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「Googleのクチコミなんてなきゃいいのに」という意見に思うこと

昨日、Googleのヘルプコミュニティを紹介させていただきました。ここで多いのはネガティブなクチコミを消したい、という相談です。(今はコロナの影響でGoogleの事務処理が遅れていることに対する問い合わせが多いです)

時々半ギレになって

なんで勝手にクチコミなんか掲載しているんだ!

って文句を言っている方も見受けられます。

悪いクチコミをもらった時そう感じてしまう気持ち、わからなくもありません。でも、悪いクチコミって今まで表面化していなかったことが明るみに出たに過ぎないのです。

もちろん嫌がらせ、事実無根の書き込みの場合もあります。もっと言えば、お客様でない人の書き込みもあります。

それに関しては「クチコミは実際に利用したお客様のみでお願いします」と毅然とした対応でOKです。

むしろ、絶対に宿泊した人しか書くことのできない宿泊予約サイトのクチコミに20年近く対応してきた私からみれば、匿名の本当にお客様かどうか証明できない人のクチコミは脅威ではありません。

嫌な気持ちにはなりますが、それ以上たくさんの良いクチコミをもらえればリカバリーできます。真っ当に仕事をしていれば、悪いクチコミが入った時ほど「そんな宿(店)じゃない!」と、常連さんが良いクチコミを入れてくれたりするものです。

10あるクチコミのうち9つが良いクチコミなのに、1つ入った悪いクチコミに心を持って行かれないようにする心のコントロールはとても大切です。

Google検索、Googleマップというお客様への露出度がとても高い場所にクチコミがあるということ。そこに良いクチコミが増えることこそ大きなビジネスチャンスです。

どんな事業者でも、原則悪いクチコミよりも良いクチコミの方が多いのです。”良いクチコミを集める場”としてGoogleを活用していきましょう。

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