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2023年 ベスト音楽総まとめ(キャラソン部門)

 どうもです。

 2023年の総まとめ的な記事、第5弾。
最終的に「2023年 ベスト音楽総まとめ」記事に反映される「キャラソン部門」です。メディアやコンテンツの縛りはなく、キャラクターソングであれば何でもOKということで、5曲選出。アニメを見なくなったので不安だったんですが、何とか5曲は選べました。
 ということで早速、完全主観で選び尽くした6枚を紹介していきます。


#1『さよならの速度』/ She is Legend

 WFS×Keyが贈るRPGスマートフォンゲーム「ヘブンバーンズレッド」の劇中バンド、She is Legendのシングルで、ストーリーイベント「きみはこの夏のFairy、ぼくはその姿を瞳の奥にRec.」のテーマ曲。作詞作曲:麻枝 准、編曲:吉田 穣。歌唱は茅森月歌ボーカル担当のXAIと、朝倉可憐ボーカル担当の鈴木このみと、カレンちゃんスクリーム担当にayumu(Serenity In Murder)を迎えています。
 哀愁漂うイントロ、突き刺さるスクリーム、そして交錯するツインボーカルによるサビが今回もエモーショナルすぎて最高でした。サビ前から徐々にテンポ速くなるのと、3:20~辺りの意味わからんドラムが好き。"何度でも立つよ"って歌詞も如何にもシーレジェの楽曲らしくて良いですね。頑なにサブスクを解禁してこなかったKSLが1.5周年を機になんとフルアルバム曲含むサブスクが解禁されたので、是非この機会に曲だけでも聴いてみてください。来年1月にやっとライブを見る事ができるので楽しみです。


#2『私は、私達は』/ MORE MORE JUMP! × 鏡音レン

 音楽ゲーム『プロジェクトセカイ』に登場するユニットMORE MORE JUMP!の7thシングル。それぞれ原曲の方も素晴らしく、数ヶ月後に彼女達が歌うフル尺がリリースされました。
 Guianoさんによる「私は、私達は」はガチで名曲すぎオブザイヤー2023。繊細で立体感のある音作りと共に、徐々に音数やテンポ、ハモリ、スケール感などに変化を付けていくGuianoさんらしさ全開で、心地良い軽快なリズムもクセになる。唯一無二のドラマチック展開美だと思います。優しさと儚さが同居したメロディが魅力的で、"私は私だから"と自身にも言い聞かせる様に伝えられる力強い歌詞も好き。いよわさんによる「ももいろの鍵」も、リズミカルなジャズロックテイストながら不規則で中毒性あるサビメロが堪らんです。ラスサビまでの間奏も神。モモジャンの可愛いくてカッコイイ歌声も最高ですので、MVも是非。来年1月には初めて「セカライ」に参加できるので、この2曲を聴けるといいなと切実に思います。


#3『Crush』/ 電音部(真新宿GR学園)

 DJをテーマにした物語や、新進気鋭のクリエイターによるクラブミュージックを展開しているメディアミックスプロジェクト電音部のカブキエリア「真新宿GR学園」のシングル。作詞作曲:SHOW、 編曲:C.ON。歌:大神 纏(CV. 吉田凜音)、安倍=シャクジ=摩耶(CV. SONOTA)、りむる(CV. をとは)。
 ヤバすぎます。PCの前で狂い散らかす一歩手前まできた。カオスで治安悪すぎるサウンドの波、歌声はカッコイイ・カワイイ・セクシーの三拍子、大胆不敵な高揚感によって溢れ出る快楽物質。昨年登場したカブキエリア、どこか危険性を孕んでて好きなんですよね。6月に開催された「電音部 3rd LIVE」でも遂にカブキエリアを見る事ができ、その圧倒的なパフォーマンスに釘付けでした。狂気的美しさを放ってたので生で体感して欲しい。


#4『キル×キラ×killer★』/ キル×ユア×アイドル

 音楽をテーマにしたモンストのスピンオフプロジェクト「モンソニ!」より、今年登場したジャック・ザ・リッパー(歌:高橋李依)、ラプラス(歌:⻤頭明里)、ディヴィジョンによる新ユニット「キル×ユア×アイドル」の1stシングル。作詞:土田あゆみ・河分伸一朗・小野寺崇・生亀貴之、 作曲:大和・生亀貴之、編曲:大和。
 キーアイテムとして"ハサミ"が共通している3キャラ、思いがけないシナジーを生んでくれました。重厚でメタリックなリフを刻む愉快なメロディから、サビで急にピコピコとカワイイが前面に出てくるのが魅力的。小悪魔的な歌声で魅了しつつ、鋭く切り込んでくるセンセーショナルな歌詞も良いですね。ジャックとラプラスの歌声はかなり表情豊かで、流石の演技力高さを再認識させられましたね。MVもよくできているので是非。


#5『Laters』/ テキサス&ラップランド

 本格戦略タワーディフェンススマホRPG『アークナイツ』の、アークナイツ春感謝祭2023を記念してリリースされた1曲。その時のサイドストーリー「シラクザーノ」における主役2人であるテキサス(CV: 田所あずさ)と、ラップランド(CV: 今井麻美)が歌唱を務めています。作詞:ミズノゲンキ 作曲・編曲:睦月周平。
 声優からして実質「アライブファクター」な1曲なんですが、やっぱり2人の歌声の掛け合いや重なりには独特の美しいオーラみたいなモノがまといますね。高音のハーモニーは神々しさすら感じる。メインとなるヒロイックでメタルテイストなギターフレーズはむっちゃカッコよく、ストリングスによる壮大な輝かしい雰囲気も素晴らしいです。サビ前のちょっと落ち着く哀愁漂うパートが特に好きですね。


ーーー以上、キャラソン部門の5選でした。自分が普段プレイしているゲームから何とか選出できたので嬉しいです。もし興味が湧きましたら、ゲームの方も是非お願いします。
 ここまでお読みくださりありがとうございました。もしよろしければ以下の記事から他の部門もチェックよろしくお願いします!

ではまた!

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