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夜に輝くBIG SUN!! ー桃鈴ねね ねねいろNOODLEらいぶ感想ー

0,祝・単独ライブ!

桃鈴ねね単独ワンマンライブ!この言葉で沸き立たないねっ子がどこにいるというのか。この瞬間を今か今かと待っていた!ということで、昨日(6月25日)におこなわれた『ねねいろNOODLEらいぶ』の感想を伸びないうちに書いていこうと思う。

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1,ウルトラハイパーねねち 

最初の曲は『キラメキライダー☆』!ホロライブの全体曲で、アイドルの道のりを描いている。 ホロライブの中でも指折りのパフォーマンス力を持つねねちであるが、歌も以前よりパワーアップしており、より声の伸びと歌声がより洗練されていた。ウルトラハイパーねねちになっていた。

ねねちはいつもとっても嬉しそうに楽しそうに歌って踊るので、こちらも明るく楽しい気分になる。

エアギターねねち

いつも目指す光に向かって、たゆまぬ精進を続けるねねち。『キラメキライダー☆』の歌詞がその姿と重なり心に沁みる。単独ライブというずっと見たかったこの景色で、この『キラメキライダー☆』を見ることが出来たことを凄く嬉しく思う。あれ?こういうのは最後に言うものか…?とにかく、最序盤でこの満足度!期待は高まっていく。

2曲目は彼女のオリジナル曲『Lunch with me』だ。自身の心を描いたポップで楽しい曲だ。久しくなったお昼ご飯放送を思い出す。

この曲はなんと言ってもサビの共有ダンスがいい!ぴょんぴょん&腕上下からのクルーッていう一連の流れが凄い好き。何言っているのか分からない人はアーカイブ見ておくれ。かわいいから。

(このスクショ撮るのめちゃくちゃ苦労した)

『Lunch with me』はねねちの可愛さがギュッと詰まっている。一緒に共有ダンスしたくなるくらい明るく元気になれる。是非とも生でみたいものだ。さてさて、かわいいはまだまだ続いていく…。


2,わがまま姫と火を吹くトカゲ

幕間を挟んで、続いてもかわいい『ワールドイズマイン』!熊耳と熊の手をつけて、わがままかわいいパフォーマンスを見せてくれた。

ねねちが歌うこの曲、驚かされたのが曲の持つ世界観を歌声とパフォーマンスで巧みに表現しているのだ。(失礼ながら)以前はこれ程ではなかったはずであるが、曲に対する感情表現力が格段に進化しているのが分かる。是非実際に見て、この圧巻の空気を感じてほしい。

それにしても、わがままねねちも実にかわいい。「とろけるプリン!」のところ凄いかわいい。

4曲目は『サラマンダー』!この曲はDECO*27氏がリズム&アドベンチャーゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(通称プロセカ)の為に書き下ろしたカップヌードルとのコラボ曲である。

先んじて公開した歌ってみたが生歌となり、パフォーマンスが加わった事でさらにスパイスの効いた曲へと仕上がっていた。サビのハイトーンを踊りながら出せるの凄いし、軽やかステップも踊るサラマンダーみたいでかわいかった。…踊るサラマンダーってなんだ?

この『サラマンダー』、アーカイブでは分からないが、コメント欄も真っ赤に染まっていて、ライブならではのあの一体感を久しぶりに感じることが出来た。

ところで動いていたカップヌードル、中身はもしや…?


3,シークレット&サプライズ

5曲目は『サラマンダー』同様プロセカとカップヌードルのコラボ曲になっている『徳川カップヌードル禁止令』。声優のMachicoさんをゲストに迎えてのパフォーマンスを見せてくれた……が、この部分のスクリーンショットはNG。よって私も多くは語るまい。Machicoさんが凄かったり、2人のデュエット最高だったり、ちょっとしたサプライズもあったりしたが、気になる人はアーカイブをチェックだ。


4,群青に映える桃の木の下で唄う

ここからはアイドル衣装にお着替えして、6曲目『群青讃歌』。これまたプロセカのアニバーサリー曲だ。 

背中を押してくれる爽やかなエールソングは彼女の透き通るほどに美しく、芯のあるハイトーンと相性抜群!しかもなんとパフォーマンスは本ライブの為のオリジナルだとか!

見る者を世界観へ誘うその表現力の高さにも改めて驚かされる。この曲の魅力をダイナミックかつ繊細な表現で引き出している。これは本当に凄い。彼女の創り出す群青の世界に呑まれた。

7曲目はねねちゃんの最新オリジナル曲『モモノネ』。相変わらず凄いパフォーマンスだ。

やっぱり何度聴いても良い曲だ。空へと伸びる桃の木のような可能性を歌い、逆境にあっても奮い立たせてくれるこの曲はねねちと我々ねっ子の心を繋ぐ大切な曲(と私は思っている)。大舞台での披露に少しうるっときてしまった。

歌詞中で「ねっこ」と呼ばれるのはなんだか気恥ずかしさもあるが、何より誇らしい。ねねちゃんが目指す未来があるなら、我々も全力で支えよう。それが根っこなのだから。我々の信じた桃鈴ねねなら、きっと溢れんばかりの華を咲かせることだろう。大丈夫、ここまで来れたのだから。

続く8曲目は『This is Love』。宇多田ヒカルさんが歌っていたカップヌードルのCM(どちらかといえばOVAのテーマ)ソングだ。大友克洋さんの絵と宇多田ヒカルさんの曲がマッチして感動的なのだが、それはひとまず置いておこう。

こういったクール系な曲を歌うねねちゃんは中々新鮮。ハイトーンでも音を崩さずに歌えるのは流石!しっとり鮮やかなパフォーマンスもカッコいい。

クール系ねねちという新しい可能性を見ることが出来た。


5,パレットに描く愛

ここからはついにラストスパート!9曲目は同じホロライブの仲間、4期生の常闇トワちゃんの『Paltte』をカバー。

『This is Love』と同じく、意外な選曲だ。低音で歌うねねちもカッコいいし、絵を描くような振り付けもいい。NMTだ。

感情を込めた曲からは未来へ向けた覚悟が垣間見えたようだった。背景のパレットの演出も最初は暗い色調だったものが、ラスサビでは鮮やかに変わるのが歌詞に沿っており、これまた素晴らしい。高音と低音を見事に使い分けるねねちゃんはもっと進化出来ると確信した一曲であった。

ここで通常衣装+熊耳熊の手からの『愛言葉Ⅲ』。言うまでもなく名曲である。私も想い入れがあり、皆も恐らくそうであろうから、多くは語るまい。只一つ「こちらこそありがとう」、と添えておく。


8,体感3分、圧倒的満足感!!

楽しい時間はあっという間。とうとう最後の曲になってしまった。最後はもちろん『ねねねねねねねね!大爆走』。皆で盛り上がれるこの曲はねねちのライブの定番だ。コメント欄でのねねねねねねねね乱舞も楽しかった。

ねねちのパフォーマンスは変わらずキレキレで、スタミナは衰えることを知らない。大爆走はねねちのライブ楽曲の中で、いつもスクショ難易度最高レベルだ。サビのダンス大好き。言葉では伝わりきらないから是非見てほしい。

今回のライブではねねちの魅力にさらに磨きが掛かり、それが存分に発揮されていた。彼女のいつも明るく楽しいライブがまたワングレードアップした印象だ。歌はより洗練されて声の伸びと安定感が増していた。ダンスも以前よりキレが増したように感じた。

ねねちゃんのライブは何よりパワーを貰える、これが一番だ。練習を凄い頑張ったと本人が言うように、頑張りの成果はこうして出ている。高みを目指し邁進するその姿はいつだって励みになる。

ねねちゃんは皆が連れてきてくれた「大きなステージ」と言っていたが、私からしたら「ねねちゃんが見せてくれた最高の景色」だ。このステージは他ならぬねねちゃん自身の日々の努力の結果だ。これからも更なる高みを目指していこう。
我々は根っこ、ねねちゃんをどこまでも支えていく。

こうして大きなステージで頑張るねねちゃんを見ていると、私も元気が湧いてくる。そうして貰った力で出来るのは記事を書くことだけだが、そんな記事でもねねちのように、誰かの背中を押すような力になれたらいいな…と思い今日も筆を取っている。

おっと、余談はさておき、ねねちの質問に答えねば。どれも素敵だったので選びがたいが、私としては『群青讃歌』と『モモノネ』を推したい。群青讃歌のスカッと爽やかな感じがとっても良いし、モモノネはねっ子ならもちろんだ。

話が散らばってきたのでまとめると、見所満載の凄いライブだったから皆、見よう!!ってこと。一度きりしかない1stワンマンライブ、これを逃す手はない。あ、カップヌードルも食べよう!


ねねちゃん、本ライブに関わった全ての方々、日清さん、共に応援したねっ子の皆さん、最高で素敵なステージをありがとうございました!!


ここまでお読み頂きありがとうございました!
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