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追われてなんぼ『2024.1.22』
起床時間は朝10時。
目覚ましが聞こえない母に似ているので、9:58、9:59、10:00の3段階目覚ましを採用している。
最初の2つはスマホのオリジナル音源。大穴、最後の1つは私の大好きなアーティストの曲で、イントロからドカドカ鳴る音楽。
最近の凍るほどの寒さが嫌で体を捩るが捩った先が冷たい。好きな曲も嫌いになりそうだ。
珍しく自分で用意した朝食兼昼食を食べた。前日に買っていた、電子レンジで解凍出来るご飯セット。時代は電子レンジだ。
それを終えてもまだ午前中。
私は昨日の自分が喜ぶように、目標設定を始めた。
今日は練習だ。
どんな設定が自分に合っているのかを確かめなくてはいけないし、高過ぎる目標は元々やる気がない私のやる気をもっと削いでしまう。何事も「自分に合う」を見つけることは難しい。
刻々と迫る締切を確認しながら、この作品はこれくらい進めたいとメモに書いた。
午後12時。執筆を開始した。
20時まで書き続け、夕食を食べて22時半まで書いて終了した。
結果から言うと、締切に間に合わせたい気持ちと、全部を書き終えて推敲に力を入れたい気持ちが合わさって、馬鹿みたいな目標設定になってしまった。
私がそんなに出来るわけが無いのに、優先度の高い作品ほど目標に届かず、低い作品ほど大幅に進めることが出来ていた。
私はいつもこうだ。高い目標過ぎて、自分の実力では追い付かないことを察して諦めてしまうのだ。
これじゃあ今までの人生と同じ。繰り返しの人生になってしまう。
私のタイムリミットは、1秒1秒迫っている。1つのコンクールを逃したら、1つのチャンスが無くなると考え始めていた。
働かず書き続けて、親や友達やお世話になった大人達にも伝えて、何も出来ないじゃ意味が無い。やっぱ無理だったわ、と諦めるんじゃいつもと同じなのだ。
なのにどうして出来ないんだと、心の中で小さな矢を投げるネガティブな私もいる。そのネガティブも、外側にあるポジティブも全部私で、それらを上手く扱うのが、私だ。
締切を気にする気持ちも分かるが、確実に達成出来る目標を立てていこう。
だが低い目標では誰でも出来る、に繋がってしまうかもしれない。
今の私が、私にしか出来ない動きをしよう。これから先、今の自分のように自由に執筆することが出来ないかもしれないから。
私は明日も学習机にパソコンを広げる。目標を書いて、取り組む。
自分で自分の道を開拓するのだ。
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