もくもく料理会のすすめ
こんにちわ!カレー顔あさこです。
おととしの秋だったかしら。
みんなでご飯できないけど、ご飯したいなー。。。。
久しぶりにパーティ料理したいなぁ。
そんなときに、ふと思い出したのです。
私のお友達は、お料理好きな人が結構います。
その人たちと、市の貸し調理室で、もくもくお料理作って、シェアして、その後オンラインで一緒に食べたら面白くない?きっと面白い!
そして、うちの市の調理室、地下にスーパーあるやん、完璧!
こういう時の私はとっても行動が早いのです。
お料理好き、美味しいもの好きのお友達たちに、素案を伝えてみました。
そしたら「やるやる!」と、お返事いただき、
調理室の予約もすんなりとれて、はじめて開催したのが去年の10月くらいだったかしら。
それから、もう一年くらい。
2か月に1回くらいのペースでみんなでもくもく料理しております。
◼︎もくもくお料理会のたてつけ
・調理室の、各卓を、ひと家族や、一人に割り当てて使う。
・場所代をみんなで割るだけ
・途中で材料とか買いに出るのもオッケー
・材料費は各自でなんとなく。
・みんな好きなものを好きなだけ作る。
・作った後は、参加者でシェア。
こんなところです。
ある日のシェアをまつごはんたち。
さて、こんなもくもくお料理会。
続けていくことで、参加する私たちも少しづつバージョンアップし、この企画ほんまにええなと気づきました。
◼︎やる前から気づいてたもくもく料理会のいいところ
・いろんな家の味や、定番が食べれる
複数の友達の家の料理って、いっぺんに食べる機会あんまりないことないですか?家で料理担当の人たちが集まると外で食べること多いし。ここで砂糖入れるん!とか、そこでこれ入れると美味しいんや!とか、そういうのが見れる。
・家族が嫌いであんまり使わなくなった素材の料理も、シェアするので作りやすい
うちは、キノコ嫌いな人がいるのであんまりキノコ料理作らないんですが、こんだけ種類があったら一つくらいキノコあっても嫌な顔されないので作りやすい。
◼︎やってみて気づいたもくもく料理会のいいところ
設備編:
・調理台が広いと料理めちゃくちゃはかどる!
・鍋や食器、ボールは、いくらでもあるので、後での洗い物さえすればいくらでも使える
・オーブンは各卓についてるので使ってない人がいたら借りて大量調理も可能
その他編:
・同じようなものでも、調理法も違ったり、普段使わない素材をうまく使う人がいて学びしかない。わかってたけど、思ってたより違っておもろい。
・子どもたちが、作りたいものを探して作って、
親以外の大人に褒めてもらうことで子供たちの料理のモチベーションがあがるし、やってなかった子が「やってもいいかな」という気持ちになる
・家だと狭いし、鍋も限りがあるから、子どもたちが好きに使える時間や場所は少ないんだけど、のびのび好きに作ってもらえる
そしてそして、
その後2日くらい料理あんまりしなくていい!
へー、こんな料理の仕方あるんだ。
おいしいね、今度ママあの子に作り方きいておくね
いつもより、食べながらの会話も弾みます。
・いろんな段取りを考える頭の体操みたいなところもある。
調理室、だいたい13時~17時で借りてるんですが、どうやっても片付けが1回めに間に合わなかったこともあり、今は1時間延長して13時~18時。
この中で、作りたかったものを数品作るとなると、時間の使い方が結構鍵になってきます。
作りたかったものを「あー!今日は間に合わない、1品はスキップ!」とか、「今回は全部作り切ったぞ・・・!」とか。「時間あまったからもう一品つくろ」とか。こういうのもめっちゃおもしろい。
・子どもが、材料のお金を気にするように。
最初のほうは、好きに材料を息子と二人で買ってたのですが、そうするとコストがかなり高いので、一度に1500円まで!とか材料費の上限を決めてみました。そうすると、考えながら買い物もしたり、これは家にあるから持って行こうとか思ったり、そんなことを言わなくても考えるようになってきました。
・定期的に開催することで、次は、これが、作りたい!があったときに、ちゃんと作れる場所ができる。
うちの子供2,前々から言ってたドーナツをとうとう作ってました。
揚げるのだけは私がやったけど、早く自分で揚げれるようになりたいそうです。
■注意点
・調理室には、調味料がないので、そこだけ持参が必要。
塩や醤油、みりんや油とか。下のスーパーでも買えるのですがもったいないので、まとめて持っていくことが多いです。もちろんスパイスも!
となりの卓に「片栗粉もってない?」とか聞く、みたいなこともよく起こりますよ。
・持って帰るときが異常に重い
持ち帰り用のIKEAとかのでっかい袋は絶対です。だって、3家族とか4家族で作ってシェアするからw 一緒に食べてもいいやん!となってきたら、夜まで調理室借り切って、食べて帰るのもいいのかもしれないですね。
・材料費など、細かいことが気になる人とはなかなか難しいかもしれない。
今、楽に続けられているのは「作りたい人が作りたいものを作るので、材料費の公平感」とかは考えてないから。これからもたぶん考えません。
このたてつけでOKとならないとしんどそう。
■応用編もいろいろできそう
鹿児島に行ったときに、保健師さんの友達と話してたら、高齢者で自分で料理しない男性とかを巻き込んでできたら面白いかもって考えてくれてて、いろんな応用が効く気がする!と可能性をとても感じました。
おじいちゃんが食べたいものをレシピから選んで、料理好きな人と一緒につくることで、少しづつ料理を学んでくとかおもしろいやん!
ぜひ、家の近くに
調理室がある人、やってみてください。
意外と、楽しいよ!
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