C2Cマッチングアプリ革命:BtoCからCtoCへ
BtoBtoCが個人でもできる革命を起こす。
BtoCが個人でもできる革命を起こす。
全く新しいCtoCの革命を起こす。
今回は2のケースについて書きます。髪を切りに行く時には美容院に予約する、ネイルをしにく時はネイルサロンに予約する、マッサージをしに行く時にはお店に予約を入れる。
これが、革命後は全てサービス提供者個人に直接繋がるようになります。
髪を切ってもらう美容師に直接予約する、場所はレンタルビューティースペースなどを利用することもできます、同様にネイリストにも直接繋がって予約する、お気に入りのマッサージ師へもアプリで直接予約できます。
従来は、いわゆる指名モデルとして存在していたビジネスモデルですが、これがなぜ革命なのかというと、個人がアプリ上で予約(集客と指名)を取れるという点です。
BtoCモデルは、集客と設備や場所の提供はお店(ビジネスオーナー)の役割です、CtoCアプリでは、集客はサービス提供者自身で行い、場所の選定は、サービス提供者とカスタマーの双方によって決められます。
実はこの仕掛けは以下のトレンドを内包しています。
シェアリングエコノミー
隙間時間
フリーランス化
パラレルワーク
相互承認
相互評価
SNSコミュニティ
この7つのトレンドはBtoCよりもCtoCの方が個人の活動においては、圧倒的に合理的に作用するのです。BtoCモデルはその仲介や、マーケットプレイス、既得権益で利益を生み出してきたので、たった一人の個人でもそれをできるようになってしまうと、途端に崩壊し業界に革命が起きるわけです。
例えば、美容業界で考えてみます、大手新規集客の媒体を使うには多額の広告宣伝費を支払わなければなりません、個人の美容師やネイリストは多額の広告宣伝費で戦う新規集客戦略を取るわけには行かず、インスタなどの無料SNSで地道に頑張るか、集客をしてくれる店舗やブランドに参加(就職)するしか選択肢はありませんでした。しかし、革命後はC2Cアプリをダウンロード→登録→業界に特化したSNS型予約アプリで頑張れば良いのです。従来の企業が莫大な広告宣伝費を使う資本主義経済に対して、一人一人の投稿と個人連合が巨大な広告代替となるSNSコミュニティ(集客シェアリングエコノミー)を形成するのです。これが革命の一つ目です。
そして2つ目の革命は、個人の評価経済、革命後のC2Cアプリ上のサービス提供は、全て個人(自分自身)に跳ね返ってきますから、1件1件の予約が毎回真剣勝負、自己責任になります、これまではお店の評価が下がってもスタッフ自身はあまり気にしませんでしたが、革命後はスタッフ自身(個人)の評価が下がると、お店を辞めざる得なくなったり、他のお店に転職しても評価が低いため、給料が上がらないという状況になります、逆に評価の高いスタッフは他店からの引き抜きや転職で給料を上げられるのです。これこそまさに革命です。
最後に、パラレルワーク、隙間時間、フリーランスです。美容師やネイリストの働き方にも革命が起きます、週に1回、時間があるときだけ、長期休暇を取るなど、フリーランスなので、働く時間を個人が自由に設定できるのです、勿論がっつり働きたい玄人個人も単価向上や隙間時間(稼働率増大、キャンセルの穴埋めなど)を有効に活用することができます。お店に就職した場合は、個人の理由では休みにくく、一人だけわがままシフトを申し出るのは難しいですが、C2Cアプリならお店にも、誰にも気兼ねなくお休みが取れます、ただ収入とお客様が減るだけ(個人の自己責任)。
いかがですか?C2Cアプリは革命ですよね。これまでの業界勢力図や構造そのものが大きく変わるキードライバーになると思いませんか、そしてこれからの個人の時代に皆さんはどのようなライフスタイルをイメージしますか?
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