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3日目/Picnic

大学は来週からなのだが、その前に有志で(というか)ピクニックだった。
場所・時間・誰が何を持ってくるかを決める段階で、スペルがpicnicではなくpicknickになっていて、こいつらも英語できんのかいな~と思いながら直した。
16:00~の予定だったが、当日になって17:00~に変わった。私は慣れているけれど、このあたり、やはり違う世界である。

Unpack

夕方まで時間があり、ようやく片付ける気になったので、スーツケースの荷物を出し、服をしまった。収納がしっかりあるのは、ありがたい。ハンガーもたくさんかかっていた。スーツケースに入れてきた量でハンガー/スペースが埋まり、船便で送った分は多すぎたんじゃ…と思った。
ま、来る前から、すべては読めないよね。

Heat waveなので、からっとしてるけど暑い。私の部屋は大通りに面しているので、直射日光は当たらない(中庭の部屋は当たる)が、窓を開けるとうるさい。救急車やパトカーがしょっちゅう通るのが、とても気になる。
寒くなれば、静かな上に日が入る内向きの部屋が、断然winになるんだろうな。
大学が始まれば、1日中家にいる日なんてなくなるんだし、と思いながら片付ける。圧縮した服には、アイロンをかけないといけないな。部屋でかけたいな。

Shopping

大学を越えたところに安いスーパーがある、と聞いており、洗濯洗剤やら、食べ物以外のものを買いたい気分だったので行ってみた。
スーパーというより、Costcoだった。片道20分なのだけど、重い荷物を抱えて帰った。夜になって、腕が筋肉痛になった。笑

Picnic

「Wifiが通じないと場所がわからないから、到着した誰か場所教えて!」とchatが入り、その写真を見てから出発した。無事に合流し、それぞれの名前とbackgroundsを話し、あとはフリートークというかんじに。
自分のstoryをうまく話せなかったな、と思う。こういうの、苦手なのだ。

全体で話しているときは、そんなに興味ないな…という話題でつまらなかった。いろんな国の人に、今まで十分会ってきて、こういうのもうやったからなあ、というかんじ。
それぞれの国事情の話になったときは、日本ともアメリカともほんまにすべてが違うとは思うけれど、私は日本嫌いなので、すべてを説明する気にならないし、日本に固執していて戻っていく人と見てほしくないので、加わらなかった。

席を移って1対1で話すようにしたところ、普通に楽しかった。
こういう場では、君の国に行ったことがあるよ、という話でつながることが多い。私はあまり好きじゃない話だけれど、ロウリュサウナが人気だよとか、ドイツのあるcommunityに住んでいたことがあるよとか、そういう話もした。
一時期、大学からの連絡がなってない、という話になっており、つまんないなあ…と思ったので、となりにいた子と、
「もっとおもしろい、positiveな話題があったらいいのにって思う」
「大学手続きはどこでも、こんなもんよね」
「アメリカはもっと歓迎してくれたけど。笑」
なんて話した。こういうの、いいよねー。
ここで驚いたことを書いておく。

  • 茂みで用を足してくるわ、と言いながら、女性が普通に行っていた。

  • Openly gayな子も、ADHDなの、と言っている子もいた。私も、LGBTQIA/feminist clubとか入りたいなあ、と言ってみた。

  • プログラムがEurocentricだ!変えてやろう!と、みんな言っていた。政治意見というか、理想とするものは、みんな意気投合しているようだった。

  • 私の名前は発音しやすいものを親が選んだのだけど、「そうやって発音しやすいものを選ばなきゃいけないって、違うよね」と初めて言われた。

  • 公園は夜遅くになっても、閉まらなかった。パトロールは来ていた。

  • 建物が大きいブロックを囲う形になっていて、内側にgardenがある都市計画(というか)の様式は、私は初めてだけれど、ほかの国にはよくあるらしい。

  • ポケモンをやるつもりでモンスターボールを送ったのに、来てみたらマリオカートをやらなきゃいけないみたいな世界の違い、と説明したところ、それはとてもいい例えだね、と言われた。

同い年の子も何人かいたし、外に出たかったの、ずっと国連が夢なの、という話もできた。アメリカの子とは、どこでもsmokingなの勘弁してほしいよね~と意気投合した。そうして、いろんな子たちと話すことができ、その場では気づかなかったけれど、とても充実感を得た。
Partyによくあるように、しまいにはみんなで踊りだし、踊るのも好きだなあ、この世界に来たからには、またたくさん踊りたいなあ、と思った。

22:00を過ぎて、歩いて家まで帰ってみたが、犬を散歩している人もいれば、全然安全だった。2つの世界がつながり始めたような感覚だった。
シャワーはhousematesとぶつかったけれど(夜に入る人たちなんだね)、早くあがるから、と言って、先に入れてもらって寝た。

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