見出し画像

撮影のハナ氏。#花器・花選び

こんにちは。ハナ氏です。
まずは、なんとなくでもこのページを開いてくださり、ありがとうございます。大変光栄です。


本日は先日行われた「CONTRAST」の物件撮影の、お花選びについてお話をしたいと思います!
マニアックなところですが、よろしければお付き合いください。

今回も撮影でお花の担当をさせてもらったのですが、全体的に落ち着いたトーンの住宅でしたので、どんなお花が撮影で映えるかなぁ・・と器も含め、大変悩みました。


ハナ氏が撮影でいつも難しいと感じるのが、
「肉眼で見た状態」「レンズ越し(カメラで撮影し画像として仕上がった時)」違うということです。


今回も規模が大きめの物件であったため、天井が高く、縦に長い空間。
器選びのサイズ感・バランスが本当に難しかった。。
※もっと物件や撮影の経験を積んでその辺りがすぐに感覚で分かるようになるとかっこいいなぁ・・といつも思っております!


そして、まずは、撮影の少し前には実際にボスと下見で現場へ出向き・・
「ここに飾ろうか?」
「器はこのくらいのサイズは必要かなぁ?」
みたいなシュミレーションを事前にしてきました!


帰ってきたハナ氏はと言いますと、

「存在感がありながらも、建築やインテリアの邪魔をしない、寧ろ引き立つものってどんなものだろう?」
「レンズ越しになると実際のものより本当に小さく見えるけど、大きすぎると背景にくる予定のデザイナーズ照明が隠れちゃうよな・・」

などなど大変悩みましたが・・
ダイニングテーブルの上に飾るものは、ホワイトの器。
素材はマットでざらざらとした陶器のような質感で決定しました。

こんな感じで撮影していただきました!



そして改めて、「今回の器選びのポイントはどこ?」をまとめてみることにしてみました!


1. 落ち着いた印象のかっこいいイメージの物件でしたので、今回は光沢のあるツルっとした質感のものよりも、少し素材感のある陶器のようなものから選んだ。

2. お花を飾る背景がキッチン側の深いグリーンや暗いトーンのタイルとなる予定だったので、重厚感がある素材ではあるが重たく・暗くなりすぎないようにホワイトカラーにした。※照明ともリンクさせました。

3. ホワイトにしたことで器の形がとてもよく分かるため、シルエットがきれいなものを選んだ。

4. カメラのレンズ越してもしっかり見えるように高さもあるものにした。


こんな感じで選んだようです・・!
振り返って改めて考えてみるのもなかなか面白いですね。



そして、器ときたら次はお花。

今回は1種類でなるべく固めてお花を飾ってみたかったのと、後ろのデザイナーズ照明と当たらないように横広がり(キノコ型)でボリュームを出したい!というのがなんとなくありました。

あとこっそり、季節感が感じられるものがいいなぁと思っておりまして。
後々写真を見返したときに、お花を見てこのお花だからこの季節の頃に完成したお家だね。という誰かとの会話を勝手に想像していました。。!
そういう会話ってなんだか素敵だな~と個人的には思っているのです。。


因みに、お花屋さんは前回と同様、epanouirさんへ行ってきました。

epanouir-エパヌウィール-
address/名古屋市天白区井口1-604メゾンクロード1F
TEL.FAX/052-846-2834
Open/10:00-18:30
Close/毎週日曜日

epanouir-エパヌウィール-公式ホームページより

・横広がりが出せるお花
・季節感が感じられる
・深いグリーンのキッチンなのでグリーンでリンクさせたい

この3つがぴったり来たのがミモザさんでした。
あとは、ミモザだけだと少し弱い感じがしたので、ワイルドフラワーも合わせて飾ったという感じです。

ちょうどいいボリューム感になったのではないかなと、個人的には思っています。。!


撮影の時のお写真。

お花シリーズですが、また次の撮影が4月にあるので、それもnoteに書いていきたいなと思っています。
本日もお付き合いいただき、ありがとうございました!


今回の撮影の実例について詳しく知りたい方はこちら▾



ここまで読んでくださりありがとうございます。
少しでも、役に立ったよ!いいね!と思ってくださった方、「スキ」お待ちしております。

\ ♡押すと、cdw看板犬の「羅王(ラオ)」くんが喜ぶみたい /


名古屋設計事務所 愛知設計事務所 | CURIOUS design workers

この記事が参加している募集

仕事について話そう