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ダメ人間の自分とローズクォーツのかわいいの魔法②




まず そもそも どうしたらいいかいいかなんて
百も承知なのに 
見えない幕がかかったように 動けない
ぎこちなくてつながれない。


できない事を 他の誰でもない
自分のパーツがイラついてる。

やる気が起きなくて 自分の無力さに辟易し
「私」は中でどんどん分裂しはじめる。

そこをありのまま、そのままの状態に
アクセスする

「かわいい」の魔法を知ったのは こんなことがきっかけです。

………………………………………

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20年以上前にオーラソーマ という 
上下2層に分かれた100本以上の 色とりどりのボトルを使った
“カラーセラピー”を勉強していた頃 

日本に初めてオーラソーマ をもたらした師匠アマリンから学び、
その事務所のスタッフと
スピリチュアルイベントを御一緒にしたことがあります。

確かパシフィコ横浜で大々的に行われた
「船井オープンワールド」でした。


広い会場の一角にブースをセッティングし 
100本以上のボトルをひろげ、
その時はまだスピリチュアル界で
今ほど認知度がなかったオーラソーマ を紹介し
ミニセッションをしていました。

私と友人は、学びはじみたばかりだったので
主要スタッフのアシスタントとして雑務を請負ったり

ポマンダーを使ったオーラクリーニングを
ワンコインでさせていただきました。
いわば「見習い」です。

名古屋から来た主要スタッフの カマラと ノンノンは
それぞれのカラーを生かしたセッションで
予約はすぐに満員になり 人々を魅了し

さすがだなぁと 関心していました。

イベント初日は疲れ果てた初日の帰り道、
首都高の渋滞にはまってしまいました。


「ノンノンは なぜオーラソーマ をやっているのですか?」


この退屈な空気を 打破したくて
他愛無く問いかけてみました。

“ノンノン”というニックネームはの由来は
「ムーミン谷にいそうだから」というだけあって
ふんわりとした雰囲気を纏う彼女は 
最年少の私から 最も話しかけやすかったのを記憶しています。


しばらく考えてから、彼女はこう言いました。


「うーん “かわいい” からかな。」


それは私にとって衝撃でした。

師匠のアマリンも スタッフのカマラも筋金入りの
サニアシン(インドの和尚の弟子)で
魂の探求者でした。
今では有名なティーチャー何人もを育てた
ティーチャーのための ティーチャーで 
その頃の自分には 知らないことは無いような大きな存在。

叡智の結晶と魂の鏡として 色彩と数秘 
カバラのオーラソーマ を
自信を持って美と共にしなやかに広げていたからです。

そこのスタッフのノンノンだって
知識実力共に 日本有数のスタッフ。

その動機の真ん中にあるのが 
 
「かっ…かわいいから??」

ノンノンは、その意味を優しく教えてくれました。

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「私 親の転勤で海外にいたことが長いから
“かわいい” って “日本人特有の感覚”なんだって 発見したの。


可愛いって、“愛する事を可能にする”って書くでしょ?

これ すごい魔法なんだよ。


なぜなら、どんな大きなネガティヴも 否定もジャッジも
自分のことも 救いのないようなことも


全部まるごと「かわいいなぁ♡」って受け止めると

最初は100%そう思っていなくても 
「すきま」ができるの。

ぎゅうぎゅうに 固まってた緊張や思い込みに
スペースができる。


オーラソーマ はまず 見た目がかわいい。
キラキラしたボトルと色彩に五感が反応する。

そして そこにある色彩の言語や ボトルの意味
数秘 カバラ…と、深い意味を 見出していく。

最初に選ぶボトルは、その人の魂のボトルだけど

次に選ぶボトルには、その人が今向き合うべき
チャレンジが出るでしょ?

その時の葛藤や 隠された真実 痛みや 
流されなかった涙

報われない愛 や
ジェラシー 怒り 嘆き。

そこに向き合うのは勇気がいるけど

最初の一歩、そのありのままの自分に

「そこが、かわいいとこだよ」って向き合ってみると
案外チャームポイントだったりするの。

少しホッとして、「あ、このままの自分でも愛されていいんだ」
って感じになる。


かわいいは 「急遽の許し」だよ。」

それが、最初に「かわいい」の深い意味に触れた出来事でした。


……………………………………

その日から私は 事あるごとに …そう、例えば

ブレるたびに、やさぐれるたびに、
誤魔化そうとするたびに 他者と比べて感情が乱れるたびに

「自分の中の そんなところが かわいい」

と、誰に聞かせるでも無く 自分に向けて確認していきました。

「無条件の愛」に該当するクリスタルは
ピンク色のローズクォーツです。

この日から、“かわいい=無条件に愛し愛される”の
送受信体として、ポッケの中には いつも
小さなハートのローズクォーツを持っていました。

心が ギクっ、ザワッとするたびに
ポッケの小石を触りながら 
「そこが かわいい」と一点集中に
キズの痛みに根気よく触れていきます。

ネガティヴな自分は「かわいい」と言われても


「はぁ!? 何いてんの?そんな訳ないじゃん!」

「かわいいって何さ!?バカにしてんの?」


というハートの反応が98%。 

あとの2%は 無言…もしくはフリーズ笑。

しかし 「そこがかわいい」
と、かぶせていくと、次第に

「そ…そうかな?」

っと、チラッとインナーチャイルドがこちらを向きます。
でも 長年の癖はなかなかの鉄壁ガード。

「そこが かわいいよ」


「そ、そうかな…?

いや、そんな訳ない!騙されないもん。」


そしてとうとうインナーチャイルドの本音がこぼれました。


「騙されて信じたら 傷つくじゃん。
かわいい認めたら弱くなっちゃうじゃん!!!

………がまんしてたの、、、バレちゃうじゃん。。。」


ハワイの叡智 ホ.オポノポノでは
インナーチャイルドであるウニピピリは
長い間 意識の下に抑圧されて
「ケアされなかった子ども」として扱われます。

かわいいと愛で続けると すきま(隙間 透き間)ができ
次第に鉄壁ガードにも ポロポロ綻びが起こりはじめ
ハートの奥の本音が 透けて見えて来ます。


「………。ここに いたよ。

ずっとずっと ここにいたよ。

ほんとの気持ちを感じたら “私”が困るから 

心の奥の見えない所で ずっとがまんしていたんだよ」

………………………

この魔法のいいところは 
場所も時間もモラルも相手も
選ばないとこ。

ポッケの小石にたすけられながら、歩めること。


ちょっとネガティヴになったら 試しにやってみてください。

ハートの壁が壊れて 
インナーチャイルドが愛される事を受け入れて
慣れて来たら、さらに不思議なことに

その人オーラに ピンクのバリアが
幾重にもふわんと漂うのが見えます。

そのピンクの雲のバリアがあると

誰も ほんとうの意味で 
あなたを傷つけることはできなくなります。

その辺りも 今度文章に落としていきたいとおもいます。

長文にお付き合いくださり
ありがとうございました♡

あなたの一番やさぐれているところに
「そこが かわいい♡」が届きますように♫

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