつけてのしゃがみ込みがかなり楽にできるようになりました。
さらに、こうして身体の裏側の筋肉使えるようになったときから、
歩くのがめちゃくちゃ速くなったのです。
また、階段の上り下りがとても楽になりました。全然苦ではないのです。
いつも東京駅で中央線のホーム(3階分)は一気に登ってしまいます。
出産後15年の今、若いときとは違った意味で、身体を使えている自分をを実感してます。
踵をつけてしゃがめることは、身体の頑強さにも繋がっていたのでした。
ということは、コンビニ前にたむろする昔風ヤンキーの集団は、実は身体的には頑強なタイプになるという…。
あのポーズだから、「オレら、つえーから」みたいな凄みがでるんですかね?
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