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プログラミング的思考ってなに?小学校では何を習うの?



本記事ではこんな疑問を解決しますっ

吹き出し上

●なぜプログラミングが小学校で必修かされたの?
●プログラミングってなに?
●子どもに教えられる気がしない。家庭で何か教えたほうがいいの?

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本記事の内容

1.小学校のプログラミング教育とは
2.プログラミングを家庭学習するには
3.参考文献

この記事を書いている人

ちぃ吹き出し上

こんにちは、CTO秘書、兼、子育てプログラマのちぃです。
私はエンジニア経験が15年ほどあり、現在はエンジニアのマネジメントや教育をしています。
また、私自身も6歳の息子がいてプログラミングを教えています。それが広がり、最近では子ども向けプログラミング講座を開いています。

この経験を生かし、今回は小学校で教えるプログラミングについての説明と、プログラミングを子どもに教えるにはどうすればいいかを説明していきます:)

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1.小学校のプログラミング教育とは

国の説明は少し難しいので、要約しちゃうとこんな感じです。

なぜプログラミングが必要なのか
・お掃除はルンバにお任せなど、決まった作業は機械に任せることができる世の中になってきた。これからの時代、ルンバって魔法みたいだねーで終わるのではなく、どうして掃除をできるのかを理解できた方がいいよね。
・子どもたちには正解のない物事に対して、何を大切にして、どうやって進めていくかなどを考えられる人になって欲しい
プログラミングって何?
「こんなことしてほしいよー」とコンピュータに対して指令を出すこと
小学校のプログラミング教育ってなに?
プログラミングを体験しながら「プログラミング的思考」を身につける
「プログラミング的思考」将来どのような職業に就くとしても、時代を超えてずっと必要。
プログラミング教育はコーディング(コンピューターに指示を出すこと)を覚えることだけが目的ではないよ。
プログラミング的思考ってなに?
問題解決型の思考の1つ。例えばこんな考え方です。
・「こんなことをしたい」と思った時にどんな手順で、どんなことをすれば、それが達成できるのかを考えること
・思ったようにいかない時、今何が問題で、どうすれば解決するのかを試行錯誤するのかを考える


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2.プログラミングを家庭学習するには

小学校では何を習うのかはわかったよ。
じゃあ、国語とか算数とかみたいにおうちで勉強するにはどうしたらいいの?という方向けに、小学校向けプログラミングの家庭学習の方法をさらっと書きたいと思います。
今回は長くなっちゃうので、詳細はまた今度書かせてください。

まず、学ぶべきことは大きく分けて2つ。

①プログラミング的思考を学ぶ

②プログラミングを学ぶ


①プログラミング的思考を学ぶ
日常に照らし合わせて、下記の考え方を理解/実践できるようになるとプログラミング的思考を育むことができると思います。

①論理的に考える力
物事を分解、整理して考え、順序良く整えられることです。どういう指示を、どういう順番で与えればいいかを考えることで、筋道立てて考える力が養えます。

②問題を解決する力
プログラムは間違いがあると正しく動きません。どうして正しく動かないのかを考え、トライ&エラーを繰り返すことで、自分で問題を解決する力が育ちます。

③豊かな発想力
例えばA地点からB地点に移動する、というかんたんな課題でも、解決方法は無数に存在するため、自由な発想で取り組むことができ、豊かな発想力が育まれます。


②プログラミングを学ぶ
実際小学校でよく使われているビジュアル言語scratchを活用し、コーディング(コンピューターに指示を出すこと)をするとプログラミング能力が上がると思います。

具体的にどのように学んでいけばいいのかは、本を読んだり、ネットで調べると良いかなと思います。
私も順次記事でアップしていきますので、参考にしていただければと思います。

本文はここまでです!読んでくださってありがとうございました。
以下は、本記事の参考にした文部科学省からの引用を貼っています。
もっと詳しく知りたいよーって方いらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてみてください。

②プログラミングを学ぶを学ぶにおすすめの記事はこちら

スマホだけでOK

http://sukimanavi.com/?p=112



3.参考文献

文部科学省の引用はこちら
詳しく知りたい方はこちらをみてくださいねっ

プログラミング教育の必要性の背景
・近年、飛躍的に進化した人工知能は、所与の目的の中で処理を行う一方、人間は、みずみずしい感性を働かせながら、どのように社会や人生をよりよいものにしていくのかなどの目的を考え出すことができ、その目的に応じた創造的な問題解決を行うことができるなどの強みを持っている。
こうした人間の強みを伸ばしていくことは、学校教育が長年目指してきたことでもあり、社会や産業の構造が変化し成熟社会に向かう中で、社会が求める人材像とも合致するものとなっている。
・自動販売機やロボット掃除機など、身近な生活の中でもコンピュータとプログラミングの働きの恩恵を受けており、これらの便利な機械が「魔法の箱」ではなく、プログラミングを通じて人間の意図した処理を行わせることができるものであることを理解できるようにすることは、時代の要請として受け止めていく必要がある。
・小学校段階におけるプログラミング教育については、コーディング(プログラミング言語を用いた記述方法)を覚えることがプログラミング教育の目的であるとの誤解が広がりつつ
あるのではないかとの指摘もある。
プログラミング教育とは
子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うように指示することが
できるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、
時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思
考」などを育成するもの
プログラミング的思考
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力


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