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本当のアンチエイジング


吸引サイクルと放出サイクル

故・飯島秀行さんの「フリーエネルギー理論」、
最初に知ったときは、難解すぎて理解が追い付かなかったのですが、
今となっては、こんなにシンプルでわかりやすく、宇宙のしくみを表しているものはない、と思うようになりました。

カタカムナの教えや、昔ながらの東洋的身体論など、たくさんのことと繋がってきています。

「本当にフリーエネルギーはあるのか?」というのが一般的な疑問だと思いますが、
飯島さんは全部実験で確かめ、
フリーエネルギーを生活に取り込める商品を開発されたり、実用化して環境問題を改善されたりという実績があるので、
フリーエネルギーは、本当にあるのです。

飯島先生によると、
この3次元物理世界には、
「吸引サイクル」と「放出サイクル」の2つのサイクルが存在するとのこと。

放出サイクルは、分解(崩壊)していく世界、
吸引サイクルは、発酵していく世界。

自然界は、吸引サイクルで存在していますが、
人間界は、ほとんどの人が放出サイクルで生きている、
だそうです。

吸引サイクルというのは、物質にエネルギーを取り入れるサイクル。
反対に、
放出サイクルは、物質からエネルギーが抜けていくサイクル。

吸引サイクルは、フリーエネルギー。
空中からエネルギー(電子)を集めてくるしくみ。
エネルギーは、ただで、無尽蔵に、取り入れ続けることができる。
いのちの循環システム。

本当は、この世のすべての生命活動がフリーエネルギーによって行われています。

物からエネルギーを得ているわけではないのです。

実は、このフリーエネルギーのことは、我々人類には隠されていて、
物からエネルギーを得ている、と科学や医学、教育などを使って思い込まされていることで、
私たちは有限であること、病気になること、死ぬことへの恐怖に支配されるようになっているのです。

フリーエネルギーのことがわかって、
フリーエネルギーの生き方(吸引サイクルの生き方)になれば、
私たちはもっと元気に豊かに若々しく、幸せに生きられるようになるのかもしれません。

エネルギーは圧の低いところから高いところへ

さて、エネルギーは、圧の高いところに集まります。

吸引サイクルにするには、圧の高い状態にすればよいってことです。
土も吸引サイクルになれば、土の中にエネルギーが取り込まれ、
農作物もよく育ちます。

そのためには、周辺よりも土中が圧の高い状態になればよいのです。
圧が弱まれば、そこは死んだ土になります。

海は、大気よりも圧が高いので、空中からエネルギーを取り込む”吸引サイクル”です。
しかし、バケツに海水を汲んで置いておくと、放出サイクルに切り替わり、
エネルギーが抜けていき、水が腐敗していきます。

土や水だけでなく、動物も植物も、空気も、いのちあるものはすべて、すべてこのしくみで存在しています。

人間も同じ自然法則の中で生きています。
ところが私たちは、生まれたときから「放出サイクル」の生き方しか知りません。

これまでの私たちは、体の状態も「放出サイクル」だし、考え方も、ライフスタイルも、文明も「放出サイクル」なのです。

「吸引サイクル」で生きている人は、
自然にエネルギー(電子)を集めることができるので、
若々しく(細胞が蘇生していく)、病気とは無縁。
身体が不調になっても、自然治癒力(フリーエネルギー)によってすぐ治ってしまいます。

幸運や幸せ、豊かさも「吸引」します。

いのちを循環させる「食」と「性」

食にも性にも「吸引サイクル」と「放出サイクル」があります。
現代人の食生活も性生活も、今は「放出サイクル」が主流です。

子作りのための義務、欲望処理、快楽追及の行為としての「性」は、放出サイクル。

食も、ジャンクフード、添加物てんこ盛りの食材、ファストフード、なんかでただお腹を満たすだけ、
またはエナジードリンクで簡単に栄養補給、となると、
放出サイクルになるので、
食べて飲んでエネルギー充電!ということにはならず、
むしろ、常にエネルギーの飢餓状態になってしまいます。

「食」も「性」も、本当は吸引サイクルによって、身体に電子が満ちたり循環したりすることで、初めて肉体の健全な発達が実現できる仕組みになっているのですが、
残念ながら、世間に垂れ流される偽りの情報によって、
現代の食文化も、「性」に関することも、細胞の狂いや早期の死をもたらす方向へと強烈に推し進められているところがあるんです。

今は時代の転換期だという話をあちこちで聞きますが、
それは、人間の生活の営み、考え方、身体のあり方、身体の使い方、意識の持ちよう、すべてを「放出サイクル」から「吸引サイクル」、
つまり、発酵型に変えていくということでもあります。

そのための情報を得ていくことが、この時代の転換の波に乗るために不可欠なのだと思います。

アンチエイジングの本当の意味

本当は、私たちの身体も、放出サイクルと吸引サイクル、どちらの状態にもすることができます。

みんな、健康とかアンチエイジングとかとても関心が高いですが、
ベースが「放出サイクル」な上で、もっと健康に!
もっと若々しく!
ってやっているので、それって本末転倒なんです。

身体が放出サイクルになっているということは、エネルギーが出ていっている状態。

そうなると、動いたらすぐ疲れてしまうし、何もやる気がなくて、なんならずっと寝ていたい、という状態になってしまいます。

放出サイクルは分解・腐敗の方向なので、
病気になりやすいし、当然老化も加速します。

その中で、
「もっと運動しなきゃ!」
「もっと栄養を摂取しないと!」
「エステ!美容液!マッサージ!」
となるのは、
私たちが、フリーエネルギーのしくみと、身体をその状態にすることに対してあまりに無知だからなんです。

この3次元物理世界に、「放出サイクル(発酵)」と「吸引サイクル(腐敗)」の二つのエネルギーの流れがあるのだとしたら、
そこに生きる私たちにもその二つがあるというのは良く考えれば当たり前のこと。

たぶん、そこが一番隠蔽されているのかも。

中世の時代に「魔女狩り」ってありましたが、
それって、まさに「フリーエネルギー」を知っている人たちが殺されてたってことだから、、、

そんな時代から脈々とフリーエネルギー否定(による支配の)文明は続いているのです。
※実は今でもまだ「魔女狩り」は続いています。フリーエネルギーに関する研究者が、不審な死を遂げている話はよく聞くはなし。

いくつになっても吸引サイクルに変えられる!

「もう歳だから~」
「年齢には勝てない」

この常識、洗脳を打破するのが、本当に大変。

肉体年齢は関係なく、
ものの見方や考え方、身体のあり方、習慣、
の選択なんです。

年齢が関係あるとしたら、
5年続けてきた習慣や信念を変えるより、
50年続けてきた習慣や信念を変える方が大変だね、ということだと思います。

でも、周りの人でそういうことを知って、
その人たちの放出サイクルから吸引サイクルに変えていくというプロセスを観察していたら、
若くてもなかなか変えられない人もいれば、
中年以上になっても変えられている人たちもいるんです。

要は、そこにどれだけコミットできるか、なのかもしれません。

どうやって吸引サイクルに変えていくか?

日本では、昔から「肚(はら)の文化」といって、
下腹部、下丹田を重要視していたんです。

それと、軸=体幹が整っていたから、
筋肉ムキムキでもないのに、普通の農家のおじさんおばさんが、60キロの米俵を何個も担いだり、
飛脚が短時間で長い距離を走ることができたりしたようです。

昔の日本人が強靭だったのは、
身体が吸引サイクルでエネルギーを取り込める状態だったからです。

簡単にいうと、身体の余分な力が抜けて下腹部に重心が下りていて、
体幹・軸が整っていれば、吸引サイクルの身体、
つまり、何もしなくても勝手に空中から電子を取り込み続ける身体になっています。

言葉にすると簡単ですが、
これを体現することが現代人にとってはとても難しいのです。

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