ゴルフ場8

眼から脳へ・・・

人間の体で、神経が表に出ているのは目だけです。その目が様々な情報を察知し脳へ信号を送り、初めて体の動きにつながります。ものすごく精巧にできているのです。

そして、この仕組みがさまざまな問題も引き起こします。

いくら脳から信号を送られても、体はすぐには言うことを聞きません。一度体で覚えているものを変えるのは少々時間がかかります。皆様も体験されていると思いますが、スイングを変えたい!〇〇のように変えたい・・・・と思っても、いくら練習してもすぐには変わらないのと同じです。 一度体で覚えると、そこに慣れが生じ楽な状態から抜け出すのは大変なものです。  生活でも一度、楽な状態を覚えるとなかなか抜け出せないのと同じです。

先日も、野球少年(小学生)が視力検査にひっかかり、新しくメガネを;創ったのですが、野球では使わない・・・って言ってました。 普段授業中など必要な時に使っているようですが、野球で使うと野球がうまくできないようです。それもそのはず、近視のメガネをいきなりスポーツで使うと、今まで見えていたものより(ボールなど)、小さくはっきりと見えるのですが、この大きさの違いが、バッティングやキャッチンぐに影響し、体の動きがついていかないのです。

もちろんゴルフでも同じ。

何度も書いていますが、大きさや、ボールとの距離感に違いが出てくるため、まともに当たらなくなります。体は正直に今まで通りの動きをするのですが、違ったスタンス・違った距離感(ボールとの)で動くので当たらなくなります。メガネを変えた・・・コンタクトを変えた・・・このような場合は、スイングを変える時と同じように、練習場で練習を積んでからコースに出ることをお勧めします。

目が情報の収集の役目を

脳が司令塔

体が実行部隊と思ってください

指令が十二分に行き届くには訓練が必要ですよね。練習してからコースに出ましょう!みんなの足を引っ張らないためにも。

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