![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141248830/rectangle_large_type_2_ddc7c575cf6bf72fceff55e7c10d048b.png?width=800)
文化の盗用❓
「文化の盗用」とは、ある文化圏の文化やアイデンティティの要素を、他の文化圏の人が私物化すること。
たとえば、数年前にアメリカのタレントが、自身の下着ブランドに日本の伝統的衣装である「着物」と同じ名前をつけたとき、「文化の盗用ではないか」といった議論が巻き起こった。
白人の著名人がドレッドヘア姿をSNS上にアップすることや、ハロウィンのコスプレでネイティブアメリカンの衣装やチャイナ服など伝統的な衣装を身にまとうことも、文化の盗用に当たるとされている。
それは、「かっこいいから」「かわいいから」を理由とした無邪気な行為のひとつでしかないのかもしれない。しかし、誰かを傷つけている可能性があるとしたら?
「海外の人が茶道や書道を習ったり、それを普段の生活に取り入れたりすることを多くの人々は問題に思いませんよね。むしろ、『私たちの文化を楽しんでくれているんだなぁ』とうれしく感じる人が多いんじゃないかと思います。
ですがたとえば、茶道が海外の映画で悪役によって怪しい儀式におもしろおかしく使われたりしたら、『そんな怪しいものでない』とショックを受ける人もいるかもしれない。
またもう少し身近な関係で考えてもいいと思います。私たち日本人の多くはアイヌ民族の方々と日本社会とのセンシティブな問題を知っていますよね。アイヌの民族衣装をまとって和太鼓を叩くようなお祭りを開催し、それをアイヌの人たちとの交流イベントではなく、さも日本文化のような見せ方をしたら、アイヌの人たちはそれまでの複雑な歴史や自文化をないがしろにされたと思うのではないでしょうか。
文化の盗用というのは、文脈を大きく変えられることによって盗用された側を傷つけてしまう行為
私は文化の盗用という言葉を聞き
全く知らなかったことにショックでした。
ファッションとしてのドレッドヘアーも人を傷つける⁉️
たとえ差別意識や悪意がなかったとしても
傷ついている人たちにとっては同じこと
搾取され差別されてきた過去を消すことはできないけれど
傷ついた方々の文化やアイデンティティをリスペクトしていきたい。
違いがあることはこの世界を彩るためにあるのだから
いつかもっと寛容な世界になって
間違いを詫びる勇気があふれ
大いなる赦しで抱きしめあえるようになるように🌹
知らないことは罪をつくることもある。
だから知りたいと思う。学びたいと思う。
誰かを傷つけることは自分にも痛みがくることだから
変わっていきたい。
成長していきたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?