短パンの丈や裾幅、子どもに似合うサイズ感を考えてみた!
先日湧き水のある公園で水遊びしてきました。もう完全に夏! 半袖短パンが当たり前になってきました。
今日は短パン(ハーフパンツ)の選び方について考えてみました。
男の子がカッコよく見える短パンとは? 着こなしで気をつけるべき点を、メンズファッションプロデューサーMBさんの理論をお借りして3つ! 解説します。
スラリと細長い足……?
(ピンタレストより)
まずは短パン男子の理想系を確認してみましょう。
骨が細くスラリとしているにも関わらず程よい筋肉が想像できる、いわゆる細マッチョ体型の男性です。
でも、いざ男の子の体型を思い出してみると……
・ムッチムチの足(それがいいのですが笑笑
・オムツで下がるズボン
・短い足(それがイイのですが笑笑
ハーフパンツをかっこよく履きこなすにはハードルが高め。だからこそ、これから紹介する3つの法則を頭に入れておくとよいと思います。
1.膝上丈か? 膝下丈か?
子ども服や男性のハーフパンツでありがちなのが、写真のような7部丈のパンツ。カーゴパンツ(横にポケットが備わっている軍パンから派生したもの)が多く、機能性バツグン。
でも、この丈は足を短く見せます。それはなぜ?
短パンはしばしば「膝上丈か膝下丈か」で議論になりますが、脚長のことを考えるのなら膝上丈一択です。短パンを穿いている時の脚の長さは「露出している肌の長さ」で判断されます。ここをなるべく長く見せることが「脚長に見せるコツ」となるでしょう。
なので膝下で肌部分を短くするよりも膝上で長く見せた方が良い、となるわけです。
人が足の長さを判断するのは、露出した肌の長さで認識しているのですね。
足長に見せるためには、こうしたヒザより少し上の丈、もしくはヒザに少しかかるくらいの丈を選ぶのがよいでしょう。
2.靴下は見せない
先ほどの解説にもあったとおり、人は足の長さを「露出した肌の長さ」で判断します。
となると、靴下は極力見せない方がスラッと見えるようになります(もちろん、着こなし次第で靴下を見せるコーデも可能です)。
写真のような少し丈の長い靴下ではなく、くるぶし丈でスニーカーから見えないタイプのものを選ぶとよいでしょう。
もっとオススメなのが、
サンダルを選ぶこと。サンダルはスニーカーに比べ肌が露出されますから、少しの差ではありますが足を長く見せることができます。
3.太めの裾幅を選ぶ
先ほどから載せている海外スナップの方々は、体型に恵まれています。
でも、同じように短パンを合わせてみると……
「ピッチピチやないかい」
体型に恵まれていないキッズたちだからこそ、着こなしには工夫が必要です。
一般的な短パンはこんな感じ。これはグローバルワークのものです。
足は細く見せた方がスラリと見えます。そのためには……?
これは実際に鏡の前で試すとすぐに実感できますが・・・裾幅は太いほうが脚が細く見えます。これは90年代の女子高生に流行ったルーズソックスと同じ理屈。彼女たちは自分たちの脚を細く見せたいがために対比効果を狙いオーバーサイズでダボダボのルーズソックスを好んだわけです。あのスタイルにはちゃんと意味があるのですよ。
短パンも同じ、足を細く見せたいなら裾を広く取るのが基本です。裾幅の広い短パンを選んであげるだけでグッと足回りは綺麗に感じるものです。
なるほど、裾幅を広くして、対比で足を細く見せるのですね!
こうした裾幅を広くとった短パンを選ぶのがコツ!
ちなみに、このパンツはプチプラで購入しました。詳細はコチラです。
以上、男の子の短パンスタイルをカッコよく見せるコツ3選でした。ぜひお試しください!
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