クチコミは待っていても入らない
クチコミの件数がなかなか入らない時代ではありますが、だからこそ「件数」が必要だし、多いお店はアドバンテージが高くなります。こちらから積極的にクチコミを増やす施策をした方が良いのはこのためです。今の時代だからこそ、クチコミ件数を増やすことを意識しましょう。
昨日の記事、最後そんなお話で終わりました。では、「クチコミを増やす施策って具体的にどんな行動でしょうか。
クチコミは待っていても入らない
昨日もお話しした様に、5年ほど前からクチコミが急に入らなくなりました。利用していただいているお客様が増えているにもかかわらず、クチコミ投稿数は減っているのです。こちらから書いてもらうためのアプローチが必要になっています。
例えば宿泊業の場合、ネット予約でいただいたお客様には後日サンクスメールでクチコミ投稿のお願いをするというのが一般的です。LINE公式をやっている場合は、定期的にお願いするのは一つの方法です。
そんな中、最も効果的な方法はクチコミをお願いするPOPやチラシを宿の場合客室、お店の場合は店内に貼っておくことです。私の宿のGoogleクチコミ件数が11月から1月の2ヶ月ほどで90→110と20件も入ったのは、冒頭の写真でもあげているチラシを作ったことが大きいと思います。
また、自分の名刺の裏面も「Googleクチコミのお願いと誘導QRコード」に現在しています。直接お願いするのではなく、間接的にクチコミを書くページへの誘導がなされている仕組みを作っておくことが重要です。
そもそも、どこでかけば良いかがわからないお客様もいらっしゃるわけです。urlやQRコードを目にしやすい場所に置いておくことです。
インセンティブを与えてクチコミを得ることはOK?
なお、お願いする時にインセンティブはGoogleに関しては厳禁です。Googleはインセンティブ(報酬)を与えてクチコミを得ることを禁止しています。あくまでクチコミを書く場所をお知らせする、わかりやすくしておくことが第一義。良いクチコミをもらうとクチコミを書いてもらうことも分けて考えるべきです。
宿泊予約サイトや自社でブログにあげるためにクチコミをいただく場合は特にインセンティブの可否は特にありません。こちらは任意です。
まずはお客様がクチコミを書いてもらいやすい導線を整えルコと。「クチコミ投稿歓迎」の意向を示しましょう。お客様もお店側が喜んでくれるならば、インセンティブを得られなくても、積極的にクチコミを書いてくれるはずです。
何よりも「良いクチコミを書く」ことが、お客様にとってはそのお店との距離を縮め、関係性が生まれたと感じる第一歩なのです。
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