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大人達から学ぶ『日記:2024.3.28』

私の母は計画的なので、準備がギリギリな父や私をいつも叱ってくれる。
そんな母は、計画的な割に私と同じで面倒くさがりやだ。

面倒だから早めに準備して終わらせたい母と、面倒だから後回しにしたい私。母のような人間か、私のような人間か。世界中の人々を2種類に分けることが出来るだろう。

母が「用事が溜まっている時は、片っ端からやる」と話していたことがあった。

優先順位は全て同じ。それにどれも面倒だ。そんな用事がいつだって人生には訪れて。
母はそんな時、目に付いた物から始めると話していた。

やってしまえば早い。手を付けてしまえば終わらせようと試みることが出来るから。


大学のゼミの教授が「ゴールまでの目的地が決まっていないからやる気が無くなる。決まっていれば終われる」と話していたことがあった。

何本かの日記でも書いた。

私はこうやって、心に響いた物を何度も書いて忘れないようにしている。

卒業研究が進まなくて、ウダウダしていた私含めたゼミ生達に話してくれた。私達は落ちこぼれ集団だったので、皆同じように一進一退しながら卒論を書いていた。

その時、他のゼミ生の研究は「こうすればこの結果に結び付くんじゃないか」と客観視出来たのに、自分の研究は出来なかった。思い出した。

全員が出来ていなかったのが「正しいタスクの作り方」だ。概念的な物ではなく、ここまで何をするという、誰でも分かる明確な目標を何個も
作ることだ。それが難しかった。いや、その時の私はただの飽き性だったのだと思う。


私の周りの大人達からの言葉を利用しよう。

「ゴールまでの目的地」を「片っ端から」回ろう。

明日はこれを胸に頑張ってみよう。

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