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カレー屋になる!#3 —目指す理想のカレー屋像—

ごまどうふ屋とインタビュアーが
カレー屋になる過程を綴るこちらのnote。
今回は、ぼくたちが目指す
「理想のカレー屋像」
について綴っていきます。


このnoteでは、
ぼくたちがカレー屋をオープンするまでの
アレコレを綴っていきます。
・・・
お店を作りたい人、何かを始めたい人、
新潟が好きな人、カレーが好きな人に
読んでもらえたら幸いです。


■作り手の僕と、伝え手のこずさん

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僕たちのこれまでの経歴を改めて。

僕は大学卒業後からごまどうふ屋へ。
新潟へUターンし、事業承継しました。

新潟亀田の小さな商店。
祖父が1人で守り繋いだ
伝統のごまどうふです。

祖父が辞めてしまっては、
日本の精進料理であり、
地域に根付いてきた歴史であり、
なにより祖父にしか作れない
「ソコにしかないモノ」が
失われてしまいます。

例えそれがどんなに小さなモノであっても、
有るのと無いのとでは、
地域の魅力は大きく変わる

その小さな火を灯し続けるために、
僕は継ぎました。

そして今「ソコにしかないモノ」を
作っていることに誇りを持って働いています。

一方相方のこずさん。
これまでマスコミの世界で働いてきました。

新潟に来て丸2年、
新潟で活躍する事業者さんへの取材など、
広く新潟を知り、伝えてきた立場です。

noteでインタビュー記事を書き、
若くして新潟を盛り上げる方々を
紹介しています。
それほどに伝えたいコトがあり、
「その人たちにしか出来ないコト」が
大好きです。

Uターンの僕と
Iターンのこずさん、
ぼくたちだからこその
目線で見える新潟を
カレーで表現したいと考えています。


■食の宝庫「新潟」が好き

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1度新潟を離れ、改めて新潟を見ると、
新潟の見え方が変わりました。

それまでは18年間当たり前に育った環境で、
そんな場所の魅力に
気付けるはずもありません。

帰ってきてから
何が1番衝撃だったかと言えば
「食の豊かさ」です。

お米やお酒は皆さんのイメージにも
有るかと思いますが、
とにかく野菜が美味しい。

山と海に挟まれており
焼くだけ美味しい、
そんな素材勝負で十分な
豊かな食材たちがあります。

新潟は食の宝庫でした。


■カレーで新潟を表現したい

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「合わない食材なんて無い」
それがスパイスカレーの魅力です。

そして、
食の宝庫、新潟。

顔の見える農家さんから
新鮮なお野菜を、

地元のお肉屋さんから
家庭では扱わないようなお肉を、

店からすぐ近くの卸市場から
新鮮な魚介類を。

これらを様々なスパイスに合わせ、
新潟の豊かな食材をカレーで
表現することが出来たら

「今日のキーマカレーは友達のお肉屋さんから仕入れてて、ここのホルモンが本当に美味しくてね〜」
「今日はお世話になってるプラム農家さんの果実を隠し味に入れてみました〜」
などなど、いちいち語れるカレーを提供することができます。



■地域の魅力を発信できるカレー屋に

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これまでInstagramでは、
食べ歩いたカレー屋さんや、
参考にしたい空間のお店など、
素敵だと感じたポイントも発信しています。

そして県産食材を使うのであれば、
その食材がいかにして
僕たちの元に届いたのかを、
ちゃんと知って欲しいと考えています。

その食材が生まれた背景や、こだわり、
生産者さんの人柄、それらを伝え、
一杯のカレーに、
多彩な情報を込めたいと思ってます。

発信を見て来店してくださる方も
いるかもしれないし、
カレーを食べながら
食材の深さを知る方もいるかと思います。

僕たちはカレーを通じて、
新潟を発信したい。

メディアになりたい。
取材をして、どんな調理をして、
どう食べてもらったか、
それらを形にして残したい。

Instagramでももちろんやれることだけど、
お店に来たからこそ触れられる
雑誌という形でも作りたいと考えています。

『月刊 石本商店(仮)』
そんな取り組みにもチャレンジして、
「新潟を伝える」ことへの
挑戦もしていきます。

それが僕たちの目指す
理想のカレー屋像です。


これからのnoteでは
カレー研究の過程や、
もっと具体的にどんなお店を造りたいか、
開業準備のアレコレを綴っていきます。
・・・
よろしければ、
note】【Instagram
@fumiya_oshima @im_52
フォローよろしくお願いいたします!

🍛

お店のオープンは
2020年7月9日予定

オープンまで残り98日!

🍛

おまけコーナー

お店を作ることを決めてから
素敵なカフェやご飯屋さんへ行くと
「キッチンの中はどうなってるんだろう」
「さりげない雑貨や照明がカワイイな」
「この居心地の良さはなんでだろう」
などなど学ばせていただいてます。

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紡ぐ珈琲と。/dAb COFFEE STORE
/ber bossa/nui./茄子おやじ/yellow

こちらは、僕たち2人の
お気に入りのお店で、
皆さんにもぜひ足を運んで
もらいたい素敵な飲食店さんです!

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