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夏の長そで/2007.05.09

夏の長袖。夏はやっぱり「日焼け」してなんぼ。
それに暑いし、長袖ってありえない。
ああ。それって日本の発想です。
暑すぎる場所で日光に直接肌を当てるなんて。

日本人の肌なら日焼けは目立ちます。
日焼けサロン(日サロ)で焼く意味はやっぱり
モテたいだけで。
毎日外で仕事をされている方なら無関心では。
肌が弱い方ならなおさら直射日光の恐怖はご理解
いただけるかと。

自転車専用ウエアーには
薄い長袖がありませんでした。
長袖は寒い時。
冬に分厚い半袖ウエアーがあっても
売れない。肌が露出するから寒いのです。
でも夏の長袖ウエアーには凄い需要がある。

自転車は歩くより汗がかきにくい

間違っていないのですが事実は異なります。
これは空気の流れでもある「」が影響しています。
歩く時は風を感じる時は少ないのに
自転車で走ると常に風を感じます。
そりゃそうです。
それだけ速度があるので空気を切り裂いて
走っています。
その時に風をカラダで受けます。
その時に風によって皮膚の表面から出ている汗が
表面温度の低下で出にくくなるのです。
歩く時には体温を下げる行為の為に汗がでますが
自転車の場合は下がっているので出ないように
感じます。
その際に現代の優れた素材は更に汗を吸って
生地の外から排出されます。
つまり、夏に長袖の意味はあります。

最近は多くなっていますが
実はこれだけ暑いともっと日常使いの
良質な長袖が欲しい

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