リスニングに今すぐ取りくむべき理由

こんにちは！
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関口千恵です。

今すぐ英語が必要なわけじゃない。でもいつかは英語が話せたら・・という方にお伝えしたいことがあります。

リスニングのトレーニングは、できるだけ早くスタートすることをおススメします。

前回の投稿のとおり、スピーキングは後からでもどうにかなります。

でも、リスニング力を高めるのは時間がかかります。少しずつでいいので、今から日々の生活に取り入れていくのが良いと思います。

相手が話す内容はコントロールすることができません。使う単語や話すスピード、アクセントも色々です。

そうした状況で、どんなボールが来てもある程度対応できるようになるには時間が必要なのです。

色んなお客様を拝見していても、会議で相手の話を理解できるというのは大きな安心材料になるようです。

実は私自身はスピーキングと比べてリスニングが圧倒的に苦手なタイプでした。アメリカに留学した時はとても困りました。

自分が一方的に話すプレゼンやスピーチならどうにかなるのです。

でも、誰かと話をしようとしたときに、相手の言っていることが分からないと大変です。会話に加わることができません。

リスニングは日本にいても十分身につけられるものです。日本にいるうちにもっとトレーニングをしておけばよかったなと思いました。

それでは、リスニングトレーニングの基本的なやり方をお伝えしたいと思います。

重要なのは「台本のある音声を用意する」ということです。始めは少なくとも60～70%程度は理解できるものを使うのがよいと思います。

手順は以下の通りです。

1) 台本を見ずに音声を何度も聞く
2) 台本を見て意味を理解する
3) 台本なしで音声を理解できるようにする
4) 台本を見ながら音読をする
5) 台本なしで音声の後についてマネできるようにする（＝シャドーウィング）

正直 5は少し負荷の高いトレーニングです。いきなりやるのは少しハードルが高く感じるかも知れません。

自主練をする場合、まず1～3をやって頂ければと思います。もしいけそうなら 4、5と進んでいくといいと思います。

もちろんベストなのは椅子に座って100%集中して聞くことです。

でも、実際には電車での移動中や家事をしながら、走りながらなど、ご自身のライフスタイルとうまく組み合わせいくのがやりやすいと思います。

ここでは、無料で使える音声教材をいくつかご紹介します。

【Voice of America】
初級者の方向けの音声教材です。学生時代以来ずっと英語にふれておらず一から英語を学びなおしたいという方におススメです。

【6 Minute English】
中級者の方向けの音声教材で、毎週新しいエピソードがリリースされます。最新版は"なぜスーパーマリオは人気なの?"というテーマです。

【TED】
上級者向けの音声です。その中でも比較的聞き取りやすい、"Try something new for30 Days"という動画を選んでみました。なんと1,400万回再生されてます。

ぜひ日常生活の中で、気軽に英語を聞くことをとりいれてみて下さいね。

シャドーウィングだけではなかなか上達が感じられない・・という方は、ディクテーションも試してみて下さい。具体的なやり方はこちら。

今すぐ英語を何とかしたい！ご自身にあった学習法を相談されたいという方は、ぜひ体験セッションにいらして下さい。

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