半年かけてリアルで会ったことない人の編みぐるみを作る
こんにちわ、カレー顔あさこです。
今年の5月(これも結構前になっちゃった)お待たせしすぎていた、Dr.紅 さんの編みぐるみを!作り切って、発送しました!
割と、似てると評判でめっちゃ私も嬉しい!
そもそもの経緯
わたし、編みぐるみって、ちょいちょい作ったことはあるんですよ。象とか、ミニオンズとか、キャラクターものも。
ある日、SNSで、紅さんが、
「動画に出すパペット欲しいんだけど、作ってくれる人知ってる人いませんか?」と、ポストしてるのを見かけたんです。
その時に、自分の中のチャレンジ精神がなんか急にむくむくと湧いてきたんです。「わからんけど、これ私、作れるんちゃうん」って。意味不明に、そういう気持ちが。
すぐ、紅さんに「できるかどうかわからないけど、チャレンジしてみていいですか?」ってお声がけしちゃって、この一人プロジェクトが始まりました。
編みぐるみ、キャラクターなんかは作ったことあったけど、リアルのモデルがいるのは初めて!紅さんと実際にあったことはないので、SNSで何度もお顔を見直したり、髪の毛の長さをご本人に確認させてもらったりして、「リアルで会ったことないお友達をモデルに編みぐるみを作る」をやらせてもらいました!
いや、本当はもっと早くできるつもりだったんですけれども、なんやかんやで遅くなり、結局半年お待たせしてしまいました。
そう、わたし、こういう できるかできないかギリギリ攻めるのが好きなんですよ。
プロジェクト進捗
2020年12月30日
家にある材料を確認すると、肌色の毛糸がないので、近くの手芸屋を探しに行く。ネットで買うのは、紅白の時間に間に合わないので却下。納得いく肌色を探してうーん、といろいろ手芸やさんをまわるのは本当に楽しい。
2020年12月31日
紅白歌合戦をみながらBODY部分はほぼ完成。
30㎝は欲しいという事だったので、考えながら編む。結局編み図作らないままどんどん編んでいっちゃった。
2021年3月某日
髪の毛を何となくおいてみる
2021年3月31日
髪の植毛をはじめてみる。結構髪の毛も、色がきまらなかったり。この時点では、顔もどうしようかと思ってて、仮で余り糸でおいてみる。
植毛完成!ちょっとセクシーないい感じが出せてるかもしれない。
顔の決め方に悩む。会社の友達に相談したら、フェルトに刺繍して縫い付ければ、「直刺繍」よりリスクすくないんちゃうんとアイデアをもらって採用。
まゆげと目、そしてお口の感じを何度もおいてみて、納得いくまで確認。
お口のパターン違い。これだと、ちょっとイメージと違う。
あ!これ!これ似てる!気がする!
ということで、口はこれで行くことに決定。口の色も、紅さんに確認させてもらいつつすすめました。
2021年5月17日
夏に近くなってしまったので、ノースリーブの服や、ズボンなんかも作りたくなって、さらにお待たせすることに。
娘がずーっと気にしてくれてて「母ちゃん、あのお人形どうなったん?」(見えるところにおいてあった)「いつ完成なん?」と定期的に聴いてくれてました。
納得いくところまで作らせてもらって、うちのベランダで、くれちゃんの、撮影会です!
作ったお洋服は、紅さんだけに紅のスーツ。ノースリのトップス、キャミソール、茶色のストラップシューズ、ヒールの靴、紺色のタイトスカート、黒のハーフパンツ!ヒール靴が難しすぎて、Youtube検索して作り方みたわ。。でもめちゃくちゃ楽しかった!
ちなみに、紅さんのNoteはこちら。くれちゃんが出てる紅さんのプロフィールのアイコンみてみてください。くれちゃんが髪の毛をくくったところ、結構似てるように出来てうれしい~★
紅さんのYoutubeチャンネルでも、くれちゃん、たまに出没してくれてるみたい。
最初から「あさこさん、これ作ってくれる?」と言われたら「期日があるなら、多分できないかも」とか、断っちゃってたかもなぁ、と思うのです。
自分から、「できるかも・・・?、ちょっと工夫しないとできないかも・・・?」と思いながら手をあげさせてもらうこと。そして、「うーんうーん」と頭を抱えながら、作ること。
これが自分にとっては重要で、いろいろな試行錯誤を重ねてものを作ることが大好きだなぁ、と再確認できる、素敵な時間を過ごさせてもらいました。
うふふ。本日はこのへんで。
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