大学院の志望動機と目的を公開
さて、マスター・モルダーの続編を書きたいと思います。
前回から約3か月経過してしまいました。
それでも、大学入試や高校入試の時期に重なっているので、タイミングとしては良いかなぁと考えています。
前回、私の取った行動を箇条書で記しました。
大学院の入学資格審査では、『大学院に進学する志望動機と目的』を書かなければなりませんでした。
その原文をお伝えします。フォーマットは変えていますが、原文通りです。
志望動機について
私は、普通科高校卒業後、実務を通し、土木、建築、交通等の技術の習得と研さんに努めてきたところである。
技術士(建設部門)に合格した口頭試験の際、試験官から、「どこの大学を卒業して、このような実務を担われてきたのか?」と問われ、高卒であることを答えたところ、「これからの日本を支える技術者として、頑張ってください。」と言葉を頂いた。
技術士となって以降、都市計画学会九州支部の幹事として、九州各県の研究者、実務者の方々と交流し、より一層建設技術者としての知見の習得が不可欠と感じるとともに、学術と実務を融合することが、日本の建設技術には必要不可欠と感じるようになった。
その後、民間コンサルタントに勤務する傍ら、宮崎県教育委員会の通学路安全対策アドバイザーとなり、宮崎県内の児童・生徒の交通安全確保に関わる中で、地方の交通技術が未成熟であることを痛感するとともに、交通を総合的に俯瞰できる技術及び学術が必要であると考え、本大学院に進学したいと考えた。
目的について
日本は少子化・超高齢化社会の中にあり、児童・生徒の安全確保及び超高齢化社会に対応できる交通システムの構築が必要不可欠と考える。
私がこれまでの実務及び研究してきたことを踏まえ、時代のニーズに対応した総合交通体系と将来の展望を踏まえた、具現性のある交通システムの構築を研究するとともに、実務に反映させたいと考える。
以上
いかがでしょうか?
私の学び方はとても遠回りですが、実務を通した実学であることに間違いはありません。
一般的な進学の形を取れる人は、それで良いと思います。それでも、私のように既に仕事を始めている方や仕事に就かなくてはならない方にとっての希望でありたいと思っています。
何となく高校…
何となく大学…
何となく就職…
かも知れません。
それでも学びはずっと続くものです。そして、好きなことを学ぶときこそ、人は本当の力を発揮すると信じています。
次に必要なことは研究テーマです。この研究テーマは私一人で考えに考え抜きました。加えて、選に漏れた「こゆ財団プロジェクト」の内容にも繋がります。
ですので、私のこれからの研究テーマ=技術の社会貢献と考えて、有料部分にさせていただきます。是非、私の研究テーマを実現していくために購読していただけると嬉しいです。また、技術士試験を目指される方にも有用な記述の仕方をしていますので、是非ご高覧ください。
研究テーマ:児童・生徒と高齢者の安全確保の交通システム構築
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