見出し画像

今週の良かった新曲感想【5/1~5/7】

 どうもです。

 毎週恒例の新曲感想記事。5/1~5/7リリース分です。アルバム、EP、シングルを対象に自信をもってオススメできる曲を紹介していきます。読んでくださった方に1曲でも良き出逢いがあります様に。ではどうぞー。

#1『アンダーパスドリーマー』/ 奏みみ

 HIGHWAY STARが設立したバーチャルアーティストに特化した音楽レーベルAcro所属、奏みみの2ndアルバム。新曲3つが収録され、タイトルは4月22日に行われた奏みみ1stリアルワンマンライブと同タイトルに。
 "これまで"と"これから"を表現した1枚だったなと。表題曲であるTr.2「アンダーパスドリーマー」のムードあるクールな疾走感が魅力的、Tr.7「MiMi the Super Cat」は作詞作曲:影山ヒロノブ、編曲:渡部チェルによるニチアサよろしく系の強さがやっぱりあるなと改めて。先日のVTuberFesでも披露され盛り上がってましたね。新曲の中だとMVも公開されたTr.8「Crazy Crew」がイチバン好きです。彼女が作詞を手掛け、ファンとならどこまでも行けると云うメッセージと共に力強く歌ってくれてます。バラード曲となったTr.6「猫背」も持ち前の艶と深みのある歌声を堪能できるかと思います。


#2『魔法少女Y×F』/ 柚子花ゆずは & Flare Rune

 VTuberグループCharact、及び音楽事務所447 Records所属の柚子花と、個人勢VTuberのFlareRuneによるコラボ楽曲(2人ともépelerと云うアイドルユニットのメンバーでもある)。作詞:さめのぽき、作曲:Kakeru。
 魔法少女系アニソンと云うか電波ソングっぽいカワイイメロディと、お茶目な歌詞が癖になってくるファンタジックなテクノポップス。2人の歌声の掛け合いに、ハーモニーどちらも波長が合う感じとても良いですね。開幕やソロもだけどドラムが地味に主張強いの好き。あと、2人ともM3で新譜『Spring Citrus』と『Eclipse』をリリースされていたので、そちらも是非。


#3『SHADOW』/ 久遠たま

 音楽で人と人を繋げていく新設立のクリエイティブレーベル「YUZURIHA Records」所属のVsinger久遠たまの2nd EP。作曲陣にはメジャーでも活躍するユプシロンやtonari no HanakoのVo.ameを起用し、いつもの私とは違う『影』の部分をテーマにした1枚との事。
 全部良かった中で、Kawaii future bassなTr.2「むり♡KAWA」が激カワすぎて好き。サウンドに呼応するように歌声も可愛らしく、キュートな雰囲気に満ちたポップでキャッチーな1曲でした。他、彼女が大好きなアニソン色の強い爽やかなTr.1「RTA」、思わず心を奪われる切なく美しいメロディが光るTr.3「ダイヤモンド」、お洒落なメロディと艶っぽい歌声が抜群に耳馴染みの良いTr.4「Reunion」、ジャズベースで華やかな雰囲気の中、力強いサビメロにテンション上がるTr.5「君がいるその場所へ」など、彼女の表現力の高さと共に色んな一面を楽しめる1枚に仕上がっていたと思います。


#4『眠り姫』/ 茨むあん

 歌みたや歌枠を中心に真摯な活動を続けてきた個人勢Vsinger茨むあんの、記念すべき初オリジナル楽曲。5月2日に活動2周年を迎えリリースされました。作詞作編曲:adstlaxy。
 切なげで煌びやかなサウンドによるファンタジックな世界観に、活動を通しての想いを投影した1曲。何度も繰り返される「まだ眠っているの?いばらの姫」は"明日の私"からの問い掛けにも聞こえ、少しでも乗り越えていくかの様なラスサビまでの展開は「おはよう」で締めくくるトコまで感動的。低音から高音まで安定した柔らかい歌声もとても心地良いです。
 現地で3Dライブを開催することを夢にクラウドファンディングも達成した彼女、この楽曲が披露される未来もそう遠くはないでしょう。


#5『あさだより』/ 雪城眞尋ゆきしろまひろ

 にじさんじ所属の雪城眞尋。平日の朝6時半から欠かさず配信してきた朝活1周年を記念する自身4曲目となるオリジナル楽曲。作詞作曲:水雲。
 鳥のさえずりも聞こえ、気持ちの良い朝を迎えられる1曲。素朴な温度感のあるサウンドと、少しずつ活力の漲ってくるメロディ、「行ってらっしゃい」と背中を押してくれる様な優しい歌声、これを聴くことでステキな1日が確約される事でしょう。


#6『DrinkMeme』/ 米乃めめ

 本楽曲のMVも自身で制作されているマルチクリエイターな天使系個人勢VTuver米乃みみの2曲目となるオリジナル楽曲。作詞:米乃みみ、作編曲:KKK_KKK。
 いきなりコール全開、アニソンオタクなら絶対好きだろと言わんばかりのカワイイ電波ソングで最高でした。サビで踊らずにはいられない。幼げな歌声でありながら、元気が出てくるパワフルな歌唱が良いですね。多彩な声色を使い分けてる感じもドキッとさせられます。


#7『星夜 (Starry Night)』/ Merry Chrimcheez

 韓国のVTuberグループ「VRECORD」所属のVsinger、Merry Chrimcheez。デモ表記がありますが、2曲目となるオリジナル楽曲。今回も彼女自身が作詞作曲を手掛けております。
 1月にもオリジナル曲「名付け (Naming)」を紹介させていただきましたが、ガチで良いので、もっと知られてくれ…っ!絶対に有名になるぞ。素朴で淡泊な歌い方だからこそ、スッと入ってくる歌詞に、力強さと爽やかさを与えるロックナンバー。サビメロ良すぎるし、今回もピアノの旋律が良い仕事してます。サブスクも解禁されるであろう完成版が楽しみです。


#8『Cry RefRain』/ Vivid Lila

 すずやみ/鈴谷皆人による同人サークルVivid Lilaの4曲入り新EP。今回もゲストボーカルを迎え、優莉、nayuta、hana、月乃と同人界隈では有名な方々が揃っております。
 雨をテーマにした1枚でしょうか、今回も安定のVivid Lilaクオリティ…。エモーショナルにサビでは力強く駆け抜けるTr.1「傘奏の色」、ゆったりとした時間を感じながら泣きのギターソロ搭載の切なバラードTr.2「雨音をきかせて」、オシャレなサウンドとメリハリあるグルーヴが心地良いTr.3「優しいペトリコール」、バンドサウンド全開Tr.4「レイニードットレイニー」と本当にどれも良かったです。1曲なんて選べないわよ。


#9『Neko Hacker Ⅲ: あたらしい』/ Neko Hacker

 ギタリスト・トラックメイカーのSeraと、作詞・メロディメイカーのかっさんによる二人組ユニット。Kawaii Future Rockを得意とする彼らの3rdアルバム。前作『Neko Hacker Ⅱ: Stray』から2年ぶり。
 タイトルに"あたらしい"とある通り、彼らの魅力を追究した新鮮さを感じれた1枚。全体的には音の拡がりによるスケール感に心惹かれる様になったなと。"をとは"、"ななひら"、"利香"、などお馴染みボーカルゲストを今回も迎えております。開幕Tr.1「あたらしい」ではいきなり鋭利で攻撃力もあるクールな1曲、歌上手すぎVsingerラティオ・ユィリスを迎えたのもデカイです。んでやっぱTr.4「Endless Error Loop」が好きすぎる…ななひらボイスの即効性を活かしたガチで脳汁出まくりキラーチューン。メランコリックヘヴィなTr.8「GHOST」もむっちゃ好き、ネコハカ×利香は至高なんです。そして、約2年前にリリースされたKOTONOHOUSEとKMNZ LIZをフィーチャーしたTr.12「One by One」が改めて最強だなと。憂鬱さを晴らしてくれる爽やかエモーショナルナンバーを全人類聴いてください。


#10『Inside of me』/ Imy

 イラストレーター"おにねこ" × コンポーザー"みゅー"による 音楽プロジェクト『Imy』新体制初となる新譜で通算6枚目のアルバム。前作から約3年半ぶり。ボーカルは今回も全曲”藍月なくる”が担当。
 いつも以上に洗練されたサウンドプロダクションなど楽曲クオリティは言わずもがな、今回も大変美しかったです。壮大で躍動的なストリングスが堪らなく駆け抜けるTr.1「ラテアルアーク」、悲哀に満ちたメロディと共に情景が目に浮かぶTr.2「水鏡」、Imyにしては珍しくメタルコアのバイブスすら感じるTr.3「Drowning in you」、ユニゾンを中心に荘厳さ、重厚さを高め上げつつImy節全開のTr.4「Invisible in you」。どれもメイン級の出来。リリックに出てくる"私"と"あなた(君)"はやはりジャケットイラストの"シロ"と"クロ"なのでしょう。今作もストーリー性まで楽しめる1枚でした。


#11『SUPER KEY GENERATOR』/ Kobaryo

 ハードコアテクノを制作及びクラブなどでのイベントを開催している同人サークルHARDCORE TANO*C(ハードコアタノシー)と、DJ Myosukeらが設立した「Psycho Filth Records」所属、自身もハードコアレーベル「HiTNEX TRAX」を設立しているDJ/トラックメイカーKobaryoの5thアルバム。過去曲のリメイクに加え、書き下ろし曲も収録された全15曲。
 名盤爆誕。相変わらずの最強最速天才ぶり。ハードコア、フレンチコアを主なベースにした目まぐるしい展開、お得意の超爆速カオスキックも披露しつつ、レトロ感と近未来感が対照的に感じられる斬新なサウンドが盛り込まれた1枚でした。メタルギターがゴリゴリに効いたTr.2「No Future Terror」やTr.9「Future Downloader v2.0」も最高に好きです。GramさんをフィーチャーしたTr.11「Virtual Ragnarok Chat」はKobaryoさんのスピード感に乗ってくるヴァイオリンの煌びやかさが良かったし、Tr.13「Apocalypse Simulator v2.0」は脳破壊レベル限界突破すぎて好き。そして何と云ってもアルバムを締めくくるTr.15「Singularity at 2.64e+6 BPM」。自身の作風の幅を押し広げ、新たなサウンドの特異点を示してくれた様な衝撃的な1曲でした。音だけでここまで世界観を表現できるモノかと驚きと共に感動できるはず。


#12『屍上ノ楽園☩滅国ノプレリュード』/ Eugenics Scarlet Divinity

 メタルジャンル/音ゲー/ボカロPなど各界隈で活躍される方をお呼びして多様性に富んだアグレッシブな音楽を提供する同人サークル「Eugenics Scarlet Divinity」の2ndアルバム。今回ボーカルはサークル主のEugenさんではなく、『滅国の魔女』をコンセプトに様々な場で活躍する 7人の魔女【本当に歌の上手い女性シンガー】達を迎えております。
 前作と比較するとブルータルデス的展開は少し身を潜め、女性ボーカルなのもあってシンフォニックメタルが前面に出た非常に優雅で高貴な1枚になってました。ダークすぎない壮麗で甘美な世界観、重厚なサウンドで紡がれる爽快なメロディーライン、そして何と言っても7人もの歌声を味わえる贅沢さよ…。どれも巧みにフィットされていて本当に良かったです。1曲選ぶならTr.2「滅国のプレリュード」が特に好き。Vsinger遠坂ユラさんがガチで強すぎるなと改めて。高音域の伸びがエグイんじゃ。迷いなく突き進む気持ち良さが詰まった展開美も含めて必聴。


#13『The Death We Seek』/ Currents

 アメリカはコネチカット州フェアフィールド出身のプログレッシヴメタルコアバンドの3rdアルバム。前作『The Way It Ends 』から約3年ぶり。
 文句なし名盤です。彼らのキャリア的にもベストだし、年間ベストにも余裕で入る。パンデミックが齎した社会的分断による憎悪や苦痛などを歌い、最終的には希望を感じさせる全体的にストーリー性を大事にしており、深層心理に訴えかける奇妙かつ壮大なサウンドによってその映像を想像させる1枚になってました。Gt. Chris自らがボーカルをミックスした初めてのアルバムであり、これまでと違うテイストになっているのもポイント。Currents独特の混沌としたオケの質感や雰囲気に寄せてる印象は受けましたね。それもあって逆にTr.2「Living In Tragedy」ではVo. Brianの音域の広さに愕然とすると云うか、この曲に限らずクリーン時の存在感がより映える様になったなと。他の新規曲だとTr.10「Guide Us Home」のリリックに癌を患ってしまったGt. Ryan Castaldiを想わせる節もあったので、そーゆー意味でも重く、だからこそ希望を見出さずにはいられないグッとくる1曲でした。ギターソロがとても好き。シングルカットされた曲だとTr.4「So Alone」とTr.9「Remember Me」がやっぱ良いなと、ギターフレーズが純粋に強い。


#14『Harmony In NightCore』/ Monument Of A Memory

 アメリカニュージャージー州バーゲン郡出身のメロディック・メタルコアバンドの新EP。昨年リリースされた1stアルバム『Harmony In Absolution』からセルフNightcoreリミックスした6曲を収録。
 Tr.1「Seeking Somewhere - NightCore」が先行でリリースされた時も紹介しましたが、やはり大当りリミックス。オリジナルの緻密に練られた重厚かつ上品なメタルサウンドを活かしたまま、非常にノリやすい仕上がりに。Tr.6「Shadow Walker」もかなりハイテンポになってて、サビのクリーンとのコントラストが益々映える様になったなと。これボーカル名義が見当たらんので、女声のボイスフィルターで変換してるんですかね…。普通に綺麗。


#15『VENOM』/ INNER

 アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ出身のプログレッシヴメタルコアバンドの新曲。昨年は記念すべき5曲入りデビューEPをリリースして、上半期蔵出し盤として紹介しました。
 EP時のテクニカル且つヴァイオレントなリフワークは健在な上で、かなりアグレッシブな展開になりましたね。何かが吹っ切れたと云うかサイケデリックなデジタル感の強い装飾も新鮮。それとユニゾンしていくボーカルのタフさが味わえるブレイクダウンも面白かったです。


#16『HYPERHELL』/ Earthists.

 東京を中心に活動するDjent/プログレッシヴ・メタルコアバンドの新曲。昨年には4年ぶり、3枚目となるフルアルバムをリリースし、ベストアルバムにも入れさせていただきました。
 今年のEarthists.始まったなと。ガチでヤバすぎる。スピード感と云うよりも2:41への濃縮具合が本当に凄い。ボカロやアニソンの系譜を感じる疾走感のあるメロディライン、絶対に倍速再生やスキップなんかさせねーぞと云うイマの消費者へのアンサーにすら感じる。Vo.Yuiさんのハイピッチぶりも進化しすぎでは(日本語詞あるし)。ライブでどう映るのか楽しみです。


#17『La Fin Du Jour』/ In Denial

 東京を拠点に活動するメタルコアバンド。2021年ギターのRiku IshidaとボーカルのKent Sasakiにより結成されたプロジェクトでしたが、今年Gt. Ba. Dr. の新メンバー3人を率いた新体制で1st EPをリリース。
 むっちゃ良い!アンビエントなトーンでサウンド自体は地鳴り級の重量感がありながら、プログレッシヴなフレーズや独創的なメロディーラインを始め、仕上がりとしては聴き易いのがツボ。ギターソロなど上品な部分も時折垣間見え、メロディックハードコアにも通ずる叙情的なパートも見事。6曲通しての構成も綺麗で非常に満足感のある1枚でした。セルフタイトル曲Tr.6「In Denial」が特に好きで、文字通りバンドの名詞代わりになる魅力が詰まった1曲かと思います。メリハリのあるドラマティックな展開が良き。今年中に機会があればライブ見たいですね。


―――以上、5/1~5/7はアルバム6枚、EP4枚、シングル7枚の新曲感想でした。4/30にM3が開催された事もあり、必然的にその新譜が多くラインナップしましたね。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
 その他何かオススメ曲や要望等あれば何でもお気軽にコメントください。また、少しでも良かったと感じていただけたら、スキ♡を押したり(noteアカウントなくても押せます)、シェアしたりしていただけると大変励みになります。フォローも大歓迎です。よろしくお願いします!

 ではまた!

※先週の新曲感想はこちらから。


#ライブレポート

【5/4 SCANDAL TOUR 2023「unlimited UTOPIA」@Zepp DiverCity Tokyo】

FC特典でピクチャーチケット貰えた

 大阪で結成された日本を代表するガールズロックバンドSCANDAL、4月7日Zepp Nagoyaを皮切りにスタートした全国7ヶ所のライブハウスツアーのファイナル公演に参加してきました。
 マジのガチで最高でした…。SCANDALのライブは2021年8月の大阪城ホールで行われた結成15周年記念ライブぶりだったので久々なのもあり、加えて、SCANDALとしては約3年越しの声出し解禁ライブツアーだったのが本当にデカイ。ずっと我慢して堪えてきた想いがお互いに爆発しており、その一体感が最高に幸せな時間でした。しかもその一体感を意識してか、持ちうるキラーチューンを全て披露する勢いの普通に壊れてるセトリも凄すぎた。
 リリースしたばかりの新曲「Line of sight」をいきなり披露してイマのSCANDALを最大限にアピールしてくスタート。勢いそのままに「LOVE SURVIVE」を披露して頭のネジが数本飛びました。大人見してる場合ではなかった。続けて「瞬間センチメンタル」⇒「プラットホームシンドローム」⇒「エレクトリックガール」⇒「STANDARD」⇒「最終兵器、君」ですよ。声出しパートが明確なのもあり、ずっとファンの声デカイし、熱気ヤバすぎて、このラッシュは楽しすぎましたね。SCANDALのライブは数え切れない参加してますが、これだけアップテンポな曲並んだのは今迄無い位。
 その後は、しっとり目の曲が並び流石にお休みパート。昨年リリースされたアルバム『MIRROR』から「one more time」と「プリズム」、加えてアルバム『HONEY』から「窓を開けたら」を聴けたのが嬉しかったですね。んで、〆はSCANDALで世界一好きな曲と言っても過言ではない「声」を披露してくれて…思わずここは涙腺が緩みましたね。この日も最高でした。
 ここで確かHARUNAによる少し長めのMC。これが本当に良かった。朧気になってしまうんですが、悩みを打ち明けつつもSCANDALのボーカルとしての想いを話してくれて、“みんなの為に歌うから、これからも絶対みんなの事幸せにするから”って言葉にガチで泣いてしまった。冗談抜きでSCANDALのお蔭で今がある人間なので、これには感極まってしまった感じです…。
 その想いを表現するかの様に力強く「マスターピース」を披露。こっからは「Your song」⇒「Flashback No.5」⇒「テイクミーアウト」とファンの背中を押す応援ソングが並んでいきました。熱く盛り上がりつつも、心の中では感動しっぱなし。あと「Your song」の声出し久々にできたの嬉しかった…。アンコール前ラストは「A.M.D.K.J.」で激アツフィニッシュ。
 アンコール後は「sister」「Tonight」、そしてライブでは絶対に欠かせない「SCANDAL BABY」!これも久々に大合唱できて、コレだよ!コレ!と本当に最高でした。メンバーも終始笑顔で演奏しており、こちらも笑顔にならざるを得なかったです。
 改めて最高のライブであり、自分にとって原点にして頂点と云うか、分かりやすくSCANDALは特別な存在だなと思わせてくれたライブでもありました。彼女達のライブに行き始めて10年経つのも感慨深いです。本当にありがとうの気持ちと、これからも生きたいなの気持ち。嬉しいお知らせとして、結成17周年記念の大阪ライブと、デビュー15周年ツアーも決まったので、チケット当ててお祝いに行きたいなと思います。

 では今回はこの辺で。また来週お逢いしましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?