【虚構のアイランド】短編3・ザ・グレイテストスナイパー《6》 カレーポーク 2024年4月24日 08:36 ※予告なく変更のおそれがあります。※設定上、残酷な描写があります。金髪の男・ラウトが俺の加入に喜ぶのも無理はない。プロレス技からラウトは解放された。座ってノンアルコール飲料や料理を嗜む俺に、色々聞いてきた。「どこ出身なんだよ?」「南米です。」「ああー。あっちも紛争やっててごちゃごちゃしてるもんなぁ。意味ないってのに。」「北米は…。」「この一帯は平和な方さ。でも、駆り出されたりするんだぜ?腕のいいやつからな。」『駆り出される』の一言で、この北米基地は必要となれば遠征も行うという情報を知った。遠征はどこの基地でもあるが、ラウトが言うには、北米基地は遠征の確率が高いのである。駐在する隊員のほとんどが中年士官という構成も、それがあるのかもしれない。上層部の指示には、必ず従わなければならない。遠征を命じられれば、現地に赴かないといけないのだ。隣の席で好物の用意がなされたラウトも、遠くの現地から戻ってきたばかり。ドアを強く開いた時点では激しい呼吸を繰り返していたが、今はすっかり治まっていた。笑いながら、好物の『フィッシュ』を口に放り込む。長編は、下記のサイトでつぶやき形式で公開中! 【夢小説対応】簡単オシャレな創作サイト作成サービス | フォレストページ+ ぽーくこんび(カレーポーク・ろーすとぽーく)の創作物置き場です。 主にSNSで投稿してきたものを置いていきます。 よろしく plus.fm-p.jp 明日もお楽しみに! ダウンロード copy #つぶやき #妄想 #まとめ #アイランド #創作2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート