二十二歳
こんにちは、今日くらりです。
私は現在二十二歳。
約九時間後には二十三歳になる、社会人です。
今回は、二十二歳の一年について話そうと思います。
二十二歳は自分にとって、色々なものが大きく動いた年。
人間関係、仕事、環境、などなど、自分のことをよく知って、人とどう向き合うか考えさせられる年でした。
特に考えたのが、人間関係。
二十二歳を迎えたくらい。今日みたいな暑さが過ぎ、如何にも秋が始まりますよと言われているような日。
私はこの世からいなくなろうと思っていました。正しくは、いなくなりたいと言っていました。
自殺は殺人だと母から教わっていた私。
母に死にたいと伝えたのはこれが初めてでした。
人間関係の限界、急な仲間外れ、信頼していた人からの裏切り、偏見の目。
でも人間関係の大体の理由は双方にあると思っている人なので、私も大概悪い所があったと思います。
だからこそ、いなくなりたかった。自分がいなくなる、それくらいもう人間なんてどうでも良かった。
その時から私は悟りを開いて、
「今いる友達だけで充分。他の人間関係は要らない。恋愛もしなくていい。人と関わらないと裏切られなくていい。親の後に死ねればそれでいい。」
こんな気持ちが、今も続いています。
別に同情して欲しいわけじゃありません。
ポジティブな人間なので、病んでるのではなくて、悟っていると解釈してください。
人に媚びること、人のために生きること、人に合わせること。嫌われてもいいから、これらを辞めよう。そう思ったのです。
人生が楽になりました。
二十二歳はそうして、悟りを開いた年でした。
そして私は明日、二十三になる。
親が死ぬまで生きなければ、と思いながら生きる日々。
生きる目的がある人、羨ましいな。
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