見出し画像

宝島に行ってきた。ワタリウマ旅記 宝島編 〜その1 見送るリュウゼツラン〜

フェリー乗り場に着くと、
巨大な一隻のフェリー、
「フェリーとしま2」が停泊していた。

鹿児島港 23時発、
宝島着は、なんと翌昼の11時40分着予定。およそ12時間に及ぶ船旅が
始まろうとしている。

近くのコンビニで食料と水分をそろえ、
準備万全で港に戻る途中、
ふと水場に目をやると
リュウゼツランの株があらわれる。

テキーラやアガペシロップの原料にもなる植物の株だ。(リュウゼツランから楽器を作った記事はこちら

ー火の鳥 宇宙編ーに出てきた
メタモルフォーゼにも似たすがたは、
出発を見送ってくれる標であった。

南国の樹々が立ち並ぶ
夜のコンクリートの道に、
穏やかな微風が吹いていた。

ワタリウマ。
宝島編 その2しまわたりへ続く。

十島村フェリー情報サイト

🦄ディジュリドゥの音源CDつき絵本作品
 「ぼくはうま」はこちらから
 
🐴ここまで読んで下さり、「ぼくはうま」購入希望の方には手書きのメッセージつき写真をプレゼントします。ご希望の方は以下のアドレスまでご一報ください。
 
🦄お問合せ crystalpipe88@gmail.com

読んで下さりありがとうございます。自己と対話しながら内なる旅をしてもらえるように綴っています。サポートのお代は島々の水源を巡るワタリウマの活動資金として大切に使わせていただきます。共感頂けましたらサポートよろしくお願いいたします。