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嫌がらせ口コミ投稿はバレる☆匿名投稿者の個人情報開示は今後されるようになる

BBCニュースより。
歯科医院に投稿されたネガティブなクチコミについて、投稿主の情報を、裁判所がGoogleへ開示命令を出したとのことです。

匿名だから何を言っても良いわけではない

宿泊予約サイトは実際に宿泊した人しかかけません。そのため、クチコミには匿名で投稿してもホテル・旅館側ではいつ宿泊したどのお客様か、住所・氏名までしっかり把握することができます。

それを知ってか知らないかはわかりませんが、クチコミページには匿名で露出するからか、かなり過激な誹謗中傷を書いている投稿を見かけることもあります。

Googleのクチコミなどは匿名投稿できますが、宿泊予約サイトの場合は掲示上は匿名でも、宿側には誰が書いたかわかる構造になっています。にも関わらず、過激な投稿をする人って根性座っているか、自分の言葉に責任を持っていない人か、どちらなのだろうなぁーって思うことがあります。

例えば特定個人を誹謗中傷した場合などは例え売り手と買い手の関係でも名誉毀損や内容によっては偽計業務妨害に該当するケースもあるわけです。そのような行為を自分の身分を明かした上で行なっているわけなのです。

匿名で悪口を言っても(書いても)誰がやったか最後はわかる。

では、匿名ならば大丈夫なのかと言うとそう言うわけではありません。先に挙げたニュースは海外の事例ですが、日本国内でも書き込まれたサイトに対し、開示請求が行われ、開示される可能性が高くなってきています。

弁護士を通し、Googleに連絡して、投稿者のIPアドレスなどの情報を開示させ、そのIPアドレスから投稿者のプロバイダを特定し、そのプロバイダに投稿者の名前、住所、メールアドレスを開示請求を行う手順を踏みます。

投稿に嘘の内容を含まれていたり、必要以上に侮辱的な表現でなされているものに対しては、削除要請だけでなく慰謝料請求も可能な場合があります。
(あくまで問題のある書き込みのケースです。指摘点が事実である場合はこの限りではありません)

何れにせよ、いくら匿名でも書き込んだ事実は消せず、誰が書いたのかは最終的にはわかる仕組みになっているのです。

宿泊予約サイトの場合、投稿者自身の身元が宿に対して分かっていることから、嘘の内容や嫌がらせ投稿はしづらい状況ではあります。しかし、匿名性の高そうなサイトでも、身元の特定は可能です。

あまりにひどいクチコミが入った場合は、泣き寝入りしなくても良いことは知っておくと良いです。嘘や嫌がらせのクチコミを排除することは、ケチコミ情報から得られる健全性を担保するために必要なことなのですから。

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