見出し画像

HSPの私にとって、コロナ環境になって良かったこと。

年々、過剰反応してしまうことが加速してる気がする。
そう、HSP具合が悪化してる気がしてならない。


身体の変化に、過剰に敏感になっていたり。
人の気持ちに、とてつもなく過敏になったり。



ちょっと仕事が上手くできなかったり滞ったりするだけで、心臓が高鳴り、息苦しくなり、ナーバスになってみたり。
ちょっとミスしただけで、頭の中がいっぱいになってしまい極度に凹んでしまったり。


そんなちょっとやそっとで世の中は終わらないと知ってるけど、少しでも上手くいかないだけで過剰に反応してしまい、自分でも疲れてしまう。

相手のちょっとした表情の変化、態度、周囲の空気…そうしたちょっとしたことに敏感になり、1つ違和感を感じると100にも想像が広がり、沢山考え込んでしまう。頭の中で高速回転しながらあれこれ浮かんでくる考えを自分で受け止めきれなくなり、疲れ果ててしまう。

先日もちょっとしたミスで極度の自己嫌悪に陥り、ランチのカレーライスを半分残してしまった。



もういい大人なんだから、免疫が出来ててもおかしくないんだけどなぁ。




※——※——※——※——※

そんな私にとって、実はコロナによる外出自粛の流れ、そして在宅ワークに切り替わり、非常によかったと思っている。


…なぜなら、慣れない人と関わる機会が減ったから。


文字通りにとったら、それはすなわち社会性の低下、社交性やコミュニケーション低下を招く、極めて感心できない環境になったということなのは十分承知の上。

でも、在宅ワークになり、私の会社ではPCに自分達の姿を映すことなく音声だけで会議を進める方式になってくれたおかげで、同僚や上司とはVerbal Communication 以外の情報(特に表情やボディランゲージによる態度)が入ってこなくなった。
一応言葉だけであってもニュアンスや空気感など、まだまだ入ってくる情報は多いけど、やれ視線がどう変わっただのイライラが手に現れてるだの表情が曇っただの、これまで無駄に拾ってきてた情報を受け取る機会がなくなり、ストレスレベルが一気に下がったのだ。


このおかげで、私は非常にストレスレスなヘルシーな生活ができるようになった。


今は、一緒に話ししてて心地よいと感じる人とだけ接することにしている。(当然ここ東京では自粛要請が細々ではあるが続いているから)
人間関係にムリの少ない生活を送るようになって、日々余裕が出てきた。


新しい人と接する可能性が極めて減ってしまったのは残念なので、これまでと違う方法で出会ったり幅を広げられるよう努めたいと思っている。

でもやっぱりある程度の情報遮断に一躍かってくれた今の在宅ワーク環境、しいてはコロナに感謝してるくらいだ。



今後いつまた状況が変わるか分からないけど、社会性をもう少し持つ方法を模索しつつ、いまの生活スタイルをキープしたいと思っている。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?