古代文明と私との出会い
今回は珍しく、個人的な回想の記事になります。
これから、レムリアンシードや、古代文明について発信していくにあたって
原点となるようなことをお伝えできればと考えました。
レムリアとアトランティスとの出会い
私がレムリアとアトランティスという言葉について初めて触れたのは
2017年ごろのことでした。
小さい頃から人に色が見えたり（オーラの色を見ていた）、
「前世はこんなところにいたのではないか」という
確信めいた心象風景があったりして
それは大っぴらに人に話すことはなかったのですが、過去生だとか目に見えない意識の世界という部分にはかなり興味がありました。
ただ、ティーンの時には、部活やら受験勉強やらで忙しくて、
映画や漫画を楽しむ余裕がほぼなく、
ファンタジーや魔法、古代文明などに関するお話には触れることなく
育ってしまいました。
30代半ばになったある日、
ファッション業界の有名人が紹介していたある霊能者さんに興味を持って会いにいったのですが
「あなたは過去生がみえるのに、なぜその感性を使わないの？」
と言われました。
同時に、頭で考えて正しそうな道ばかり選んでいて、心のときめきとか、
ハートを使うことを一切できていないよと指摘されたのです。
怪しい分野だと避けてきたけれど、そういう興味を追いかけてみるのもいいかしら・・・と急に強く見えない世界へ惹かれるようになりました。
ただ、霊能とかスピリチュアルの世界は壺を売ってくる人がいるのと
ものすごく単価の高い世界だという認識があったため
（あながち間違ってはいないと思うのですがｗ）、
印象操作も多い情報を自分で調べにいってもいい出会いはないだろうなと考え、
信頼できる人から情報がまいこむタイミングを、信じて待つことにしました。
あなたはアトランティスにいたね
程なくして、そのような機会がやってきました。
信頼できる友人に、「退行催眠」という、
自分自身で前世を見に行くのをガイドする
セッションをしている方を紹介されて、人柄に惹かれ受けてみることに。
そこで、古代文明の名前が耳に入ったのでした。
セッション開始間も無く
「あなたはアトランティスの方だったのね」
的なことを言われました。
あなたはアトランティス人というその心は、
”頭を使って冷静に分析する”という今の私の特徴に影響する過去生だったという意味で言ってくださったようなのですが、
いかんせん初めての言葉なので訳が分からず、
でもなんだか大切な言葉だと思って
ふんふんとメモを取り、あとで調べることに。
そのセッションでも、霊能者と同じように
あなたは前世は自分で見えそうだから、と言われ
あまり退行催眠はガイドされず、
最後の10分、ちょっとやったくらいで後は自分で、という感じで終わりましした。
「スピリチュアルの世界にはまだ入らないけど、
そのうちいずれ関わることになりますね」
とも言われました。
しかしその時の私は、「あなたには霊力があるからすぐに仕事をしなさい」
みたいに、自分に権威を与える明確な啓示的なものが欲しかったようで・・・
正直な話、嬉しいけれど、まだまだあなたはこの世界には遠いと言い渡されたようで寂しいような、そんな気持ちがしました。
必要な情報は適切なときにもたらされる
興奮冷めやらぬ私は早速アトランティスなどについて調べます。
しかし、端的にまとめられたWEB上の情報は少なく、
セッションしてくださった方のお師匠さんの講座に行き当たりました。
100万円する講座で、早速高額サービスに行き当たってしまいました。
あれ、もう怪しい？？・・・戸惑いました。
しかし、その額を出せばいろいろ知ることができて、すぐに不思議な世界で活躍できる人になれるのかもしれないのなら・・・などと
安易な皮算用、邪な考えが湧いたことも確かでした。
脳内会議を経て、しばらく真剣に悩んだ結果、
少しの理性的な私が、思いとどまらせました。
その講座の良し悪しを判断できないくらい無知なんだし、自分で努力せずにひとに乗っかるのは良くないな、、、と。
気負って訳が分からないところへお金を投じるのはなんだかあっていない感じがしました。
本当に私に必要な情報なら、また自然に集まってくる情報で、
時が来たら必ずまた出会えると考えて、断念しました。
「すぐではないけど、いずれ」
セッションで言われた言葉を信じてみることにしました。
「適切な時」を待ちくたびれ忘れかけた
そして、また数年、、、
会社員を経て、やっとこさで無理やりフリーランスになり、
全くまだスピリチュアルのスの字も関係ないところで生計をたてながら
少しでも自分が主体の仕事環境を作りたい、
惹かれた世界に近づけたら、と試行錯誤しました。
お金のためにと、
全く関係ない仕事ばかりに取り組んできましたが、ある日突然
「いつまで私は好きでないことを我慢してしているのだろう」
と思いつき、そこから方向を変える決断をした瞬間がきました。
当時は子供も育てて、仕事をして、休みの日にはお付き合いや親戚の集まりなどでパンパン。。。
誰かの求めに対応しているばかりの自分、いつも誰かの気分を害さないように、そつない人間として動いていた自分が限界を迎え、
このままでは心が折れる、と思ったのです。
そしてどうせ努力をしてきているのだったら、
好きなことで取り組んだらもっと成果がでるのではないか、
一度いちかばちかで好きなことをやってみようという気になったのです。
その時、突如「石」のことが思い浮かびました。
美しくて、自然物で、インテリアにもおしゃれ。
パワーストーン的なスピリチュアルの香りもする。
石についても何も知りませんでしたが、幸いいろんな金銭的価値の付け方がある業界でしたし
何より美しいものにはそれだけで商品力がある、と思ったので、
調べながら天然石やさんをやっていくことに決めました。
そして、四六時中天然石のことを考えてやっていくうちに
また、石を通して
レムリアとかアトランティスという言葉に出会うのです。
やるだけやったあと、「確信」が得られる
何も知らなくたって、プロとしてその業界に入ったのだからきちんと仕事をしなければならない！
天然石屋さんとしてやっていかないと生計が立たないので、とにかく必死。
時間がなくて、当時置きっ放しにした古代文明キーワードに再会したことにも、すぐには意識が向きませんでした。
何せ、何も知識のない個人事業主が新しい業界に飛び込んで
SNSを通じて、初めての小売業をするという無謀な挑戦の中にあったので、
無限に調べたりやるべきことがあったからです。
しかし、少し忙しくしすぎて疲れてきた時、
じっくりと時間をとって自分と向き合うと・・・
レムリアやアトランティスについて、とても気になっているのに、
きちんと調べていなかったことを思い出したのでした。
そして、ああ、時間がかかる厄介な調査にいよいよ手をつけることになったか、、、もうそろそろそういう周辺知識にとりかかっても問題ないかもしれないな、、、と思える境地に立っていたことに気づき
「すぐではないけど、いずれ」
と言われた世界に
今もしや自分がいるのではないか？ということを悟りました。
レムリアンシードについて調査を進めていったところ、
クリスタル関連の情報も辿らなくてはならないけれど
結局のところ、古代文明の本質的な理解のためには
最初に100万円の講座を提供していた方が、一番端的に情報を示している人だということもわかってきて・・・・
やっと扉が開いた
その100万円の講座提供者というのは、
私がついに昨年講座を受けることになった、アカシックリーダーの
ゲリーボーネル氏でした（Instagramではいろいろとコチラのエピソードを語ってきましたが、noteではゆくゆく書いていくことにします）。
そして、私に退行催眠のセッションをしてくれた方というのは、
ゲリー氏と40年に渡りパートナーシップを組んで
日本に情報を伝えるため通訳者として共に活躍した、
大野百合子氏です。
大野さんはご自身も本をたくさん出されたりヒーラーの先生をされたり、
スピリチュアルの世界ではその実力が評判の、有名な方ですね。
そして、大野さんを紹介してくれたのは、今私のお店で
石をアクセサリーに加工してくれている、あやさんです。
彼女にお店に関わってもらおうと思ったのも、
ふと思い立ってしっくりきたからというシンプルな理由なのですが、
最近、数年前の大野さんのセッションのことを二人で話して
「そういえば、あの時の伏線を回収しているかのような
予言通りのような、今の活動内容だよね〜」
と笑っていたところ
「そうだよね。あのセッションの時に
百合子さんに”クリスタルの世界に関わっていた”って
言われてたもんね〜」
と言うのです。
私は「なんだっけそれ？」と聞いたら、
心底驚かれました。
「え、忘れちゃってたの？！百合子さんに
過去生でクリスタルに携わってたって言われてたのに！
私、それだから天然石のお店を始めたんだ、
ついに昔の記憶を反映して夢を叶えたんだって思ってたんだよ？」
とのこと。
大切なセッションだから何も忘れることはないと
思い込んでいましたが、人は本当に印象的だった思い出は
いとも簡単にねじ曲げた記憶に変えて覚えてしまうようです。
大切なことを、すっかり忘れていた・・・
でも、もう大丈夫。
時が来て、本当に心底興味のある自分ごとのトピックスとして
天然石の側からも、自分の過去生記憶を辿るためにも、そしてなんだかずっと興味があった意識や宗教的な観点からも、
レムリアとアトランティスを調べる本気スイッチが入ったからです。
自分の力である程度調べて、仮説をたてたり自分の考え、感覚を意識できているから、情報を持った先人への質問も、いいものが出せる。
そしてなんだかこれは私の魂のプロジェクト。という感覚があります。
そんな感じで、これから私が記述していくレムリアやアトランティスは
私の記憶のある、ちょっと個人的な見解を含んだ情報と
一般的に公開されてきた情報をまとめたものと
両方出して行こうと思います。
混同しないように、意識して書こうと思いますが、
少し主観も混じりがちだということをわかって欲しくて
この記事を先に書きました。
そして、天然石は古代文明や秘教的な（このへんのワードも耳馴染みのない方にはわけが分からないと思うのであとで追って説明しますね）観点と
結構密接に関わっていることも、伝わるといいなと思います。
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