気分が落ち込んだら底まで落ちてみるのも手
落ち込んだ時、あなたはいつもどのようにして気持ちを立て直しますか
何かをきっかけに落ち込んだ時、対処法は色々あると思います。
・人に話す
・体を動かしたりして気分転換
・逃避
・美味しいものを食べる
・楽しいことを考える
・映画を見る
・お風呂に入る
・早く寝る
・趣味に没頭する
などなど。ケースバイケースで上手くいくときもあるし、対処法を試しても中々気分が上がってこないこともあるでしょう。
もし何をしても気持ちが回復しなかったら、その時は一旦手を止めて、落ちるところまで落ち込んでみるのも一つの手法です。
底まで落ちると決めたら、自分を俯瞰して見守る姿勢に切り替える
落ち続けている中で必死にもがいて立て直そうと頑張ることも、体力気力を大きく消耗することです。
普段は楽しいと思えることも楽しめなかったら、余計に落ち込む要素になりかねません。
気分が落ち続けていることについて、見方を変えれば底まで落ちたら後は浮上するしかないとも言えます。
がむしゃらに動いて余計しんどくなるくらいなら、一度底まで落ちてみて、その反動で浮上し始めたときに自分の好きなことをしてみるのも良いのかもしれません。
ここで注意点が一つあります。
底まで落ちると決めたら、
落ちていく自分を俯瞰し続けることが大事です。
俯瞰について詳しくはこちらを。
つまり、落ちていく自分が「悪い」「だめ」「情けない」とか一切の価値判断をしないこと。
落ちていく自分を少し離れたところから見守る姿勢でいきましょう。
「今は落ちていく時間である」と認めるだけです。
認めるだけにとどめ、後の気力体力は浮上するときのために温存しておきましょう。
認めるだけなら事実を受け入れるだけで一切の価値判断をしていないので、ネガティブ思考ループが入り込むことはありません。
俯瞰がきちんとできていないと、底に落ちている間にネガティブ思考があなたの脳へ入り込みます。
底に落ちている自分自身を「だめだ」とか「情けない」とか色んなネガティブ感情で苦しめます。
ネガティブ思考ループへあなたを誘う感情四銃士はこちらから
「落ち込むときはしっかり落ち込む」勇気を持つ
人生生きていたら色々あります。
落ち込むことを自体をゼロにすることはできません。
泣きたくなる日もあるし、絶望を感じる日があるのは当たり前です。
でも落ち込んでいる期間を短くすることは誰にだってできます。
少しのコツとやり方さえ知っていれば大丈夫です。
泣きたいときは泣きたいだけ泣くことでかえってスッキリすることもあるように、落ち込むときは落ち込めるだけ落ち込むと、その後の浮上が自分でもビックリするくらいスルスルいくこともあるんです。
ここが私が普段取り組んでいる「マインドリセットプログラム」の本髄かもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?