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Welcome week-5

Wrong Commune !?

Communeというのは、municiparitiesとも呼ばれるが、要するに"区(よりも小さいけど)"に相当する自治体のこと。Brusselsには19ある。
留学生は、ここに住民(というか)登録が必要で、それが済むまではいろんな手続きが進まない。のだけど、たいていは予約をして行かないといけず、その予約が1カ月先…とかで、待たされる。と、聞いていたものの、私はすぐに予約が取れて、今日がその日だった。

Appointmentには、いつもどおり遅れて行った。けど、大丈夫なんだろう、と思っていた。起きていることはすべてベスト。
実際、少し待ったけれど、大丈夫だった。スペースがあり、椅子もカラフルで、モニターもあり、うるさくない。とても素敵な窓口で、いいなあ…と、元都庁職員の私は思ったのだった。
英語が通じないよ、という話だったが、やりとりくらいはできた。
すべての書類を出して、用紙も記入したところ、
「あら。住んでいる自治体、ここじゃないわ。住所のここに行かなくちゃ」
と言われた。

そこで初めてわかった。
私の住んでいるCommuneであり、Ixellesという地名は、Brussels/Bruxellesを省略したものではなく、別の自治体名なのだと。
lxelles(るせる)、ではなく、"I"で始まる、lxelles(いくせる)なのだと。
Brussels Cityでは、ないのだと(Brussels Capital Regionではあるのだけど)。
日本からの荷物、るせる、で出しちゃったけど、届くかなあ…(後日ちゃんと届きました)。

気を取り直して、庁舎上の展望台へ行った。
Elevatorに乗って展望フロアで降りた人はたくさんいたし、フロアにも人だかりができていたのだが、その日eventか何かがあって閉まっていたのか、何なのか、
"Bonjour! Bonjour! Bonjour!"
と、めっちゃ言っている人がいるなあ…みんなにあいさつしてんかなあ…と思いながら、外に出て景色を眺めた。
私が声をかけられていた、とわかったのはしばらくしてから。とはいえ、誰にも止められなかったので、写真を撮った。
Elevatorで下っていく私を、声をかけてきたであろう人とその仲間たちが見ていた。

Day in the city

Communeのあとは、Brussels City Centerで遊ぶぞ!と思っていたので、気の向くままに歩いて、おもしろそうなお店を見ることにした。City Centerは狭いので、少し歩いて、mapを見て、必要なら方角を修正すれば、それでよかった。NYCと違い、碁盤の目ではないので、覚えるのに時間がかかるかな?と思う。にしても、狭い。
観光案内は、慣れてから別記事にしよう。NYCは裏庭だった私、期待しててね。

Museums

英語が戻ってきた感覚があった。Inputがなきゃ戻らないじゃないか、と思っていたところなのだけど、modeが切り替わったのか、何なのか。

歩いたあとは、Museumsに行った。ここはいくつかがつながっていて、すべて見られる。日程を見たはずなのに改装中だったMagritteをとても気に入った。おみやげは特にいいものはなかったけれど。
たまたまMagritteのStreet artもあり、制覇したいと思った。

Magritteを出て、期待せずに色々見ていたところ、突然Muchaの彫像と出会った。私がイメージした女神とは、まさにこの姿だった。Muchaから来ているとは気づかなかった。こうやって現れることもあるものだ。
私はMuchaが好きなのだ。Mucha Museumに行こう、と思い調べると、Pragueにあった。(数週間後、Czechからの留学生に会うのだった)
さらに予期せぬところで、Elevatorが超おもしろかった。乗り合わせた人も驚いていて、ノリよくポーズをとってくれて写真を撮った。

バスに乗って家に帰った。混んでおり、ベビーカーを引いた人は日本語を喋っていた。私の隣には子供たちが座った。
家に帰り、ドラマのサントラを聞かなくなり、いつの間に忘れるphaseに入っているのだ、と気づく。

Graduation Ceremony

この夜はProgramの2つ上にあたる人たちのgraduation ceremonyがあった。大学の中のバー(お酒が飲めるので、barと呼んでいいと思う)で、ステージも、dance floorもあって、smokeyだった。こういうsmokeってどうやって出るんだろう。そもそも出しているんだろうか。
このstageで、名前を呼ばれて、いわゆる卒業証書を受け取る人たちを見ながら、2年間に何を成し遂げたいだろう、と考えた。
素敵なdress and heelsで私も上がるのだろうな。

Ceremonyの間で、何人かalumniと話をした。Networkingしなければ!そのために来たんだから。"Programはどうでした?仕事は決まってる?"と聞いて回り、私が働きたい場所でintern中という、とてもいい人も見つけた。
私が、は???と思ったのは、一緒に話を聞きに行った子以外のcohortの人々が、一切まわりとsocializeすることなく、自分たちで固まって飲んで喋っていたことだ。
何のために来てんねん…?Free drinksを楽しむためだけなんかいな?
そうしている間に、dance floorが開き、この人たちは踊りに行った。
私はといえば、飲む気にも踊る気にもならないので、腹を立てて帰ることにした。

そして家に帰ったところ、housemate's friendがいたので、少し話をした。私の怒り具合が伝わり、共感してもらえたので、少し気が晴れた。
この子はBoyfriendと電話していて、友達のこと、家族のこと、家事のことを話しており、いい付き合いってこうやってやるんだなあ、いいモデルは、私の近くにはいなかったな、と思った。

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