ゴルフ用サングラスの選び方②

ゴルフ用サングラスの選び方！

これからの季節、サングラスは必需品です。どのように選べばいいのでしょう？

今回はレンズカラーについて

よくご質問いただくのが、レンズカラーは何色がいいのか？

基本は、眩しさを防ぎたいなら、グレー系。コントラストを向上させたいのならブラウン系。とお答えしますが・・・・・・

実は、人それぞれ違うことが分かっています。それは、色やまぶしさを感じる細胞の数が人それぞれ違うからです。もう一つ違ってくるのが視力。サングラスをかけていないときの視力によっても、色のむき不向きがあるんです。

視力によるレンズカラーのむき不向き

独自の実験検証から傾向がわかってきました。あくまで傾向としての話ですから、すべての人に当てはまるわけではないです。

一般的に、視力のいい人は自分が視力が悪い？とは思っていません。しかし、精密に測定すると、視力1.5の人もいれば、視力が2.0の人もいます。『自分は視力がいい。』と答えた人の中で、視力が0.9の人もいました。自分は視力が良いと思っている人でも、これだけ視力に差があるということです。

一般にサングラスをかけると少し見えにくくなる・・・これは暗くなるために像の認識がしにくくなるのが原因です。視力2.0や1.5の人は少々暗くなっても見え方は変わりませんが（実際は変わっていますが気にならない）、視力1.0や0.9の人は見ずらいと思う方が多いようです。ではどのようなカラーが適しているか？

視力が1.2以上の人をⒶ、0.9～1.0以下の人をⒷとします。

Ⓐの人は、全てのカラーに適しています。特に物の色が変わらないグレー系がまぶしくなくて便利なようです。ここで注意したいのが、物がはっきり見えるというコントラスト系の色。商品名は伏せますが、『ゴルフ専用』などと表現されているレンズカラーです。なぜ注意が必要かというと、確かにコントラストがはっきりしてよく見えます。しかしもともとよく見えているものをなおさらハッキリさせると、疲労につながり一日（ワンラウンド）もたない・・・・こんな意見を多く聞きました。自分でも使ってみましたが、ハーフラウンドで精いっぱい(笑)。疲れると集中力に影響します。

Ⓑの方は、その逆です。ブラウン系やコントラスト系の色がお勧めです。視力が向上したように見え、疲れもありません。グレー系の濃い色は見え方がかなりダウンしますので避けたほうがいいと思います。。とにかく眩しさを防ぎたい方はグレー系をお選びください。

サングラスについているレンズをカスタマイズして自分にあったカラーにしたい。と思う方もいらっしゃいますよね。知られていないだけで色々な機能やパフォーマンス向上のためのレンズが沢山あります。自分に合ったものを選ばれると最高なゴルフライフになりますよ

次回は機能についてお話しする予定です。

これならもいろんなゴルフ眼鏡の情報を発信していきますね。

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C's Solutions   中川