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入院することになって、気づいたこと

こんにちわ、カレー顔あさこです。

実は2月の中旬、入院することになりました。入院するかも!?ってなったのは11月の末くらい。出産以外の入院は人生2回目です。ちなみに、1回目は高校の時の食中毒でした(20年以上前・・・)
ちなみに、予定入院なので、深刻度はかなり低めです。大丈夫です!
ということで、そもそも病院へ行き慣れてないわたしが、病院にいって気づいたあれこれを残しておこうと思います!

入院までの経緯


更年期のトラブルがそろそろ出てくるのかなあ、って、ここ数年警戒しすぎるくらい警戒しております。

で、ちょっと「あれ?」っと思うことがあったので、2021年11月頃、婦人科にいってみたんですよね。

病院にいってみたら、

「これ、けっこう大きなポリープありますねぇ。多分これが今回の原因かも。どうしますか?」

と先生に言われました。

「え???そうなん!?」

なんか私の予想としては「ホルモンの調子ですね」とかいわれたり「更年期とうとう来ましたね」って言われて薬処方されて終わりかなーとか思ってたのに!全然違うやん!

続けて、先生がエコー見ながら、「ほら、大きいのあるでしょう」っていってくれるんだけど、エコーの写真をみてみても、「さっぱりわかんない」

先生「ほらここにあるんですよ」
あさこ「え、どこに・・・?」
先生「ここ、ほら、この形のところ」

図解して説明してもらっても、
「そういわれたら、なんかあるみたいに見えるなぁ、これ、できものなんかー」って、全然ピンとこない。

まぁ、そんな中、先生にいろいろ聞いてみてわかったこと。

今回、取れる処置は下記の2つ。
 ・とりあえず、癌かどうか調べて様子見(今回はポリープが結構大きいからあんまりすすめない)
 ・入院して切る(入院はするけど、大したことはないよ、日帰りのところもあるくらい) 

 先生の見立てでは、「多分良性だと思うけど、癌の可能性がゼロではないので、切るのもありかなぁ・・・」という感じのコメントもらいました。

リスクあるもの、きっちゃえばいんじゃね?となんかその時軽快に思ってしまって「あ、じゃあ手術します」と気軽に答ええてしまった・・・というのが経緯です。

そしたら、やっぱり入院は入院で手続きはフツーにあって(当たり前だ)、「へー」と思うことがいくつかありました。

【そして、大きな病院へ行って気づいたこと】

さて、私のかかった婦人科さんは入院施設がないので、紹介状を書いてもらうことになりました。
いくつかの病院から選べたのですが、ポリープが良性じゃなかった時、継続して通院できそうな、市の中では大きい、医療センターに決めました。

入院前の診察ということで、この医療センターに足を踏み入れてみて気づいた。わたし、大きな病院に「患者」としていくのはじめてやん!!(付き添いとかでしかいったことがなかった)

で、まずは1回目の診察です。
 やはり大きな病院、混んでるー!
 産婦人科はwifi完備・・・ということは、待ち時間がそこそこあるということか。予想通りまぁまぁの待ち時間で。問診してもらい、手術日を決めます。

 気づき1:白衣の色

 白衣の色って、今いろいろあるんやなぁ
 問診してくれた先生の白衣がグレーで、え、グレーってあるんや!ってそこに注目してしまいましたw
 白、ピンク、ブルーしか見たことなかった!
 時代なのか、昔からあるのか・・・普段みないからわからないなぁ。
 とおもってちょっと調べてみたら、「カーキ」とか「ワインレッド」とかもある!「ジェラピケとコラボ」とか、「ミズノの白衣」とか・・・また、知らない世界がありました。興味ある人は下記どうぞ。めっちゃおしゃれでびびる。

 気づき2:分業と効率化

さすが大きな病院、分業めっちゃされてる!
先生の問診時間をできるだけ減らす:「医師の問診前の看護師さん問診」:看護師さんが事前に別室でヒアリングして、先生の問診時間をできるだけ減らす。
もちろん予約+順番が前のモニターに映るようになってるし、何番か前になったら、看護師さんが「診察室の前」の椅子に座るようにガイドしてくれます。このあたりも、「できるだけ次の人をスムーズに診察室に入れる」ための工夫なんかなぁ。気づいてない工夫もまだまだありそうでした。

会計も、今は基本自動計算になってて、精算機があって。
でも、なぜか処方箋は自動ではなくて、「手渡し」。
これも自動で出てもよくね・・?とか思ったけど、なんか法律できまってるんかもな。今度薬剤師さんに聞いてみよ

 気づき3:手術前ってやっぱり、いろいろやらなあかんことある

なんか、出産以外でほぼ「はじめて」の予定入院だから、なーんにも知らなくて、気軽な入院のつもりでいたので、手続きも気軽なんかと思ってました。

気軽な感じといえど、入院は入院。
入院に慣れてなさすぎて、段取り全然分かってなかった!

・入院前検査の流れ

 問診(10時くらい)
  ↓
 術前の説明(ここまでだと思ってた(10時5分くらい)
  ↓
 入院前検査(結局、待ち含めて1時間半くらいかかった)
   ↓
 入院可能判断(ここでまた待ちが入り30分くらい)
  ↓ 
 入院説明(時間切れで別日に、40分から60分というアナウンス)
  ※実際は65分くらいかかりました。。。みんな効率的だったのに。。。
  ↓
 各種書類もって入院

なのね。。、
流れが先にわかっておらず、半休しかとってなかったので、この日は時間切れ。
入院説明は別日の朝一で、予約取りました。

ちなみに、入院説明は、朝いちばんの予約で待ち時間ゼロやったのに、説明自体は、やっぱり60分以上かかってた!

 気づき4:入院記入書類 

・入院書類自体は、産婦人科の問診待ち時間に「いまのうちに書いといてね」って早めに渡してくれました。ここでも効率化キタ・・・!とちょっとうれしくなりりました。
・感染症の血の検査同意書がある
そっか、切るから血でるもんな。感染症調べとかないと、手術する人とかも危ないのからなんかな。
・入院書類自体の記入内容の半分が老人とか介護系の記入
A3の入院書類の右半分が、
 入れ歯
 ケアマネと話すべきか
 介護について
とか書くところで、手続き書の半分以上を占めてました。
入院書類の書式は病院によって違うんやろけど、ここの病院は、定型の書式に組み込んじゃうくらい、老人の入院がめっちゃ多いってことなんやね。。ちなみに、入院説明でも「若いから」って何度かいわれました。新鮮。

 気づき5:手術前検査

私の手術前検査はこの3つ(意外と時間かかる)
 採血
 レントゲン
 生理検査 心電図と出血時間検査(これなんだ?)

またまた段取り:
採血、順番待ちの札が朝10時過ぎで189番とか。。。朝からすごい量の採血者だな。受付の人が、「先に放射線は行けると思うのでいってきていいですよ。でも、放射線だけですよ!その次はダメですよ!」って教えてくれました。ありがたい。
採血は銀行形式で番号札発券で呼ばれる感じ。
検査は中央でまとめて受ける。健康診断みたいやけど、もっとシステマティック。どこでも番号札を渡されました。

レントゲン:ブラトップしてたから行けると思ってたのに、ヒモのアジャスターに一部プラスチックがあって、残念賞。検査着借りました。

生理検査:噂の「出血時間検査」:ここは少し余裕ある感じだったので、根掘り葉掘り興味があること聞いてしまった。

ちなみに、この検査、耳に細い針刺してどれくらいで血が止まるのか測る検査でした。麻酔や、出血が伴う手術の時に、血が止まるのに時間がかかる人もいるので、必要なのでしらべとくとのこと。

きいたときは、耳に針!?と思ったけどピアス開ける時より全然痛くなかったです。ただ、耳に衝撃が来るのでびっくりしちゃった

なんで耳にするのかわからんかったけど、これはこの時に聞けなくて、パッとわからんなーとちょびっと調べてみたら、のっているところがありました。

 耳朶採血は、痛みが緩和で自身の採血部位が直接見えないという利点から我国では出血時間、血液型などの検査を目的にしばしば実施される

耳朶採血の現状と安全で有効な採血法の検討 朶採血の現状と安全で有効な採血法の検討
前田 淳子 , 岡 榮二 ,武市 和彦


その後、何するのか、リスクについて主治医から確認あって、今日は終わりです。よくがんばった!

 気づき6:入院前説明

これも分業なんですが、
看:看護師
麻:麻酔医師
薬:薬剤師
事:事務方
看:看護師
の順でホワイトボード書かれていて、マグネットで「未」「済」がわかるようになっていました。
あ!忘れてたをなくす取り組みなんかなぁ。ちょっと、子どもが小学校入ってすぐのときのことを思い出しました。

看護士さんから:
・会社の保険で、高額医療の場合は、一時負担金が少なくなるパターンがあるので、高額医療の限度額の確認しといてくださいね、っていわれました。
(そんな措置あったって知ってました?!)

・口の中のケアの確認:口の中は基本菌がたくさんいるので、事前にできるだけ歯医者に行って口のケアしといてくださいね、という指導がありました。(手術前って、歯医者にいっといたほうがいいんだ!)

麻酔医師さん:この先生めっちゃおもしろかった!
この先生の服が、また見たことない感じで、縫い目という縫い目が外に出てる白衣で、スモークブルーグレー、下に長Tきてはりました。
お酒、やめなくていいから、減らしてくださいといわれて、ワインなら1杯程度、そんくらいのアルコール量に調整してくださいね、って。
今回の麻酔の説明してもらったのですが、想像していた「無痛分娩のときの麻酔」より、だいぶ痛くないらしい。
見えないんで、ちょっと怖いんですけど、そこまで痛くないです。でも全く痛くないわけでない・・・・と。

薬剤師さん:
ここの病院から出た薬のみ飲んでるので、「お薬手帳忘れずにね」っていうくらい。あと、当たり前だけどサプリとか勝手に飲まないでね、というちょっとしたつっこみがあったくらい。薬剤師さんが一番軽かった。

事務方:
 個室にするのか、とか。入院費用、何かリースするんだったら・・みたいな事務手続きのお話。
 そうだ、OS-1を二本くらい買わないといけないんだった(でも病院のコンビニで買えるらしい)
 要るもの、全然ないわけじゃないなぁ。入院のときの履きやすい靴とかかっといたほうがいいんだろうなぁ、というのも気づきでした(クロックス、スリッパNGでした)

看護師:はー!よくぞここまでたどり着きました!といいたくなる60分勝負!

初めて聞くことが多いし、みんな丁寧に教えてくれるので、興味深くきけました。

ということで、入院前の気づきはここまで。最後まで読んでくれた人、こんな長文読んでくれてありがとう。
さて、入院は、何もなければ2月中旬なので、その時も気づいたことがあれば、したためて後でまとめようと思います。

本日はこのへんで!

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