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ワタリウマ 茨城編 その5 いばらき

茨城県神栖市にある忍潮井(おしおい)。
日本三霊泉の一つだそうだ。

利根川と合流する常陸利根川に
面した開放的な場所にある。

(案内板より↓)
忍潮井(おしおい)
忍潮井は男瓶・女瓶と呼ばれる
2つの井戸であり、
神宮皇后3年(194年)に造られたものと
云われ、あたり一面海水におおわれていた
淡水の水脈を発見し
これを噴出させ住民の生活の水としたもので、
海水をおしのけて清水が
湧出しているところから、
忍潮井の名がつけられたと伝えられている。
水と人類とのかかわりの中で
最も古いかたちの井戸であり
日本三霊泉の1つと云われています。

「三霊泉」
常陸の忍潮井(おしおい)、
伊勢の明星井(あけほののい)、
伏見の直井(なおい)。
ここまで↑
水面は鏡のようで、じっと見つめる。

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丘の上で奏でる
杜のオーケストラに
樹々はほほえみ

舞う葉は
列島の流体と成す

天へ高らかに吹き上げられる
バグパイプの音色を

空蟬も聴きいり

山の舟神輿の
出航を祝す

龍の吐息は
水矢のさきがけ

いばらき

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2019年1月19日は、
東海村 議会議員選挙の投票日だ。

ワタリウマ。
茨城編 完

宝島編に続く。

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