痛みを感じたらすぐ薬 ロキソニンが効かなくなってしまった女性のお話
薬は私たちの生活に密接に関わっています。
体調が悪くなったら、病院に行ったり、薬局で薬を購入したり。おままごとではみんな注射打つ真似します。普段あんなキライなのにね(笑)
ある意味、こうして教育を受けてきた部分があるのかもしれませんね。
さて、その薬に関する真実、ご存知でしょうか?
薬消費大国ニッポン
世界人口比約1.7%の日本人が、全世界の30~40%の薬物を消費している。
この事実をつきつけられ、正直心のなかでは
「ふーん、そうなのね」
この程度でした。
厚生労働省によると、平成29年度の国民医療費は43兆710億円。
(参考:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-iryohi/17/dl/kekka.pdf)
とてつもないお金を使っているのは分かる。
2019年度の予算案は、一般会計の歳出総額で101兆4564億円だそう。
(参考:https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL20HSU_R21C18A2000000/)
分かりやすく比較対象を。
東京ー大阪を結ぶリニア中央新幹線は2045年開業と言われていますが、この総事業費は5兆5235億円。
莫大な額が費やされているのは分かる。それでもやっぱり
「ふーん、そうなのね」
大きすぎてどこか現実味がないのが本音。
では、その薬の正体って何でしょう?
薬の原材料は、石油
https://www.gemstone-wiki.com/590-petroleum.html
薬の原材料は、石油です。
私と同様、ご存じなかった方も多いのではないでしょうか。
ここでは、薬を精製して得られる利益について見ていきましょう。
• 原油1ℓ 65円 (初期投資)
• 石油1ℓ 162円 (2.5倍)
• 認知症治療薬1kg 9,700万円 (150万倍)
• 抗がん剤1kg 4.4億円 (667万倍)
• C型肝炎治療薬1kg 3,400億円 (52億倍)
メチャ儲カリマッセ\(^o^)/
仮に。
仮に、お金儲けの道具として薬が使われていたら……。
薬の弊害
https://news.mynavi.jp/article/medicine-13/
薬には、下記のような弊害があるそうです。
• 身体に対し、無差別に作用する
• 身体本来の営みを狂わす、衰退させる
• 交感神経を刺激する
• 酵素を無駄遣いする
• 体液がアルカリ性から強酸性へと変容する
全ての薬は対症療法です。
※「対症療法って?」こちらの記事もご覧ください。
身体にとってよくなることもあれば、逆に副作用となることもあります。
だから、適切な処置により適量を処方する必要があります。
そのため国家資格が定められているわけです。
超絶余談ですが、薬について勉強していると、「るろうに剣心」を思い出しました……。
弥彦が高荷恵を庇い、毒(曼陀羅葉)により意識が混とんとします。
回復後、お医者さんが手術に用いる麻酔の主原料だと解説してくれます。
毒も薬も使い方次第というやつですね。
ちなみに、
• 4種類以上の薬を飲んでいる患者についての比較対象試験はこれまでに行われてことはない。
• 3種類の薬を飲んでいる患者についての試験もほんのわずかしか行われていない。
• 4種類以上の薬を飲んでいる患者は医学の知識を超えた領域にいるのである。
以前インフルエンザにかかり、総合病院の受付でうずくまっていると、ビニール袋いっぱいに薬をもらう老夫婦を目にしました。
「薬でお腹いっぱいになりそう……」
高熱でおぼろげながらそう思いました。
薬のすべてが悪だとは思いません。
でもやっぱり毒も薬も使い方次第なのかなと思っています。
ワクチン接種もニュースでは不安を煽るばかりですが……。(どうしたいのかよーわからん笑)
日本の水質汚濁、最大の原因は?
https://22nd-century.jp/environment-issues/water-pollution/
日本の水質汚濁最大の原因は、人間の排泄物だそうです。
「ん? 排泄行為は自然の営みでしょ? どうして浄化できないの?」
と思いますよね。
神奈川県衛生研究所のHPを見ると、以下のような記載があります。
(略)
「医薬品」「医薬部外品」の他に、シャンプーやリンス、化粧品等(パーソナルケア製品と呼ばれます)の中にも防腐や酸化防止等を目的として類似した成分が含まれています。家庭内ではありませんが、畜産や漁業においても病気の予防や治療のために多くの医薬品が使われています。
服用された医薬品は全てが代謝されるわけではなく、薬としての効果を保持したまま体外へ排泄されることもあります。塗り薬や貼り薬、化粧品等は手洗い、シャワー、入浴により洗い落とされます。こうして下水を通じて医薬品類が水環境中へと放出されます(図1)。
医薬品類が河川水中に放出された場合、その河川水を水道水に用いていれば、知らず知らずのうちに水道水とともに医薬品類を摂取してしまうことが考えられます。また、医薬品類が環境中に蔓延することによって、薬剤が効かない薬剤耐性菌が出現することも懸念されています。医薬品類による河川水の汚染問題は 1980年代に欧米諸国における調査により注目されはじめ、わが国においても2000年代より調査が始められています。
(中略)
水中の医薬品類は私たちの健康に影響を及ぼすのでしょうか? 現在検出されている医薬品類の濃度レベルは一般的に治療で使用される医薬品の量に比較するとはるかに低く、直ちに健康に影響を及ぼす濃度ではないと考えられます。しかし、長期にわたって複数の低濃度の医薬品類を摂取し続けた場合の影響や、医薬品類が下水処理場や浄水場で塩素処理された結果生成する物質の毒性などに関しては未解明の部分が多く残されています。
また、以前は病院等でしか見られなかった薬剤耐性菌が最近は環境中でも発見されるようになっており、その原因の一つとして環境中に放出された医薬品類の影響が指摘されています。
(後略)
http://www.eiken.pref.kanagawa.jp/005_databox/0504_jouhou/0601_eiken_news/files/090113_news128.htm
つまり、体内で代謝されなかった薬の一部はそのまま河川に流れ、水質汚濁の原因となってしまうそうです。
前述しましたが、薬の原材料は石油です。これが悪さをするワケ。
月並みですが、子どもたちにバトンタッチするにあたり、汚れた環境では嬉しくないですよね。
https://hair.cm/article-36379/
ちなみに、ぼくたちが今すぐできる少しのこと。
例えば、使いかけのシャンプーや目薬等の液体を捨てるとき、そのまま流さずティッシュや紙類に含み可燃ゴミとして処理すると水質汚濁を防ぐことができます。
薬(ロキソニン)の体験談
https://www.openfa.jp/youtunayamisoudanqanda/youtuurokisoninkikanai.html
整体法の勉強途中、女性の体験談をお聞きしました。
人は薬に慣れてしまうということ。
痛み止めとして知られるロキソニン。
最初は少なかった処方箋も毎日になり、不調を起こすようになったそうです。
そんなとき自律神経整体に出会い、3ヵ月で薬から離脱したそうです。その後は病院にも言っていないとのこと。
最後に、今年の春に卒業した薬学生と話していて印象に残った言葉を綴って終わりにしようと思います。
彼は卒業後、総合病院にほど近い調剤薬局に勤務しています。
「今は薬を使いすぎているそうです。無くせとは言わないけれど、量を減らしていく。卒業後はその一助ができればと思っています。」
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