【続いてる写経 1078日め】〜世界遺産認定とは、制限がもうけられること
奄美大島2日め。
予報によると本日は晴れ。
その先一週間はくもりまたは雨との予報。むむむ。
貴重な晴れ間ゆえ、南国らしさを満喫しておかねば。
とは言え、奄美大島にも神社は存在しておりまして、まずは高千穂神社へご参拝。やってること、いつもと変わらない。
ここの御神体は、磐座のほうでした。
かつては異国であった奄美大島も、同じように磐座の信仰があるのがおもしろいですね。
本日から義父母の家に宿泊するため、名瀬から約1時間半、宇検村という、奄美大島でも西南部へクルマで移動。
山越えと、海岸線伝いの道をいくので、結構時間かかるのですよね。
宇検村は黒糖焼酎の"れんと''を作っている開運酒造さんが有名。
あとは白砂がきれいな、屋鈍海岸。
他は夕焼けで有名な、湯湾岳。
アマミノクロウサギの生息地はこのあたり。
この湯湾岳周辺は、世界遺産登録にあたり、審査の段階でいろいろ大変だったもようです。
湯湾岳には40年前にハイビスカスを地元の人が植えたものは、
もともと群生した植物ではない
との理由で、すべて伐採されたとか…。
40年まで歴史を重ねたものを、そのまま根こそぎ取ってしまうとは…。
世界遺産になるということは、制限が設けられることと同義。
自然を守るためには我慢せねばならない。
仕方ないですけどね。
ちなみにアマミノクロウサギは、結構増えていて、道路で轢かれるケースも増えている模様。
というわけで、湯湾岳から今回は看板にあるような夕陽には出会えませんでしたが、なかなかの風景でございました。
この日の夕焼けはこれが限界でした。
さて、以降の天候はいかに。
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