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スキルアップのために始めた長期インターンで将来の選択肢が広がった(後編)

この記事は以下のnoteの続きです。

後編では、コントロールテクノロジーでのインターン通して得られた力などをご紹介します。
大学在学中でインターン先に迷っている人、就活に悩んでいる人に向けて、当社で学んだこと、経験したことを書いていきます。

大変だったこと、成長したと感じること

1. 相手の立場に立って物事を考える

マーケティングでは、相手の潜在的なニーズを把握し、どのようなアプローチをしたらその人の困りごとの解決に繋がるかを考え実行する必要があり、そのために相手の目線で物事を考える必要があります。
これが言うは易く行うは難しで、今でも日々、試行錯誤中です。
菊池さんの動画や記事の添削では、これを届けたい人はだれで、その人たちが求めているものは何か、という観点からレビューをいただくことで少しずつ身に付けていけました。

特に印象に残っているのが、ある定例ミーティングの最後に、菊池さんからミーティング中の姿勢についてアドバイスをもらったことです。これは姿勢改善の意図ではなく、話し手の立場になった時に、どのような聞き方だとうれしいかを考えるきっかけとなりました。

それからは業務内だけでなく、日常生活の対人関係においても相手の立場で物事を考えることを心掛けるようになりました。仕事に関係なく、この考えは大切にしていきたいです。

2. クオリティに妥協しない姿勢と言語化する力

インターンを通じて、仕事に100点はなく、さらによくできるところは探せば無限に出てくるということを感じました。
制作したコンテンツのチェックを依頼すると、こんなにも、と思うほど細かいところまで指摘があります。それらを修正して再チェックをお願いしても、今度はさらに細かい指摘が入ることは珍しくありません。

質を向上させる方法の1つとして、今までなんとなく動画がカッコよくなると思って追加していた1秒ほどのエフェクトでも、どういう意図でこのエフェクトをかけたのか、このエフェクトで受け手はどんな印象をうけるのかを言語化するように心がけました。
今なお自己研鑽中ですが、コントロールテクノロジーの常にもっとよくできないかを追求するカルチャーを通じて、小さなアクションをおろそかにせず、意味を持って実行することの重要性を感じました。

3. タスク管理で質とスピードを追求する力

仕事に慣れてくると、そのうちタスクが次から次へと入ってきて常に複数の業務を抱えるようになりました。そうすると当然、質だけでなくスピードも必要になってきます。
先述の質に妥協しないことと矛盾することを言っているようですが、質とスピードはトレードオフの関係にあって、どのように両立させるか考えて取り組む必要がありました。

具体的には、タスクの優先順位をつける、1つのタスクのなかでも時間をかけていい部分といけない部分を明確にする、目標時間をあらかじめ決めておくなど、タスク管理の必要なさまざまな考え方を学びました。
1つひとつを切り取ると当たり前のことですが、当たり前のことを当たり前のようにやることはとても難しく、自分が今まで全然できていなかったのだと実感しました。

インターンの経験が将来につながる

入社して半年ほどすると、インターンと並行して人生2度目の就職活動が始まりました。
入社したときはITに苦手意識を感じていましたが、この頃にはすっかりやりがいを感じており、気が付いたら商社のIT部門や、メガベンチャーやSaaS企業にエントリーをするようになっていました。そして最終的には総合商社のICT事業を手掛ける部門で来年4月から働くことが決まりました。
将来的には、トレーディングだけでなく、海外企業のクロスボーダーM&Aですとか、シリコンバレーのAI・バイオ領域のスタートアップへの戦略投資に携わってみたいと考えています。

既卒でビジネス経験のある社会人の応募も多いポストで、新卒の自分を採用してもらえたのは、コントロールテクノロジーのインターンに、社会人として必要な経験ができる環境が整っているおかげだと感じました。

また、就活や定期試験などで忙しいときは、学業を優先してシフトを組んでくれたのも、個人的にはとても助かりました。

人との出会いが財産

1年間のインターンを通じて、ライティングやマーケティングスキル、物事の考え方や仕事の進め方など本当にたくさんのことを学ぶことができました。
それだけでもこのインターンをしてよかったと十分に思えますが、それ以上にこの職場で関わった人との出会いは自分にとって何にも代えがたい宝物です。

同じインターンの仲間たちは、皆デザインや美術の道を追求していたり、同じ大学生にして明確な人生の目標を持っていてそれに向かって励んでいたり、勉強家で博識で考え方も大人だったりと、常に刺激をもらっていました。

また、上司の菊池さん、アルバイトの先輩方は、1人ひとりのことを本当によく見ていて、その時の自分の能力や適性を見極めたタスク振りや適切なアドバイスをいただけました。
レビューの際はダメな点だけでなくいいところはしっかりお褒めの言葉をいただけるので、もっと頑張ろうという気持ちになります。

仕事と直接関係ない部分でも、進路のことやマインドセットなど本当にたくさん相談にものってもらえました。
どんなに初心者でも丁寧に指導してくださり、1つひとつのタスクの意義を伝えたうえで仕事を任せてくれて、適切な言葉でフィードバックをくれる、いつか自分もそんな上司になりたいと思いました。

最後に

マーケティング業務で何の経験もない私を受け入れてもらい、日々ご指導いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
こんな素晴らしい環境だったからこそ、もっとできることはあると思うこともありますが、社会人になってからもここでの経験を生かして、日々自己研鑽に励みたいです。

ただ仕事を与えるのではなく、面談で自分が身に着けたいことや実現したいことを共有してそれに沿ってタスク振りや指導をしてくれるので、自己成長、自己実現の場として最高の環境でした。
私のような未経験でも、教育体制が本当にしっかりしていて、経験者でスキルを伸ばしたい方にとっても、学生という立場関係なく意見や提案を聞いてくれる環境が整っているので、とてもやりがいのあるインターンだと言えます。

就活前にビジネス経験をしたい方、マーケティングに興味がある方、ライティングや各種スキルを身に着けたい、伸ばしたい方にとって、コントロールテクノロジーは最高の場所です。社会人になる前の大事な時期にここで働くことができて本当によかったと感じています。

最後に、少しでもコントロールテクノロジーに興味を持ってくれた方はぜひ以下のリンクからご応募ください!


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