見出し画像

【文字起こし】きどラジオwith葵①☺️💭

◎3/9(土)夜9時に、
インスタライブを行いました!
その時の文字起こし記事です↓↓↓

◇きど 3月のきどラジオのゲストは村田葵さん。
葵さんとの出会いは、表現者が集う古民家。
1年半以上交流が続いていることに驚いています。

◆あおい 函館出身。今年、
秋田の美術大学院を卒業します、
村田葵です。

大学4年間は陶芸、
院では生きづらさの言語化を追求。

焼き上げると半永久的に固まる器と
内面や環境が移り変わる自分には
大きな差があると感じた。

以前から自分を客観視したり、
悩みを抱えたときに
脳内の別の考えが持てる「もう一人の自分」に
相談していた背景から、
院では生死や自殺防止に興味を持った。

美術における陶芸では、
デザインか実用性か、
選択に迫られることも。
でも私は、それらを両立させたり、
境界の曖昧性を大切にしたかった。

◇きど 葵さんの共感性の高さは、
器との特異な向き合い方にも
現れているんですね。

◆あおい そうかもしれない。
以前は他者の代わりに怒りを感じ、
代理戦争で疲弊してしまったことも。
人との距離の測り方と、自分の労わり。
このふたつのバランスが難しい。

◇きど 共感と分かり合えなさの比率も
難しいですよね。

◆あおい うん。時には、
年齢に囚われず友情を育んだり、
悩み相談をしてくれた相手に
(言いたいことはあっても)
あえて助言しなかったり。

人間が好きだからこそ、
他者を善くも悪くも決めつけず、
対等に向き合おうと工夫している。

◇きど 私がネガティブを漏らしても動じない、
葵さんの頼もしさの理由は
そこにあったんですね。

◆あおい 人間なんだから弱音を吐くのは当然。
意外に毒舌だねと言われると、
「私だって人間なんですけど!」って
怒りたくなる。笑

今日まで苦しいことを沢山乗り越えた。
信頼する人に労(ねぎら)っていただくたび、
涙が溢(あふ)れる。

◇きど 次回は3/30(土)。
今日は本当にありがとうございました。

◎きどももこ…函教大。春から4年。趣味は読書、水泳、落語鑑賞。月30~60冊、年間600冊以上の読書量を積む。今年度から選書サービス「きどの¥3000選書」を開始。将来の夢はブックコーディネーターとラジオパーソナリティー。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?