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ギア今昔物語/2007.09.19

自転車のスプロケット(後輪に取付けられている歯)は
その枚数が外装変速機使用の場合は外に出ているので
枚数が簡単に数えることが出来ます。
スポーツ自転車なら10枚前後。
実はここ10年くらいで枚数は増えていない。

自転車の世界では1970年代に
テンスピードなるものが流行しました。
自転車をご存知ならお分かりになると思いますが
前側に2枚ギアがあり後ろに5枚あったので
組み合わせで10種類から選べました。
その後後ろのギアは6-7-8-9-10と
1枚ずつ増えていき今は12枚です。
特許の図面を見ると14枚までは増えそうです。

クルマで考えると少し不思議ですよね。
マニュアル免許をお持ちならクルマにも
数字が書かれたノブ(棒状のレバー)が
ありそれに従って「変速」をしていました。
今はそんな形式のマニュアル方式を
ほとんど見なくなりました。

5年前位ならレンタカーのトラックで
運転したことあります。
いきなり借りる時になって同僚が
自分は運転できません」と言いだしたので
ビックリしました。

自転車にはオートマ(自動)変速がない

イエ。実は市販されていました。
しかし色んな理由で結局、販売終了に。
実は乗ったことあります。
クルマとの大きな違いはスピードの
加減速がアクセル+ブレーキなのに
対して自転車は人力で一定の速度で
スピードが維持できないのです。

それでも技術力がすざましい進化が
ありますからまた進化型自転車オートマが
近い将来、世の中に出回るかもしれません

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