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描いた:奥田浩美さん主催の「破壊の学校@青森@オンライン一泊二日」!?に参加してきたよ:2日目

こんにちわ、カレー顔あさこです。

朝市(レポート記事はこちら)の余韻にひたりつつ、目玉焼きトーストとアイスティーの朝ごはんを食べ、子どもに「片付けろー!」と号令をかけていたらもう9時35分!

次のセッションは9時40分から!
急いで「破壊の学校」の世界とつながります。

9時40分からはメディテーション

奥田さんのガイドで、20分間、ゆっくり自分の体と向き合っていきます。

背景は青森の緑。近くにおいていた、プチギフトのヒバチップがほんのり香ってきて、自分の体に意識を向けてみます。

いつもより、しっとりしている奥田さんの声のガイドは、目を閉じていると、まるで近くにいるみたい。

あっという間の20分間でした。

※!!!すいません。1日目にヨガのリトリートもあって、それもよかったんでした!最初のほうだったのとグラレコは描いてなかったので入れるの忘れてました。。。←1日目レポートに足しました!

バス×子ども食堂

この次は、バス×子ども食堂 という取り組みの紹介。

「今日まさに」準備をしてる所へお邪魔して、お話を聞かせてていただく、というセッションです。

ここで、朝市で すてきレポをしてくれた石動さんが再び登場です。

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このとりくみ、もともとクラウドファンディングから始まったんだとか( こちら)!

石動さんがバスの中を丁寧に説明してくれます。

バスには、キッチンもあって、水道タンクがつながれば中で調理もでき、テーブルも備品もあって、食材さえあれば、どこでも「子ども食堂になる!」という、子どもならきっとワクワクしちゃう。大人もワクワクしちゃう!

石動さんが途中途中で、周りの子ども食堂の調理準備をしているいろんな人にお話を聞いていってくれます。

「どうして子ども食堂に、参加したんですか?」

「今日はどんなメニュー作ってるの?」

石動さんの質問に、答える人みんながニコニコでほーんと楽しそう!

これまたこの質問が「自然」で、「横で聞いている感!」

小さいスマホの画面だし、開催場所のネット環境があんまりよくないようで、途切れ途切れなのに。

画面の向こうから、「楽しそう」なのが伝わってくるんです。

参加されている方は、プロの調理人さんだったり、お弁当やさんだったり、多種多用な方がおられました。職業はいろいろだけど、みんな、知り合いの知り合いだったり、同級生の兄弟だったり。なんか、こういうゆるいつながりで集まるの、楽しそう。ああ、わたしも入れてもらいたいなあ、近くだったらいいのに。なんて思っちゃうくらい、「みんなニコニコしながら活動」しています。

「楽しそうだ~!」と印象が強すぎて、「おとなが楽しそう」ってグラレコにも二回書いちゃったw

この子ども食堂×バスの企画者の水尻さんにお話を聞きます。

「なんで子ども食堂 × バスだったんですか?」

「バス、好きなんですよ」

「水尻さんは、バスが好きなので運転手もしたり(できる)、改造も自分でしたりしたんですよ」って石動さんからフォロー。

最初に「バスだったら移動できる」とか「バスはいろいろ備品もおける」とか利点がでてくるのかと思いきや「バス好き」だからって!いい!

「水尻さんは、十和田のドラえもんって呼ばれてるんです」

「水尻さんのうちには、みんなが集まれる居酒屋みたいな場所があって、なんでもある」

「この今肉焼いてるバーベキューグリルも、実は水尻さんの家からもってきたやつ」(小さな声で「これ、業務用ですよね・・」って運営からコメントあったw)

あぁ、この水尻さんちの居酒屋にいってみたい。なんか、めちゃくちゃ引き出し多そうな水尻さんとたくさん話してみたい。

ニコニコしながら「最近十和田のドラえもんって検索したら僕でてくるんですよ~」っていう水尻さん。

「楽しいからやってる」

「地域でみんなが同じ向きを向いてやってる」

あぁ、みんなが楽しいのを聞いてるって楽しい。偏愛って大事だ。

この偏愛も昨日から出てるテーマで、水尻さんのお話で「より深く」「ほんまそうや!」とおもえて、さらに後ろから「ナッジ」された気がします。(竹林さんのナッジ理論、実はNoteの世界にあります!こちら )

さて、ここで運営から「そういえば石動さん今日まったくうつってないですよ~」「石動さんがどんな方かお話してください~」という声かけがあり、「おお!」破壊の学校の世界も盛り上がります。

「満を持して」やっと石動さんが登場!

お話が始まり、話の中で、石動さんが「子ども食堂」にかかわる経緯も語ってくださいました。

あぁ、そう。ここも、もやもやしていたところだ。

子ども食堂ってなんでやってるのかは薄く知ってたけど、「知識として知っていたこと」と、「目の前の人から語られたこと」を受け取る自分の違いに愕然として、ここでも自分の「ふつう」「思い込み」の破壊が始まっていることを感じます。

ごめんなさい石動さん。せっかく最後に登場してくれたのに、「お話に入り込みすぎて似顔絵を書けなかった!」ので、近々書き足したグラレコに差し替えするのでちょっとお待ちください!←20200829差し替えました!

子ども食堂×バス、Facebookページもあるようです。→ こちら 

最後のセッションは奥田さんの振り返りセッション。

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「知らない世界」は知らない人には「存在しない世界」

これは、最近強く感じていること。
だからこそ、いろんな人のいろんな話を聞きたい。

このセッションでは、いつも私が泣きそうになっちゃうこの動画も題材として使われました。

Youtubeの自動翻訳「日本語」設定すれば日本語字幕もでるので、ぜひ見てみてください。

わが子は、この人生のレースで、どのくらい優先権を持っているのか、持っていないのか。わたしは、どれくらい優先権を持ってここまできたのか。

もやもやしたところで、奥田さんの経験からのストーリーが語られます。

INPUTたくさんしたところで、ブレイクアウトルームでグループにわかれて振り返りをしました。

内容は、参加者の特権です。ないしょです。でも、その中で奥田さんがフィードバックしてくださったことの中で、私が「ああああああ!」と思いながら書き留めた言葉はこちらです。

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・破壊の学校が終わったからすぐに破壊が始まるわけではなく、今すぐに変わらなくても自分のペース、リズムで「あ!」ということがある。

・助けてといえる強さ

・シーサーの輪

・自分に近い人を助けるって難しい

・助ける、助けられるって概念ってなにさ?

・自分は何者で、何に価値を感じているか、何度も問いかける

さいごにお話してくれたこと。

破壊はすぐに起こるわけではない。でも、今回のINPUTでじわじわ出てくるもの。

「今回の破壊の学校で、わたし、破壊きました。つながってたんだと思った」と前回も参加された方が言ってくれたことでナッジされて実感が深まっています。

「自分のタイミング、リズムを待てばいい」

うわぁ、明日からがワクワク!と思ったところで、クロージング。

最後に、最初に流れたこの青森の動画が流れました。

この不思議な感覚は、今回参加した人の特権かもしれない。

青森にいったことないのに、24時間くらい前に見たときより、動画がすーっと心にしみて、

「あぁ、これが青森だなぁ」

「もう一度、今度行きたいなぁ(まだ行ったことないのに)」

「あぁ、鳥肌がたつ」

「何が私をこんな気持ちにさせるんだろう」

と思ったところで画面が暗くなり、動画終了と同時に破壊の学校終了。


「終わったんか、頼まれてた、ほか弁買ってきたでー」と夫の声。

「母ちゃん、食べよ食べよ!」

余韻にひたりながら、まだふわふわしながら、お昼を食べました。


その後の勝手に交流する部屋

終わった後に、勝手に交流していいよ、というZOOM部屋が設定されていたので、ほか弁のお昼を食べてから、入りました。

何人いらっしゃったかなぁ、わいわいと盛り上がっていて、「あぁ、今回参加してよかったなぁ」って心があったかくなってきます。

すると、あるタイミングで「そろそろお昼いきますね~」とうわぁっと人がいなくなりました。

そこに残ったのは、ブレイクアウトで少しだけお話した方と、わたし。

ふたり。

あ、お話、盛り上がるかな?って最初ちょびっとだけ思ったのは内緒(書いちゃったw)。でもね。最後に「今日、最後にふたりで残れてよかったね!!!」って言葉に出して伝えてしまうくらい、素敵な時間をすごせたんです。

後から気付いたのですが、これまでの時間をオンラインでも濃密に過ごしてきたことで、心のバリアが破壊されていたのでしょう。話が盛り上がって盛り上がって、結局ルームが閉まるまで、ずーっとお話していました。

わたしのシーサー、ここにもいた!

あぁ、本当に楽しかったです。思い出したら、あの青森の歌が頭に流れています。

終わった瞬間から、何かが少しだけ、少しづつ。はじまった。

破壊の学校。

ふふ、ちょっと行きたくなったでしょう。

本日はこのへんで。




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