【虚構のアイランド】5・フィフスシンパシー《15》 2 カレーポーク 2024年10月15日 04:19 ※予告なく変更のおそれがあります。※設定上、残酷な描写があります。[サウザンズ]の基地全域に、けたたましい警報音が鳴り響いた。完全に慣れてしまっているが、やはり突然の高音は耳が痛くなる。私もネロも、この警報音の意味を十分理解していた。「虚像獣の出現!」「今度はどっちなんだよ!」ネロが吠えるように言った後、私達はすぐに走り出していた。基地内では直通の移動装置があり、端末機での転送は使えない。通路を走っていると、直通の瞬間移動カプセルが各階に4基設置されている。そこに私とネロは乗り込んだ。音声認識で各フロアに飛んでいける仕組みとなっており、私は『格納庫』と叫んだ。移動カプセルのAIが認識し、移動を開始した。「ネロ、私達の使命は『虚像獣を消滅させる事』よ。輝を安心させたいなら、最後まで虚像獣を倒していこう。今は、それが1番よ?」「ありがとう、燃華。そうだよな、アイツが出なくていいようにしないとな!」話が終わる頃には、格納庫に到着していた。明日からは短編4『エンカウント・サイエンティスト』をお送りします。こちらは、下記のサイトでつぶやき形式で公開中! 【夢小説対応】簡単オシャレな創作サイト作成サービス | フォレストページ+ ぽーくこんび(カレーポーク・ろーすとぽーく)の創作物置き場です。 主にSNSで投稿してきたものを置いていきます。 よろしく plus.fm-p.jp 明日もお楽しみに! ダウンロード copy #つぶやき #妄想 #まとめ #アイランド #創作2 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート