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「一口ちょうだい」に対する価値観

こんちには。yuttoです。

早速ですが、あなたはレストランで家族や友人などと一緒に食事をしているときに、「一口ちょうだい」って言いますか?
また、言われたことありますか?

僕はどちらもあります。
今回は、「一口ちょうだい」から見える価値観について考えてみます。

■■■自分の価値観■■■

まず、僕自身について。
好奇心が強く、いろいろと試したい性格なので
一口でいいからいろんなものを食べてみたいという気持ちはあります。
これは、食事に限らず、なんでもちょっとやってみたくなります。
だから、家族と食事に行くときは、家族も同じ価値観なので
シェアしあいます

一方で、友人と食事に行くとどうか。
もちろん、居酒屋などで大皿で頼むときはシェアしますが
定食メニューなどのシェアには抵抗感を感じるため
自分から「一口ちょうだい」とは言いません。
ここには、やや潔癖な性格があるからなのかもしれません。

ということで、自分自身に対しては
家族とは抵抗感なくシェアするが、仲のいい友人とは抵抗感を感じてします。
つまり、”誰とシェアするかで、価値観が変わる”ということがわかりました。

■■■相手の価値観■■■

では、相手から「一口ちょうだい」と言われた場合はどうか。
家族は先ほど同じで、言われた場合も同様にシェアしますが、
友人から言われた場合の対応に困るんです。

どういうことか?
僕自身は抵抗感を感じてしまうので、拒否したいところです。
でも、相手からすると、
壁を作られているんじゃないか とか
実は自分のこと嫌いなんじゃないか とか
そんなに独り占めしたいのか とか
いろいろ思われるかもしれないと思って、簡単に拒否もできないのです。
ここに価値観の違いが生じているんですね。

振り返ってみると、
学生時代はこのシェア問題は頻繁に起こっていました。
レストランのメニューであれば、まだしも
ペットボトルのジュースとかアイスクリームとかかき氷とか
よりシェアすることに抵抗感を感じるようなものを
よく食べていたので、
正直、我慢をしながらシェアをしていました。

でも、いつの日か
「シェアすること自体は嫌ではないけど、
 誰かが食べたものを食べるのにはちょっと抵抗感があるんだよね。」
自分の思いを正直に伝えるようになったところ
人によっては、
「そうだよね。じゃあ自分で頼んだものを食べよう」とか
「それなら、先に一口食べていいよ」とか
言ってくれるようになりました。

それぞれ、
そう言われてみればシェアって抵抗感あるよね とか
自分は後に食べても抵抗感ないけど、シェアはしたいから先に食べてもらえば問題ない とか
いろいろな価値観があるわけです。

おかげで、仲のいい友人数人はいまだに
別々のものを買って食べるとき
自分が食べるよりも先に「一口食べる?」と聞いてくれます。
逆に僕は一口以上残して「食べる?」と聞いたら、うれしそうにありがとうと言ってくれます。(残り物ですが💦)
一応、win-winの関係になっているのかな?

■■■まとめ■■■

ということで、
「一口ちょうだい」から分かる価値観の違いについて
素直に自分の価値観を伝えることで、
ストレスのない関係性が継続できる
ということが
分かりました。

もちろん、人それぞれ価値観は違うので
うまくいく人といかない人が現れると思います。
ストレスなく付き合える人と長く付き合っていけたらいいですね。
特にこのコロナ禍では、時間を共有することの大切さ
身に染みて感じています。

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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