見出し画像

エネルギーの詰まり

エネルギーが詰まり、とんでもない形で発散することになった話です。


何かある日だ

日本から送った荷物を、まだ待っていたある日のこと。Cafeで、図書館で、知り合いを見かけた。
1日に3-4人に会うなんて、今日は何かあるのかなあ、と思った。昨日もなぜかgroup projectで責められて驚いたばかり。私はPMSでイライラしていたけれど、相手はPMSではなく、普段はメロウなgayの♂であった。正直今でも避けている。

この子(モロッコ出身)は、植民地出身だったり宗教だったりで、結構な差別を受けてきた/今も受けているのかな、とのちに想像するに至った。お父さんは昔undocumented/不法滞在だった、と言った後、今は違うけど、とすぐさま否定していた。
私がお嬢様のように見えて怒った(羨んだ)ようだけど、"この国にいるといつも人種で目立ってしまい、どこから来たのか聞かれて、まるで私はここにいるべきではないと言われているようだ"と、project reportに書いてやった。そう、彼は私のことを何も知らない。私も彼のことを知らない。

その夜、Cecile Mclorin Salvantのコンサートに行った。とてもいい音楽で、エネルギーの循環を意識し、いい音楽を吸い込んで、自分を通して回すイメージをしながら聴いていた。コンサートのあとには、たまたまclassmateを見かけ(デートだった)、その後トイレでも会った。この子はかなり変なんだけど、今度話してみようかな、と見る目が変わった。

夜中のインターフォン

そんな夜中、とんでもないブザーの音で起こされた。
というのも、うちのインターフォンというのは、階(おそらく床)全体がものすごい勢いで振動して、うるさい、という形のもので、これが鳴った。

こんな時間に鳴らすのは、crazy drunkだと思った。酔っていて、鍵を忘れて、ドアを開けてほしいんだろうけど、ここで開けると、こいつは開けてもらえると学習し、これからも繰り返すことになる。
Strict teacher/tough professor principleである。私は絶対に行かねえ。
長いこと鳴っていて、その間耳を塞いでいた。長すぎた、と思った頃に、それは止んだ。

翌日向かいに住んでいるhousemateに聞いてみると、
「あなたのインターフォンのスイッチが中に押されていて、故意なのか故障なのかわからないけれど、私が直しに行ったわ」
と言われた。。。。。
ほかのhousemateに話したところ、そんなことってある!?と笑われた。

確かに、荷物は待っていた。無事に届いてくれと思っていた。私はpsychicでも何でもないけれど、たしかに昨日は予兆もあった。そう思えば、昨日見かけた人たちは、敏感なのかもしれない。。。
それが…どういう形で出るかは、わからないのが、私の第六感なのである。
私の先祖は、神主と僧侶の家で、いとこも巫女。こういうpowerを持っていたとしても、不思議ではない。

そして、祈った。こうしてmailboxを攻撃する形ではなく、荷物がきちんと届き、私は喜ぶことを想像した。
私はみんなの幸せのために祈る。合わないCohortが余裕を持てますように、仕事もうまくいきますように、と。

どうやって回そう

自分のenergyがうまく回っていないから、今回のようなことが起きてしまったのかな、と、私は考えた。
使う場を持っていないからいけないのだろうか。ストレスを感じているhousemateを助けるため、dinner partyを企画して動いているのだけど、それでは不十分なのだろうか。おしゃれが好きで、目立つことが好きで、華やかであることを、もっと突き詰めるべきなのだろうか?

翌朝、いつものように根本さんのblogを見ると、retreatで会った人の相談が載っていたので連絡をした。この人とは、帰省したときに会うことになった。

そして、sausageがものすごく食べたくなり、marcheで買った。英語が通じない上に、sausageにしか見えないものの名前が違うものがいくつもあって、なかなか体当たりであった…
気づくとveggie sandwichばかりを食べてしまうのだが、しばらく肉を食べないと、sausageやらburgerやら、肉が猛烈に食べたくなる。
できるだけ毎日、きちんと肉を食べようと思った。

すべて正しいならば

仲間ができると期待してぶるぶるまで来たのに、Cohortとうまくいかないこと。Program自体良くなく、主義が合わないこと。
いつも気になってしまうこれらだが、起きていることがすべて正しいとするならば、何故?と考えて思ったのは、

  • 大学の外で楽しいイベントを、探しに行って味わうため。

  • Cohort以外のいろんな人と会って、本当に合う人を見つけるため。

  • Housematesと、仲良くするため。

そう、私はhousematesが好きなのだった―そして、もっと大事にしようと思った。
以来私は積極的に、housematesに声をかけるようになった。
それが、事件につながるのだった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?