外国人労働者問題の解決策は?経営者目線で実践している3つのこと10

外国人労働者は、日本で働くことに意欲的な人がたくさんいます。しかし、彼らを取り巻く環境には問題が山積しています。この記事では、外国人労働者を雇用して事業を営んでいる松川が、経営者目線で実践していることをご紹介します。

1:人権意識を高める

外国人労働者が直面する問題の多くは、雇用側の意識の低さが原因です。日本で働く外国人労働者に対して「低コストでも過酷な労働環境でも働かせられる人材」と考えている企業はまだまだ存在します。

法改正やサポート機関の拡充などから認識が改まりつつありますが、まだまだ不十分なのが現状です。

私が実践していることは、以下のようなものが挙げられます。

・外国人労働者を対等な「個人」として扱う
・日本人と同等の労働条件で雇用する
・コミュニケーションをこちらから図る

外国人労働者に対する人権意識が高まれば、賃金や労働環境の改善につながると考えています。

2:社内で交流イベントを開催する

外国人労働者へのいじめやハラスメントは、数多く報告されています。これは、相手の文化への不理解やコミュニケーションの難しさが原因と考えられるでしょう。

日本は、国籍の違う人とのつながりが少ない国です。そのため、外国人の文化や宗教観は理解しにくいことが一般的といえます。無意識のうちに異質のものを排除しようと行動し、差別やいじめなどに発展してしまいやすいようです。

私が実践していることは、以下の通りです。

・外国人労働者を受け入れる際、日本人の社員が準備するを作る時間を設ける
・外国人労働者の文化や慣習を共有しておく
・語学研修や交流イベントを開催する

事前準備すると、差別やハラスメントが起こりにくくなります。日本人・外国人ともにコミュニケーションを深められる機会を意識的に設けるようにしましょう。

3:地域との交流を促す

日本の都市部以外では、まだまだ排他的な考えが根強いといえます。それは島根県で事業を行っている私も肌で感じていることのひとつです。

実際に、田舎では周辺の住民が外国人労働者に不信感を抱きやすいのが現状だといえるでしょう。外国人労働者の1人ひとりが地域に溶け込みやすいように経営者自らが積極的に行動を促してみてください。

私が取り組んでいることは、以下の通りです。

・外国人労働者とボランティア活動や地域イベントに参加する

外国人労働者と地域の住民が接する機会を設けると、誤った認識を改めてもらえます。また、外国人労働者自身も地域の一員だと感じさせることにつながります。

外国人労働者が働きやすい環境整備をお手伝い!

私、代表の松川が島根県出雲市にて外国人労働者を雇用して事業を営んでいます。その経験から、外国人労働者を雇用したことがない企業や外国人労働者に寄り添ったサービスを提供可能です。

オンラインを使用した日本語教育・メンタルサポートサービス「Relax〜外国人仕事支援サービス」を提供し、外国人労働者の負担を和らげます。

また、オフラインでの研修もあり、旅行業務取扱管理者資格を持った代表である私が、日本の暮らしを教える体験型学習も実施。オンラインとオフラインを組み合わせて、企業と外国人労働者が良好な関係を築ける環境整備のお手伝いをします。

本件の問い合わせ先:CSP株式会社 代表:松川
以下からお願い致します。
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記事監修:合同会社KAKERU 寒川
問い合わせ先:info@kakeru-world.co.jp


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