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Tomoki Hirata(エリザベス女王とイギリスでの忘れがたき思い出)

自分の第二の祖国イギリス。

エリザベス女王の死去により、

自分のイギリスの母とも呼べる人を思い出した。

その人、ルイーザは英国での永住権取得や銀行口座開設の時、

いつも保証人になってくれた恩人であり、

その交流は1995年から今も続いている。

そんな彼女は、初代大英帝国海軍元帥であった

チャールズ・ランべ卿の一人娘であり、

https://en.wikipedia.org/wiki/Charles_Lambe

ロンドンの別宅以外に、

スコットランドにもゲストハウスつきの巨大な本宅を持っていた。

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その本宅は、

彼女の父が第二次大戦中の太平洋艦隊司令官として

日本軍と戦った武勲により、

英国政府及び、エリザベス女王から献上されたものだという。

実際、あるひとつの部屋はさながら歴史館のようで、

彼女の父が、

若き日のエリザベス女王を旗艦空母イラストリアスの

艦内に招待している写真や、一緒にオペラを観劇してる写真、

また、

日本の昭和天皇から送られた菊の紋章入りの金文字で書かれた

招待状などが並んでいて、圧倒された記憶がある。

そして、

本宅の敷地内は周囲1キロ以上あり、ちょっと歩くと、

子鹿やたくさんのウサギが周りで飛び跳ねる、

ハリーポッターさながらの雰囲気を醸(かも)しだしていた。

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最後にこの家に泊まりに行ったのは、5年前。

そして、

いつも一緒に連れていった

最愛のひとは、

もうこの世にいない…。

R.I.P.❤️❤️❤️🇬🇧🇬🇧🇬🇧

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