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回想

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女性性の強い人は、過去に住んでいるらしい。いろんな場所でいろんな経験をしてきたので、いろんなことを思い出します。笑
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#エッセイ部門

ゲーム禁止の家を出て、ポケモンにハマった話

うちはゲーム禁止の家だった。それが18歳か20歳かは当時は関係なかったのだが、大人になるまではだめ、とのことだった。目が悪くなるからとか、そういう理由だったはずだ。たまごっちやポケットピカチュウはOKで、スーパーノートクラブ(通じる人いるかな)も持っていたけれど、本体とソフトがあるものは禁止だった。 家にゲームがなかったので、母が信長の野望(ってなんだよ、ってかんじだったけど)をやったことがあるであるとか、父が電車でGo!の話を時々しているのには(ゲームセンターでやってたの

安部礼司、七尾藍佳さん、大学1年目の東京寮生活

大学1年目は、永福町の寮に住みながら、”留学する人のための学校”に通っていた。 “安部礼司”がきっかけで、永福町に住むことに以前東京に住んではいたものの、上京して大学生になった私は、普通の部屋よりも寮に住みたいと思っていた。生活が心配だったし、食事もついているのがいい。学校には専門の買い上げのマンションはあったものの、アクセスはいまいちだったし(専門の住居って基本的にそうだよね)、家では学校の生活から離れたい気持ちがあったので、ここはやめた。家賃も安くなかった。それで寮を探