2人の自閉症のパパ、トミー・ヒルフィガーが自閉症を持つ人への服を作っていた。日本でも3月に発売
これ、初めて知った。
知的障害、自閉症の息子を持つ親としては、すごく共感できる。勇気をもらった。
『自閉症児のパパだったトミー・ヒルフィガーの障がいのある人に贈る新ライン、3月に日本でも発売』
自閉症の子どもを持つトミーは、「毎朝の着替えは、我が家の重要な話題だった。子どもが学校の友達と同じ服を着られないこと、大人でも同僚と並んだ時に引け目を感じてしまうことが、どんなに辛いことかこの目で見てきた。こんなことがあってはいけない。誰にも心地よいと思える服を着て、自信を持つ権利がある。毎日着る服を選ぶことは、不安な気持ちになることではない。楽しくあるべきだ」と訴える。
東京パラリンピックもあり、障害者向けファッションアイテムが色々取り上げられてるが、障害者は身体障害者だけじゃない。日本でも、身体障害、知的障害、精神障害と3分類されてる。
知的障害者のことも考えて欲しいと思っていた。
自閉症の息子は、生地によって好き嫌いがあったり、気に入った服をずっと着たり。
服を着る、脱ぐときも「助けて」と言ってくる。
トミー・ヒルフィガーのとおり、朝は大変。
嫁に任せっきりだけど…。
食べ物にもこだわりがあって、朝食も大変。学校への連絡帳も書きながら、歯磨き、服を着せて、通学バスのところまで送って行く。ただただ時間との戦い。
基本的に、服、靴は自分でできるようになった。
このコレクションのとおり、ボタン、ファスナーは難しい。
靴はスリッポン形。パンツはゴム。トップはボタンがないまる襟。スウェット系。
パンツはゴム紐系で見た目的に普通のパンツと分からないものが多い。大人になると少なくなるけど。
こういうボタンシャツは、ない。
TOMMY HILFIGER USのトップページ
メニューに、TOMMY ADAPTIVEが。
3月、日本のサイトにも、メニューが追加されるんだろう。なんていう言葉になるか気になる。
USのサイトには、特設ページも。
TOMMY HILFIGER ADAPTIVE
https://usa.tommy.com/en/tommy-adaptive
TOMMY HILFIGER ADAPTIVE ショップトップ
他、欲しいと思うのは、紐スニーカー、使いやすいリュック、音に敏感なのでノイズキャンセリングのオシャレな耳当て、キャップ。
いつも、あっちこっち行って見失うことが多いので、GPSチップとか、アラームとかが埋め込まれたらいい。
子どもが学校の友達と同じ服を着られないこと、大人でも同僚と並んだ時に引け目を感じてしまうこと
これと逆になるんだけど、知的障害を持っていることを伝える仕組み。
助けて欲しい
と伝える手段。
自閉症の子供は、しつけがなってない子供と思われがちなので。
気になったので、
「TOMMY HILFIGER autism」
で英語のサイトを色々見た。トミーのヒルフィガー、自閉症にかなりコミットしてる。
ファッションにたずさわり、自閉症の息子を持つ親としては認識不足、今頃知って恥ずかしい。
いい、インタビューがあった。
Q: 忙しい時に子供に与えるものは?
A: iPad!i Pad!!
同感!
これから、他のブランドでもこういう服を作って欲しいし、こういうショップであって欲しい。
発売したらシャツを買いたい。
僕が学生の頃作った子供服は、スナップボタンのシャツで子供が着やすいようにと思って作ったが、今だと、マグネット使うんだなぁと感心。
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